９月３０日

　　９月３０日
　 曇り。　朝６時の屋外の気温は２２℃であった。起床して直ぐに住居前を約３０分間歩いた。午前８時ころに友人宅につく。午前９時過ぎに近所のＭｏ医院に行き、友人が服用している医薬品の処方箋を発行して貰い、その処方箋を持って調剤薬局Ｓｏに行き、医薬品を受け取って友人宅に戻る。友人は私が出かけている間にマッサージ師のＯさんが訪ねてきて施術を施して帰っていったことを話してくれた。

　午前１０時過ぎに車椅子に乗った友人をＡクリニックに連れていく。友人はＳ大学病院付属東病院のＩ医師からの紹介状を眼科のＡ・Ｓｅ医師に提出して診察を受けた。その後、ＡクリニックのＡ院長と会って友人の装具の修理についての相談を行なってからＡクリニックを後にしてスーパーＩに向かった。

　途中、友人がカキ氷を食べたい、と言い出したので、カキ氷を商っていた店に行ってみたら、カキ氷は９月１８日で終了しました、という貼り紙が店先に掲げてあったのを見て友人が大いに落胆した。スーパーＩで買い物をした後に一旦友人宅に立ち寄って荷物を置いた後に、ス－パーＳ・Ｇに買い物に行った。買い物を終えて友人宅に戻って、買ってきた弁当などで昼食を摂った。

　スーパーで買ってきた５００円の弁当を食べながら、５００円でよくも、こんなにオイシイ弁当を作れるな～、などと弁当のことを話題にしながら食事を済ませた。

　私が帰途につこうとしていた午後３時頃に近所のＳａさんが飼い犬を抱いて訪ねてきた。Ｓａさんが道路工事の話を始めたのを聞きながら私は帰途についた。どうしたことか、今日はバスが混んでいて空いている座席がなかった。家に戻ったときには汗びっしょりになっていたので、直ぐに風呂に入って汗を洗い流した。

　Ｔｏ子さんが今日申し訳ないことをした、というので何事かと思って聞いてみたら、昨日、作ったヨーグルトが入っていたガラス瓶を落として割ってしまった、というので、惜しいことをしてくれたものだと思ったが、すぐに仕方ないな、と諦めた。

　夜、日本語の達人というＴＶ番組を視聴した。５０人が挑戦し、　小島慶子　という人が勝ち残って日本語の達人になるまでの戦いの様子をみていたが、出演者達の物識りぶりには感嘆した。
　
　　物識りの　争いを見て　感嘆し　　徘（徊）人 okinatchi

９月２９日

　　９月２９日
　 曇り。　朝６時の屋外の気温は２３℃であった。起床して直ぐに住居前を４０分間ほど歩いた。今朝の時事放談は御厨貴氏の司会の下に自民党の森元首相と民主党の渡部氏とが７年後のオリンピック開催地に決まった東京オリンピックの招致運動の裏話、消費税の税率アップの問題、安倍総理の活躍、などのことを話していた。

　午後０時過ぎに買い物に出掛けた。歩きながら携帯ラジオでＮＨＫのＦＭ放送の受信音を聞いていたところ、日曜喫茶室という番組を放送していた。私は１５年前に自由業を辞めるまでは品川駅近くの事務所で毎日ＮＨＫのＦＭ放送を聞きながら早朝から午後１０時過ぎまで机に向かって技術文書を作成する仕事をしていたので、日曜喫茶室という番組のタイトルの音声を聞いて非常に懐かしく思った。

　そして、十数年前に聞いていた日曜喫茶室でマスター役として出演していた　ハカマ　ミツオ氏が現在も日曜喫茶室のマスター役をしていることに気付いて吃驚すると共に、現在のハカマ　ミツオ氏の声が十数年前の声とは違って言語不明瞭であることを知った。

　それに、日曜喫茶室の客として出演していたアマノ　ユウキチ氏の声も十数年前の声とは違って大分言語不明瞭になっていたので、自分では気付いていないが８３翁の私の言葉も言語不明瞭になっているのだろうから、今後は出来るだけ発音に気をつけることにしよう、と思った。　
　　
　午後１時から団地の地下の部屋でシニア会の囲碁とオセロの会の集まりが開かれるので出かけて行った。今日はＴｕさんとＨｕさんとＯさんと私との４人で囲碁やオセロゲームをしたり談笑したりして午後４時に家に戻ってきた。
　
　　年寄りの　声の衰え　身に沁みて　発音気にする　八十翁　　徘（徊）人 okinatchi

９月２８日

　　９月２８日
　 晴れ。　朝６時の屋外の気温は２０℃であった。昨夜は　朝までテレビ　というＴＶ番組を視聴するつもりで眠い目を無理に開けて午前１時半まで起きていて　朝までＴＶ　のＴＶ番組を視聴し始めたのだが、午前２時半過ぎには就寝してしまった。

　午前９時半から午前１１時まではＮＨＫのＢＳ放送で１週間分の　あまちゃん　を見て過ごした。ＮＨＫで放送している　あまちゃん　という番組が、最近、大評判になっているとのことなので視聴したのだが、たまたま今日がこの番組の最終日だったのだ。ジェじぇじぇ。

　お昼過ぎから刑事もののＴＶ番組を見て過ごした後に、午後４時過ぎに散歩兼買い物に出掛けた。八百屋で林檎を買ってからスーパーＫａで買い物をし、次にコンビニエンスストアＬに立ち寄って、昨日、銀座５丁目のＳｅ屋や東京駅近くなどで友人やＫｏ・Ｍｉさんを撮影した写真のプリントを出力してから家に戻ってきた。

　汗びっしょりになっていたので、風呂に入って汗を洗いながした。ＴＶニュースで韓国の政府関係者が、対馬のお寺から韓国人の泥棒が盗んでいった仏像を日本に返還するらしいような発言を行なったことを報じていた。その発言に対して韓国内の韓国人女性が仏像を返さなくてもよいのに、と語っているシーンをみて、韓国では泥棒したものを返さなくてもよい、というような教育をしているのかな?　と思ったりした。

　　盗まれた　仏像返る　ニュース聞き　　徘（徊）人 okinatchi

９月２７日

　　９月２７日
　 晴れ。　朝６時の屋外の気温は２１℃であった。午前５時３５分頃に大きな丸く赤っぽい太陽が東の地平から昇り始めている姿が見えた。昨日までの台風の影響による雨模様とは打って変わっての好天気に大いに喜んだ。

　午前８時に友人宅につく。午前９時半過ぎに外出するとのことだったので、それまで洗濯作業をすることにしたが、最近の雨模様続きのために、洗濯物が大量に溜まっていたので、洗濯作業の終わりが午前１０時過ぎになってしまった。

　午前１０時半近くに車椅子に乗った友人とＫｏ・Ｍｉさんと一緒に外出し、電車を乗り継いで銀座５丁目のＳｅ屋に行った。最初に乗った私鉄電車の職員の応対は極めて親切丁寧であったのに、乗り継いだＪＲ線の職員の応対は極めて不親切であったので驚くとともに、ふと、大東亜戦争当時における鉄道員の応対の様子を思い出してしまった。

　現在のＪＲは民間会社であるが、明治以来の鉄道省直営の鉄道時代や大東亜戦争後の国有鉄道時代の鉄道員はお役人であって、サービスのサの字もなかったのであり、特に大東亜戦争中や敗戦直後の時期における鉄道員の態度は横柄で鼻持ちならぬものだったのである。

　民間会社になったＪＲの駅員の接客態度に昔のお役人時代の駅員を思い出させるようでは困るよな～、と思ったが、８３の翁はグッと我慢してにこやかにその場を後にし、友人やＫｏ・Ｍｉさんに鬱憤をぶちまけたのだった。

　Ｓｅ屋での買い物を終えてからＳｅ屋の地下の店でドイツビールを飲みながらスパゲッテーを食べた。帰りはバスで帰ろうということになり、東京駅の南口近くのバス停まで歩いて行き、そこでバスに乗った。バスには多くの老人が乗り込んできたので座席に腰掛けていた私は年老いているらしい老婆に座席を譲って立つことにした。

　道路が混んでいてバスの進行はのろく、約１時間２０分くらいも掛かって友人宅に戻ってきた。洗濯場に干してあった沢山の洗濯物が綺麗に乾いていたので　それを取りこんだりしている内に午後４時を過ぎてしまった。そうこうしている内にマッサージ師のＯさんが訪ねてきたので私は帰途についた。

　帰りのバスの中で半ば眠りながら携帯ラジオで大相撲の中継放送を聞いていたら、解説者が優勝争いに上がっている数名の力士の取り組みのことを述べていた。怪我をしていても相撲を獲らなければならないお相撲さんも大変だな～、と思いつつ、注目されている取り組みの実況放送で結果を確かめていた。

　夜のＴＶニュース番組で正規労働者と非正規労働者との賃金格差の実態を報じていたが、賃金格差が３００万円もあることを知り愕然とした。また、ニュースでも新聞でも東電の柏崎刈羽原発６号機７号機の再稼動に向けた安全審査の申請を、条件付けで認めるということを泉田新潟県知事が発表したことについての憶測も報じていたが、原発の地元の複数の首長の経済的問題に基づく意向を無視できなかったからだろうと思った。　

　　原発は　怖いけれども　金欲しい　　徘（徊）人 okinatchi

９月２６日

　　９月２６日
　 曇り、雨、曇り。　朝６時の屋外の気温は２３℃であった。今日は団地のシニア会のグランドゴルフ同好会の練習日だというのでＴｏ子さんは早朝から準備をしていた。ところが、雨が降り出したのでグランドゴルフに練習が中止になったので、ブツクサ文句を言っていた。

　新聞に３年前の尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船に体当たりした中国船の船長を超法規的に釈放した件で、当時の菅首相と仙谷官房長官とが、責任を地方検察当局に押し付けたことが明らかになったことについて新聞社の編集委員が書いた論評を読んで、国賊菅、国賊仙谷との思いを一層深くした。　
　
　午後１時ころに外出してＪＲの有楽町駅と大井町駅とにおける駅構内のエレベーターの設置状態の様子を調べに行った。明日、車椅子に乗った友人を銀座５丁目の商店まで連れて行くことになっているからである。各駅の構内の様子を詳細に見聞して午後４時前に家に戻ってきたが、調べに行って良かったというのが感想である。特に、東急線の大井町駅は道路から階段で上がるようになっていて車椅子では昇降できないと判り困ったな～、と思ったが、駅員にそのことを尋ねたら、道路面までの数十ｃｍの高さの差に対応しているエレベータがあることを教えてくれたのでホッとした。　　

　バスを乗り継いで家に戻ってきたころには空模様が怪しげな様子になっており冷たい風を心地よく感じた。夕方のＴＶニュースで正露丸糖衣についての抗告審の判決に関連して、せいろがん　と称する商品は５０種類も売られていること、この薬は日露戦争のときに日本軍が出征兵士にもたせたものであること、などが報じられていたのを聞いていたら、スタジオ内の大部分の人が、大東亜戦争の敗戦前には、　せいろがん　が　征露丸　であったことを知らなかったが、考えてみれば当然のことなのだ。なにしろ、日露戦争は一世紀以上も昔の出来事なのだから。

　　せいろがん　名前の由来　知っている　人の少なさ　当然のこと　　徘（徊）人 okinatchi

９月２５日

　　９月２５日
　雨、 曇り、雨、曇り、雨、曇り。　朝６時の屋外の気温は２３℃であった。午前３時ころに大きな雨音で目覚めた。午前４時過ぎから住居前を１時間半ほど歩いた。歩きながら携帯ラジオで宮内省の式部職として働いている鵜匠の人の話を大変興味深く聞いていた。

　午前５時ころには雨が弱くなり、６時ころには傘も不要な程度のかすかな雨になっていた。午前８時頃に友人宅についたが、雨は上がっていた。今日は車椅子に乗った友人を連れてＪｉ駅近くのＭｉ銀行に行く用事があったので、雨が上がったことを喜んだ。ところが午前９時ころから再び雨が降り始めたので困ったなと天を仰いだ。

　午前１０時半頃に雨が止みそうになったので、車椅子に乗った友人を連れて外出しＪｉ駅の方に向かった。途中で雨が激しくなりかけたので、雨具を着用して銀行に急いだ。銀行での用事を済ませてから車椅子に乗った友人に銀行で待っていてもらい、私は友人から頼まれた小包をもって近くの郵便局に行き、その小包を熱海に住んでいるＩ・Ｔｏさん宛に出して銀行に戻った。

　銀行に待っていた友人を連れてＪｉ駅近くの蕎麦屋Ｓａに行き昼食を摂る。昼食を済まして外に出たら、雨が激しくなりつつあったのでＪｉ駅前からタクシーに乗って友人宅に戻る。午後３時前に帰途につき、バスを乗り継いでＩデパートに行き、地下売り場のＴｏ屋で羊羹を買い、それを熱海に住んでいるＩ・Ｔｏさん宛に配送してもらうように依頼してからバスを乗り継いで家に戻ってきた。

　今朝は強い雨が降っていたからか出かけるまでに新聞が配達されなかったので、家に戻ってから朝刊を読むことになったのだった。Ｓａ新聞の第一面には国語世論調査の結果についての解説記事が載っていたのを読んで、国語の変化について考えさせられることがあった。

　夜のＴＶ番組で除染、汚染水処理技術、原発事故現場用のロボットなどについて紹介されていたのを見て今後、更に優れた技術が開発されて原発事故の処理が進むことを望みたい。　

　　日本語の　変化のさまに　驚いて　　徘（徊）人 okinatchi

９月２４日

　　９月２４日
　 雨、曇り、雨、曇り、晴れ、曇り。　朝６時の屋外の気温は２４℃であった。起床して地上を眺めたら道路が濡れていたので雨が降ったことを知った。Ｓａ新聞の第一面に、５年前の９月に尖閣諸島沖で起きた中国漁船が日本の海上保安庁の船に衝突してきた事件で、当時の菅内閣の仙谷官房長官が菅総理の意向を汲んで、公務執行妨害で逮捕されていた中国人船長を釈放するようにと、水面下で法務・検察当局に働きかけていたことを、Ｓａ新聞の記者の取材に応じた仙谷氏が認めたことを報じていた。

　３年前の９月下旬の新聞・ＴＶ報道では沖縄地検の独自の判断で中国人船長を処分保留のままで釈放したのだという、菅総理や仙谷官房長官の発言が報じられていたのだが、その当時から国民の多くは菅総理や仙谷官房長官の発言内容は嘘だ！　と思っていたので、今度の報道内容で、やっぱりな～、と思うとともに、地検の判断のせいにして法を逸脱した処置をさせた菅や仙谷は日本の国益を損なわせた大悪人、まさに国賊というべきではあるまいか、と思った。　
　
　お昼過ぎから夕方までは寝転びながら殺人事件ドラマのＴＶ番組を見ながら過ごしていた。午後５時前に散歩にでた。歩いてＴａ駅前のＭＩ銀行に立ち寄った後にバスに乗って戻ってきたが、久し振りに涼しい雰囲気の中で秋の気配を感じながら歩くことができ、清清しい気分で家に帰ってきた。夕方の天気予報で台風の影響により明日から雨が降るとのことを知ったが、明日は午前中に車椅子に乗った友人をＪｉ駅近くの銀行に連れて行く予定があるので、困ったな、と思った。

　　爽やかな　涼風の吹く　秋の宵　　徘（徊）人 okinatchi

９月２３日

　　９月２３日
　 曇り、晴れ。　朝６時の屋外の気温は２３℃であった。起床して直ぐに住居前を３０分間歩いた。歩きながら聞いていた携帯ラジオで宮沢賢治が人工宝石を作る事業をやりたくて父親に出資を懇願していたという事実を知り、詩人の宮沢賢治が高等農林学校を出た理系の人だということは知っていたが、イギリスやフランスなどの外国の科学文献を調べて人工宝石製造に意欲を燃やしていたとは！　と驚いた。

　新聞やＴＶ報道では巨人がリーグ優勝をしてビール３０００本を消費したとか、中国でハクキライ被告が無期限懲役の判決を受けたことなどを報じていた。

　　巨人軍　勝ってビールの　雨が降り　　徘（徊）人 okinatchi

　国民の祝日の秋分の日の今朝のバスはガラ空きであった。午前８時ころに友人宅に着いた。友人の息子さんも在宅していた。午前１０時過ぎにバスに乗って家庭用品の店Ｓへ買い物に行った。ガスコンロの上方空間に設ける油止め用のフィルタなどを買い、バスに乗って友人宅に戻ってくる。昼食の準備でサラダを作ったときに、レシピ本の記載に一つまみの塩とあったので、食塩を一つまみして加えたら大層塩辛い野菜サラダができた。塩一つまみ　ではなく重さや容積で示して貰いたい、と思った。

　午後３時前に帰途についた。帰りのバスは大勢の爺婆で満員状態だった。団地の近くでバスから降りてスーパーＫａで買い物をして家に戻った。歩いている内に汗びっしょりになったので、直ぐに風呂に入って汗を洗い流した。

　私のリュックサックが壊れかけていたのでＴｏ子さんに見せたら直ぐに修理してくれることになった。２時間後には立派に修理されたリュックサックが私の手元に戻ってきた。

９月２２日

　　９月２２日
　 曇り、晴れ、曇り。　朝６時の屋外の気温は２６℃であった。起床して直ぐに住居前を１時間ほど歩いた。歩きながら聞いていた携帯ラジオで、シラキ　ケンイチ氏が宮沢賢治のカゼノマタサブロウやその他の作品に関連して述べていた風の話は非常に面白かった。大東亜戦争時にアメリカのＢ２９爆撃機が日本の都市を空襲しに高い高度で飛んできたときに初めて偏西風の存在を発見したとされていることについて、シラキ氏は宮沢賢治が書き残していた文書の記述から、昭和の初期に水沢測候所の所長が偏西風の存在を暗示する高空における風速のデータをとっていたことが推測できることや、その偏西風を利用して大日本帝国陸軍が風船爆弾を飛ばしてアメリカを爆撃しようとしたことなどを述べていた。

　私は風船爆弾のことを大東亜戦争の終わりに近い昭和１９年の暮れのころに、学徒動員で働いていた飛行機製作工場の片隅でヒソヒソ話として伝え聞いていたのであるが、戦時中で防諜体制の整っていた時期でさえ軍の機密もいつの間にか一般国民に漏れていたことからすると、秘密とすべき情報の漏洩防止は極めて困難なことであろうと思う。

　今朝の時事放談は御厨貴氏の司会の下に、武村氏と民主党の枝野氏とが東電福島第１原発の汚染水問題、などについて討論していた。朝の日曜討論で自民党の石破幹事長は司会者からの消費税の引き上げ問題、安全保障の問題などについて答えていた。また、磯崎補佐官などの出演者が国家案税保障会議について討論していた。

　安倍総理に対してＴＶ局の人が提示した、消費税引き上げ問題、福島第一原発の汚染水問題、東日本大震災の復興問題、日中関係、日韓関係、集団的自衛権の問題などについて安倍総理が答えるというＴＶ番組も視聴したが、色々な問題を抱えて安倍総理も大変だな～、と思った。

　午後２時から富士山噴火に関するＴＶ番組を視聴した。富士山が大噴火を起した際には火山灰により近代都市東京の機能が麻痺することが判り、大きなショックを受けた。

　　　富士山の　噴火の凄さ　身に沁みて　　徘（徊）人 okinatchi

９月２１日

　　９月２１日
　 晴れ。　朝６時の屋外の気温は２４℃であった。起床して直ぐに住居前を３０分間ほど歩いたた。午前６時に実に久し振りにお寺の鐘の音がかすかに聞こえてきた。今朝はそんなに南風が強くないのに?　と不思議に思ったが、極めて微かに聞こえてきた鐘の音をきいて、今でも毎日午前６時に鐘を撞いていたのだろうか？　と疑うほどに、久し振りに聞いた鐘の音であったのだ。

　朝、カスピ海ヨーグルトを作り始めたときに、ふと、御徒町のＴａ屋に買い物に行ってこようと思った。午前９時過ぎに家を出てバスを乗り継いで午前１０時頃にＴａ屋についたら、店が耐震工事中で店の様子が変わっていたので吃驚した。買い物を終えてバスに乗って午後１時ころに家に戻ってきた。

　午後は横になってＴＶ画面を眺めながら夕方まで過ごしてしまった。新聞をみたら首相がデフレ脱却のために経営者や労働組合へ賃上げの協力を要請したことを報じていた。賃上げに労働組合は大賛成だろうが、経営者はすんなりとＯＫしないだろうな、と思われるので、どういうことになるのだろう。　

　　賃上げの　首相の願い　道遠く　　徘（徊）人 okinatchi

９月２０日

　　９月２０日
　 晴れ。　朝６時の屋外の気温は２４℃であった。バスの窓からバス道路に沿う歩道に長蛇の列が延々と続いているのが見えたので、何の列なのかなな～、と思いながら見ていたら、その列の先頭はドコモの店先だったので、アッ！　この列は多分、アップル社の新しい機種が今日発売されるので、それを買おうとしている人の行列なのだろう、と想った。

　午前８時頃に友人宅につく。今日は午前１０時半までに友人をＯ駅近くのＮｏ歯科診療所に連れていくことになっているのだが、それまでの時間に台所のタイル壁の油汚れ落し作業やガスコンロの油落し作業などをすることにした。午前９時半過ぎに車椅子に乗った友人を連れて外出した。Ｊｉ駅から電車に乗りＯ駅で降りてＮｏ歯科診療所に行ったら、診療所の女子職員から友人の診療予約は１０時５０分からになっている、といわれたので、友人を連れてＯ駅近くの和菓子店や果物店などで買い物をしてきた。

　午前１１時半近くに診療が終わったので、Ｏ駅近くの中華料理店で昼食を摂る。昼食を済ませてから電車でＪｉ駅まで戻り、そこから歩いて友人宅に帰ってきた。午後２時過ぎにＤ証券会社の人が訪ねてきた。来客が帰ってからの午後３時前に訪問看護師のＯ・Ｍｉさんが訪ねてきた。私は午後３時過ぎに帰途についた。帰りのバスの中では携帯ラジオで大相撲の中継放送を聞いていたが、半分くらいは眠っていたらしい。

　バスを降りて歩いて帰る途中のスーパーＫａで買い物をした。家に戻って直ぐに風呂場に直行して汗を洗い流した。途中、風呂水の水位が下がり過ぎたためか２４時間風呂のお湯の循環が止まってしまい、モータを再起動させるのに一汗かいてしまった。

　今日のＴＶニュースショウ番組では、東電福島第一原発の放射能汚染水の問題で安倍総理が東電福島第一原発の視察に行ったことと、それに関連する内容の記事が大きく取り上げられていた。東電福島第一原発の事故処理についての民主党政権の関わりかたが拙かったことを民主党の人も認めているらしいのだが、菅政権が原発事故の処理について、も少ししっかりした対策を立てていてくれたらな～、と悔やまれてならない。

　　原発の事故処理対策　不十分と後ろ指さされる菅直人　　徘（徊）人 okinatchi

９月１９日

　　９月１９日
　 晴れ。　朝６時の屋外の気温は２４℃であった。起床後に直ぐ住居前を約４０分歩いたが、今朝も涼しかったので汗はでなかった。午前８時ころに友人宅につく。友人の息子さんも在宅していた。午前９時ころに車椅子に乗った友人をＪｉ駅近くのＨＩさん宅に連れていく。

　私は友人に頼まれた用事を済ませるために友人宅に戻って布団の天日干し作業をしたり、銀行に行って用件を済ませたり、してからＨｉさん宅に戻る。午前１１時過ぎにＨｉさん宅を出て車椅子に乗った友人をＪｉ駅近くの銀行や商店街に連れて行き用件を済ませてから、Ｊｉ駅近くの蕎麦屋に行って昼食を摂る。

　昼食を済ませてから友人宅に戻ってきたが、友人が用事の一つであった洋菓子を買ってくることを忘れて帰ってきたというので、私が洋菓子を買いにでかけた。洋菓子を買って帰って暫くした頃に介護人のＫａさんが訪ねてきた。友人がこれまで使用していた布団を今朝から天日干しした布団に変える作業をＫａさんと一緒におこなった。

　午後３時半ころに帰途につく。帰りのバスの中では携帯ラジオで大相撲の中継放送を聞いていた。家に戻って視聴したＴＶニュースで、安倍総理が東電の福島第一原発を視察している様子を報じていた。夜、ＴＶニュースで今夜の芋名月のことを聞いて空を見上げに外に出たら丸い満月の姿が見えた。子供のころに郷里で中秋の名月（芋名月）や、栗名月などが盛大な行事として行なわれていたことを懐かしく思い出していた。　

　　中秋の　名月眺め　ふるさとの　遠い昔の　催し想う　　徘（徊）人 okinatchi

９月１８日

　　９月１８日
　 晴れ。　朝６時の屋外の気温は２４℃であった。起床して直ぐに住居前を１時間強あるいた。今朝は涼しかったので歩き始めて１時間を越えたころまでは汗ばむことも無かった。午前５時半近くに明るさが増したので東の地平を眺めたら丁度丸い真っ赤な太陽の上半分が地平上に現れているのが見えたので随分と日が短くなっているんだな～、と思った。

　バスの運転席近くの座席に腰かけていた私の携帯電話機から大音響の着信音が聞こえてきたのでギョッとして運転手の顔を盗み見しながら極めて小声で応答したら、友人から買い物を依頼するという内容の電話だった。バスから降りて友人から電話で頼まれた品物を買って午前８時頃に友人宅につく。

　午前９時過ぎにマッサージ師のＯさんが訪ねてきた。私は友人から頼まれて寝具の天日干しをしたり、昼食の準備をしたりした。お昼近くにＫｏ・Ｍｉさんが訪ねてきた。Ｋｏ・Ｍｉさんも参加して始まった昼食時に、先日Ｎａ駅近くの日本料理屋Ｙｕで撮影してきた曾孫などの写真を見ながら話の花が咲いた。

　午後３時過ぎに帰途につきバスを乗り継いで午後５時半過ぎに家に戻ってきた。着信電子メールのチェックを行なったら孫Ｓから彼の勤務先のＷ社に関する情報が記載されている電子メールが届いていた。それを見てＷ社が私の住居からそんなに遠くない場所にあるのを知り吃驚した。

　夜のＴＶニュースショウ番組で、リニアモーターカーのことが説明されていたのを見ていて、東京・名古屋間が４０分間であるということが判ったが、余りの速さにボッタマゲてしまうとともに、リニアモーターカーは相対的に地球を縮めるのだと思った。　

　　リニアカー　地球の広さ　縮めさせ　　徘（徊）人 okinatchi

９月１７日

　　９月１７日
　 晴れ。　朝６時の屋外の気温は２４℃であった。今朝は台風一過の青空が広がる素敵な秋晴れであった。清清しい朝の冷気の中を歩いていたら、何故か大東亜戦争中の昭和１９年の秋のある晴れた日のことを想い出していた。　昭和１６年１２月８日から昭和２０年８月１５日までの期間に日本が米、英、仏などの連合国と戦った戦争について、東条内閣は昭和１６年１２月１２日の閣議決定で、戦争の呼称を大東亜戦争とすることにしたのだが、大東亜戦争で日本が敗戦した後に連合国軍総司令部（ＧＨＱ）は、大東亜戦争と呼ぶことを禁止するという指令を出したので、日本がオキュパイド　ジャパンの期間には大東亜戦争ということが出来なくなった。

　１９４１年（昭和１６年）から１９４５年（昭和２０年）までの戦争（大東亜戦争）を米国では太平洋戦争と称してきているが、太平洋戦争という戦争名は１８７９年から１８８４年に南アメリカ大陸の太平洋岸の資源地帯を巡って行なわれた戦争について使用されていたものであるので、これまでの四次元徘徊記の記述にあたり、私は１９４１年（昭和１６年）から１９４５年（昭和２０年）までに日本と連合国軍との間の戦争を太平洋戦争とは書かず、大東亜戦争と書いてきていたのである。

　朝からのＴＶニュースショウ番組では、昨日、日本を襲った台風１８号の甚大な被害の状況を詳細に報じていたが、ＴＶ画面中に映出された凄まじいまでの濁流の映像、被災者の話などを見聞きして、子供の頃から聞かされてきている地震、雷、水、火事、親父という語句のうちの親父を除けば今でも恐ろしいものの羅列だと思った。

　午前１０時前に数か月前に近所のＳ病院で受診してきたことのあるＴｏ子さんのことで受診手続きなどのことを聞きにＳ病院に出掛けた。病院で色々なことを質問して回答を得てきたが、病院内の諸手続きなどがＳ大学病院の諸手続きとは全く違っていたので、
一番効率的と思われる手続きに全国的に統一すればいいのにと思った。

　お昼前にＴｏ子さんがバスに乗って２度ほど買い物に出かけていったが私は朝から昼過ぎまで寝たり起きたりグータラに過ごしていた。午後は警察もののＢＳ　ＴＶ番組を続けて２本視聴した後に夕方に買い物に出掛けた。外は秋の晴れ晴れとした青空の下に爽やかな風が肌を撫でてくれるような具合に吹いていたので最高に気分が良かった。

　　　爽やかに　青空の下　秋風が吹く　　徘（徊）人 okinatchi

９月１６日

　　９月１６日
　雨、暴風雨、曇り、晴れ。　朝６時の屋外の気温は２６℃であった。午前４時頃に目覚めて外の様子をみたら強い風が吹いていた。暫くしたら暴風雨になってきた。ＴＶニュースで今日の東京地方は夕方まで暴風雨に見舞われると報じていたので、友人に電話して今日は出かけないことを伝えた。友人との電話で９３歳の元気な老人の話や友人の息子さんの勤務先の場所が丸の内地区内に代わるらしい、などのことがわかった。

　ＴＶ放送は朝から昼まで台風情報の連続だったので嫌になった。お昼すぎには風雨も収まり午後２時からは相棒というＴＶ番組を見ていて夕方になった。シニア会のＴｕさんから輪投げ競技に関する電子メールが届いたので返信をだした。

　夕方のＴＶニュースでも今回の台風の被害状況を報じていたが、京都の渡月橋付近の水害の状態には吃驚した。今日は敬老の日の振り替え休日だったために、勤め人が酷い目に遇わなかったことは良かった、と思った。
　　
　　台風で　水押し寄せる　渡月橋　　徘（徊）人 okinatchi