okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

6月28日

2014-06-28 19:47:40 | 日記
 6月28日(土)
 雨。 朝6時の屋外の気温は24℃であった。今日は朝から夕方まで何もすることなく集団的自衛権の問題を取り上げていたTV番組、村岡花子に関するNHKの朝ドラの1週間分を連続放映していた番組、軍師官兵衛の再放送などを視聴したり、眠ったりしたりのグータラな暮らしぶりでった。

 TV番組で昔の日本の様子などが放映されると、何と無く懐かしい思いに駆られるのは、私が幼児期に過ごした東北地方の小さな城下町は、徳川幕府が倒れてから数十年しか経っていない昭和の初期においても丁髷の爺さんがいたり、旧藩主を殿様と称したりしていたような土地柄だったからかも知れない。

 夕方、新幹線の線路を保守する作業車の詳細を説明したTV番組を視聴したが、日本人の細かな配慮を凝縮させた技術の塊のような作業車の存在には驚嘆した。

 夕方のTVニュースで集団的自衛権の問題で公明党の地方議員に対する説明会が行なわれたが予定の時間よりも大幅に超過した時間の討議が行なわれたとのことであったが、今朝の新聞には公明党の山口代表が早々と政権離脱はしない、と表明していたことが、今日の結果を招来したのでは?、という解説が載っていたことを思い出した。

 アメリカから押し付けられた憲法は、改正の条件が改正が不可能なほどに厳しいものとされているので、このままでは国の存立を危うくする懼れも無しとしない、ということが、最近の東シナ海の情勢をみても明らかである。大東亜戦争の開始前の時期において、日本国民を対米戦争へと駆り立てるような主張をしていた日本のA新聞の記事を、旧制中学校の受験準備のために毎日読まされていた私は、あのA新聞が従軍慰安婦の問題を煽り立てるような主張をして日本国を貶めたりしたと聞くにつけ、新聞,TVなどの情報機関の影響の恐ろしさを改めて痛感する。

 集団的自衛権問題についての賛成、反対の意見が飛び交っているが、どちらの意見が日本の国益に沿う意見であるのかは、将来、明らかになるのだろう。 

  将来の 国益見据え 自衛権  徘(徊)人 okinatchi

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