レモン・トリー

レモンと気功となにかいいこと。

西池袋 ますく堂

2015-09-04 21:34:29 | 日記
きょうは、ますく堂へ

今日は、平日だけど、久しぶりの完全オフ日なので、みかもの一箱古本市で出会った、古書ますく堂さんへ行くことにした。
開店が12:00になっていたので、10時に美容院で髪をカットしてから行った。いやそんな、店主の増田さんのためにカットした訳ではないですよ、念のため。



12年前の地図を片手に、副都心線の要町からてくてく。さすが再開発のすすむ池袋、手持ちの地図とはちょっとずつ道が違っていた。
立教大学に沿って歩くと、一応商店街風の通りにはいり、なかほどまですすんだ場所にますく堂の幟。店主の増田さん店頭に本を並べていた。「いちおう、古本屋だとわかるように」だそうです。

ほんとに店か?という感じで、本が重なっているなかで、同じ広島出身なので、カープの話とか、アカデミィ書房(広島市の老舗の古本屋)の話をしていたら、あっという間に時が過ぎた。片付け蟲がうずうずしたけど、これが好きなのかもしれないので、その気持ちを抑えて、古本3冊買って帰った。帰りに東武百貨店をのぞいたら、あまりにまぶしすぎて、長居できず。古くて埃っぽいものに囲まれているほうが落ち着くな。

『幅書店の88冊~あとは血となれ、肉となれ』幅允孝 『妖怪談義』柳田國男 『車谷長吉の人生相談人生の救い』車谷長吉
車谷長吉は、ちょうど亡くなったばかりで、読んでみたかった本。副都心線で帰りながら読んだ。「ただ貧乏が好きなので、三十八歳の夏までは、極端な貧乏生活をしていました。」などしびれる発言多数。やはり、小説も読もう。

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