レモン・トリー

レモンと気功となにかいいこと。

大崎下島 冒険家

2014-08-11 18:51:31 | 大崎下島
冒険家 中村春吉

大崎下島の夏休み その7


御手洗、若胡屋敷のなかにある中村春吉についてのパネル

大崎下島の夏休みも今回で最終回です。(次回は冬休みの予定)今回、なんといっても若胡屋敷のなかの中村春吉氏のパネルに私は釘付けとなりました。明治35年30歳で横浜港を出発、自転車で世界一周無銭旅行をした大崎下島出身(御手洗)の男なのです。無銭というのがかっこいいでしょ。世界旅行の途中で、ハイエナとジャッカルを素手で捕獲、上野動物園に寄贈したそうです。(無銭だったのにどうやって?)

ネットで検索したところ、こんな本を見つけまして、買いました。


『わがはいは中村春吉である。』横田順彌著 くもん出版 2011年3月20日初版

私が知る限り、大崎下島でもっとも有名人(過去だけど)です。
御手洗の天満宮のなかに、石碑もあるそうです。行こうかな、と思ったけど、天満宮の前の道がが工事中だったので、やめました。今度は行こう。

大崎下島 歴史の見える丘公園

2014-08-10 17:27:49 | 大崎下島
御手洗 歴史の見える丘公園

大崎下島の夏休み その6


山頂からの景色

私にとっては、最近できた場所です。初めて行きました。眺めはいいです。しかし、暑い。車で言ったのですが、平日ということもあり、他には汗ビッショリの若者がひとり。御手洗から歩いて登ってきたようです。帰りに声をかけて、下まで車に乗せてあげました。高円寺から、休みを利用してきたとのこと。ホントは、宮島に行こうと思っていたけど、ガイドブックをみて大崎下島に変更したそうです。宿は広島駅の近くにとってある、と言ってました。広島から直通のバスが走るようになったので、いろんな人が来るようになったのですね。


山頂近くの看板。手描きのレモン。入口側はみかん。


山頂から、みえる高灯篭


波止場は石造り

ベンチもトイレもあるので、使いやすい公園でした。車で来たなら、一峰寺山へ行ってみるのもいいでしょう。しかし、つづら折りの狭い山道なので、運転に自信のある人じゃないと無理かも。


一峰寺山よりの風景


大崎下島  町並み保存地区

2014-08-08 19:32:43 | 大崎下島
御手洗 町並み保存地区

大崎下島の御手洗には、江戸時代の町並み保存地区があります。今回、初めて観光してみました。夕方から行ったので、入れたのは若胡屋敷(遊郭跡)のみでしたが、古色蒼然として夕暮れの似合う街並みです。行く時は、どの建物も閉館時間が17時なので、はやめに行って、夕暮れに町並みや船宿、波止場などを散策するのがおすすめ。






もう小学校はないけど、木製のスクールゾーンの看板


街並みそのものが懐かしい、この近くの中学の同級生の家は、更地になっていました。


時計の修理で有名な時計店


水色の建物は、理髪店、髪を切ってもらったこと、あります。


村尾文具店跡、大長に移転しました。


若胡屋敷


若胡屋敷、お座敷


若胡屋敷 庭

御手洗の街並みは写真スポットです。まだまだたくさん撮りました。散歩していると、町並み自体の懐かしさと、中学時代の思い出が微妙に入りまじり、不思議な感覚でした。思えば、季節の和菓子を作る和菓子屋さんがあったのも、船宿や遊学があったからなのですね。和菓子屋さん、いまはもうありません。

大崎下島 海

2014-08-07 19:41:53 | 大崎下島
大崎下島 海水浴

大崎下島の夏休みその4


大崎下島 白潟(しらかた)、お盆以外はほとんどプライベートビーチ。

夏休みの一番の楽しみは海です。
買い物があって、呉に出かけた以外は、毎日泳ぎました。しかし、楽しんだあまり、写真を撮るのをすっかり忘れていた。思い出は記憶の中に。


海の向こうは今治。お船が遠くに浮かんでいます。


沖友を農道の上からみたところ。

小学生の頃は、沖友の谷内にある波止場とよばれる場所で泳いでいました。三番目の写真にも写っています。
帰る日の前日は、波止場のなかで泳ぎました。沖友にはもう小学生以下の子供は10人もいないのですが、ちょうど子供たちが泳ぐ時間帯でした。しかし私たち以外は一家族3人のみ。幼なじみMちゃん(小さい頃は年上だから遊んだことないけど)がお父さんとなって、監視員をしていました。「1時間だけ泳がそうか」と言っていたのに、3時間も泳いでしまいました(休憩なし)

わたしと幼なじみのMちゃんが、子供の頃は、まだ小学生が40人くらいいました。みんなで泳ぐ時は、ラムネ(泡消しとも言う)といって、ちょっと高いところから海へ次々にとびこんで、泡を消さないようにする遊びをしたものです。今回、Mちゃんがまずとびこんで、自分の中学生の息子にするようにうながしました(浮き輪付き)。わたしは、うちの小3男子にもすすめました(浮き輪付き)。しかし、結局飛び込んだのは、わたしとMちゃんとうちの夫だけ。しかも大人は調子に乗って何度も飛び込んだりして。中学生と小3の男子は、波止場の上で、もじもじしたあげく、2人で辞める相談をこそこそして、飛び込まなかった。まあね、初めて飛び込むには1週間くらい毎日もじもじするもんだ。仕方ない、来年だ!

大崎下島 荒神さま

2014-08-05 15:10:05 | 大崎下島
大崎下島 沖友 荒神さま


沖友の農業の神様 荒神さま

沖友全体をみおろせる高い位置に鎮座し、私が25年前に調査した時には、祭日は7回。
沖友にある一番大きな神社天満宮の3大祭りのよごろ(前日祭)と年4回の荒神祭でした。いまはどうなっているのでしょうねえ。3大祭りのよごろには、御米、御神酒ですが、荒神祭には炊飯米を神供としていました。30年以上前には、天満宮と荒神さまどちらにも初詣していたようです。(あと、島で一番高い山にある、一峰寺山にある水分(みずわけ)神社にも)


いまは、人で不足で木を剪定する人がいないので、荒神さまから、沖友はみわたせません。


以前は、こんな感じで、谷全体をみわたせていました。海の向こうは今治。


急な坂を登ると荒神さまが鎮座しています。

秋に行くと、どんぐりがびっしり落ちていて、トトロの森みたいでわたしは好きです。
もし、興味があったら行ってみてください。でも沖友の人でも若い人(少しだけど)は、知らんだろうな。