独楽の旅

元気で山野を歩き、心を癒してくれたものは立ちどまって気ままに写し、ブログに載せ、自分で存分に楽しむのが無上の喜びです。

610-【新型コロナワクチン摂取(2回)完了】

2021年06月14日 | [クルーズ]
(2021/06/15)
  コロナワクチン摂取(2回)を終りました


  * ワクチン摂取 (1回目):2021/5/22(土)
    利き腕の反対の左腕上腕部に摂取
    摂取後のi痛みなど体調の変化はなし
    2回目接種の予約は その場で医師が実施完了

  2回目の摂取は2週間の間隔を置いて実施

  * 2回目のワクチン摂取:2021/6/12(土)  
    2回目の摂取予約は1回目の摂取会場で取得
    1回目と同じ左腕上腕部に摂取
    摂取後上腕部に数日間軽い痛みあり

608 -【 快晴の空に中秋の名月 】(2020/10/01)

2020年10月01日 | [クルーズ]

今夜は中秋の名月だと聞き、晴れた夜空に輝く名月を拝みたいと望んでおりました
3月からのコロナ禍でいつもの早朝日課にしていた近所を歩くウオーキングを体なまりの少ない間にと久しぶりに歩いてきました
今夜は薄曇りで夜の名月の鑑賞は余程幸運でない限り鑑賞は望めないだろうと思える空模様でした
TVの天気予報でも東海地方は半分半分の見通しでした
 最近は電算のお陰で天気予報が恐ろしいほど的中する時代になってきたのです
その予報が無理だろうと云うのだから諦めざるをえないと思って時間が経過して夜を迎えました

処が夕方、外に出てみると空は八割がた雲のない濃い緑の空が天空に広がり全くの杞憂だったのです
東の空、低いところに黄色スコープの位置を替えながら丸い名月を写していきました
次の日が満月だとTVで云っていました

607 -【 UNICEF に献金して戦後の過去に恩返し 】(2020/09/10)

2020年09月10日 | [クルーズ]

[紺綬褒章]


2次大戦の末期から敗戦の日を経て10年近くの間、日本人は日々の衣食住の生活に真に困窮して生き残れるかどうかの日々を過ごしてきました
マッカーサーを頂点とする占領軍・GHQに依って勝者の威をもって敗者・日本は醜いまでに支配され統治されて戦後を過ごしてきました
空襲が激しくなり、日本国内の全ての都市が連日編隊で飛来するB29の焼夷弾投下により一夜にして燃え尽きて灰となり全面が焼土と化して行く日々でした
今、米国加州ロスアンゼルスやブラジルの原野で発生し、多数の死者も出ている山火事をTVで観ていると当時の日本での身の回りを思い出します
今、NHKで放映されている「エール」をみていると当時を身近に回想できます
エールでモデル古関雄二さん時に歌われる軍歌の作者古関雄二
ている山火事の映像をテレビで見ると敗戦間際の日本を回想する
先人から受け継ぎ今日まで大切に守ってきた日本の歴史・遺産が目の前の近くで全てが炎となり煙となり灰と化し何一つ残らない残骸になってしまうのです
日本の家屋は全てと云ってよいほど木造だったので敵にとっては焼夷弾さえ落とせば全てが成功する空襲だったのです
地上から飛び立つ帝国日本の戦闘機は一機もおらず、撃ち返す高射砲は弾もなく、探照灯の光線が地上のあちこちから照射されるだけでした
高空で飛来して気ままに爆撃できる彼らにとってはさぞかしほくそ笑むような時間だったろうと想像します

都市のほぼすべてが焼土と化してしまってからは誰の目にもはっきりと戦闘の行方が敗北だと目に見えていました
そうして日本は敗戦を迎えたのです

占領・上陸してきた敵米軍はチョコレートやチュウインガムを子供に分け配ったりしてくれてわれらの口にも入るようになりこんな相手と戦争して勝てる訳がないと納得していったのです
このような経験を経てきた日本人には現在のアフリカ難民を見過ごすべきではないと思います
我々がしてもらったようにそのお返しをすべきだと考えたのです
そこで私にできることは今正に飢えて死にそうなひとに直面している人に救助の手を差し伸べるべきと考えたからです
戦後、極度に困窮疲弊していた日本が世界から差しのべられた支援の手を今こそ我々がお返しするべきだと考えその力があるので思い立って私に可能な範囲で行動すべきだと考えたのです
そこで私にとっては想外の額の献金をする決心をして実施しました
結果、国から褒章を頂くことになり紺綬褒章を拝受しました
早速、頂いた褒章を額に入れて掲示し誇りにしたいと額縁を購入しました
そして居室に掲示してこれまで生きてきた人生の誇りの証にしているのです

580 -『 豪雨が去って濃霧の朝 』 (2018,05,20)

2018年05月20日 | [クルーズ]


[日の出直後から急に湧き始めた流霧]


昨日は08時頃から東海地方も強い雨が降りはじめ
次第に激しくなり明け方までつづきました

豊橋ではOGの方が仕事を終えて車に帰ってみると
車は腰まで水に浸かって始動不能な状態になっており、
車で帰られない事故が起きたと報道されておりました

今朝は晴れ上がり、いつものように4時頃からのウオーキングを終わり、
自宅に着く時間の5寺過ぎ頃から山並みから霧が沸き起こり
家に着くとベランダから見た景観は
名古屋市街に向かって深い濃霧の景色に一変していました


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574 - 【 ニュージーランド・クルーズ16日間の旅 (クラツリ) 】(2017,11,14)

2017年11月14日 | [クルーズ]


 [ゴールデン・プリンセス]
  ・総トン数 108,865トン 全長 290メートル 全幅 36メートル
  ・就航 2001年
  ・改装 2015年
  ・乗組員 1,100名
  ・乗客定員 2,636名


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[11/14(火)] 旅の初日
 [今日の予定]:
  自宅出発:14:30
  新幹線のぞみで[品川駅]経由[羽田空港]へ
  [羽田空港]からカンタス航空(QF-25 47C)で[シドニー空港]へ
  時差修正(マイナス2時間)


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[11/15(水)] 旅の2日日
 [今日の予定]:
  [シドニー空港] に着陸 (09:35)
  [ゴールデンプリンセス号] に乗船 (午後)
  船内で [ボートドリル](避難訓練) (15:15)
  [シドニー港] を出航 (16:00)
  時差修正(マイナス1時間)

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[11/16(木)] 旅の3日目
 [今日の予定]:
  ニュージーランド南島の[フィヨルドランド国立公園]へ向けて終日航海が続く 


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[11/17(金)] 旅の4日目
 [今日の予定]:
  ニュージーランド南島の[フィヨルドランド国立公園]へ向けて終日航海が続く
  時差修正(マイナス1時間)

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[11/18(土)] 旅の5日目
ニュージーランド南島南端の[フィヨルドランド国立公園](湾内)を巡行しながら観光 (07:00~16:00)
 
*[フィヨルドランド国立公園]について
  十万年を超える前の氷河時代からその末期の約1万年前までに現状になったと云われており、
  その広大な広さは1万平方キロにも及び、「ミルフォードサウンド」、「ダウトフルサンド」など
  全部で14か所にも及ぶフィヨルドは大自然の素晴らしい世界遺産として最大の見ものです
  切り立った断崖などの奇形な地形で天候不順になりやすいフィヨルドランド国立公園で、
  船の巡行見学が不可能になることが屡々だそうですが
  今回は好天の恵まれフィヨルドの全行程を観光して回ることができました


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[11/19(日)] 旅の6日目
ダニーデンに寄港:08:00  18:00:アカロアに向けて出港:

 [今日の予定]:
  ダニーデン市街を観光
  ・ギネス登録の坂道(ボールドウイン通り)
  ・ダニーデン駅庁舎
  ・オクタゴン
  ・セントポール大聖堂


*[タニーデン] は南島南部オタゴ地方の中心都市として栄える街
  スコットランドからの修道士と移民たちにより開拓され、
  スコットランド・ゲール語でエディンバラを意味するダニーデンと名付けられた

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 =[ニュージーランドクルーズの旅(11/14~11/19の部)] の写真をスライドを観てください

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[11/20(月)] 旅の7日目
アカロアに寄港:08:00  18:00:ピクトンに向けて出港

 [今日の予定]:
 テンダーボート(小型船)でアカロア(長い港を意味する)の港に上陸
 フランス系移民が開拓したニュージーランド唯一の街で街の各所にフランス語が残っている
 アカロアからバスでクライストチャーチへ移動(1.5時間)し、市内観光
  アカロア・クライストチャーチ市内の観光
  ・紙の聖堂
  ・モナベイル庭園
  ・オクタゴン
  ・庭が美しい「シャトー・オン・ザパーク」で昼食

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[11/21(火)] 旅の8日目
ピクトンに寄港:07:30  17:00:ネイピアに向けて出港

 ピクトンは北島と南島を結ぶフェリーが発着する南島さいほくぶの小さな港町
 海と森と島の魅力がいっぱいのマルボロ・サウンズの玄関口でもあり、
 マルボロ・サウンズ海洋公園内の入り江のひとつ、クイーン・シャロット・
 サウンドの奥にある港を中心に街が広がっています

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[11/22(水)] 旅の9日目
ネイピアに寄港:08:00  15:00:タウランガに向けて出港
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 =[ニュージーランドクルーズの旅(11/20~11/22の部)] の写真をスライドを観てください

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[11/23(木)] 旅の10日目
タウランガに寄港:08:15  19:30:オークランドに向けて出港
 [今日の予定]:
  タウランガ・ロトルア観光
  ・間欠泉で有名なテ・プイア
  ・ガバメントガーデン
  ・アグロドーム
  ・国鳥キウイの見学

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[11/24(金)] 旅の11日目日
オークランドに寄港:07:00  20:00:ベイ・オブ・アイランズに向けて出港
 [今日の予定]:
  オークランド市内の観光
  ・スカイタワー展望台
  ・ハーバーブリッジ
  ・マイケル・ジョセフ・メモリアルパークム見学
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 =[ニュージーランドクルーズの旅(11/23~11/24の部)] の写真をスライドを観てください

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[11/25(土)] 旅の12日目
ベイ・オブ・アイランズに寄港:07:00  16:00:シドニーに向けて出港
[今日の予定]:
 ベイ・オブ・アイランズ市内の観光
  (ベイ・オブ・アイランズはオークランドの北約250㎞にあり、
   大小144の美しい島々が点在する風光明媚な地域で
   ニュージーランドを代表するマリンリゾートとして有名です)

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[11/26(日)] 旅の13日目
シドニーに向けて終日クルージング
  ・時差修正(プラス1時間)

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[11/27(月)] 旅の14日目
シドニーに向けて終日クルージング(プラス1時間)
  ・時差修正(プラス1時間)

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[11/28(火)] 旅の15日目
シドニー港に寄港:午前  21:35:シドニー空港出発
 [今日の予定]:
  シドニー・市内観光
  ・世界遺産ブルーマウンテンズ観光
  ・世界遺産オペラハウス見学
  ・[シドニー空港]からカンタス航空(QF0025-54D)で[羽田空港]へ(16:00)
  ・時差修正(プラス2時間)

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[11/29(水)] 旅の16日目
 [今日の予定]:
  [羽田空港] 着陸 (05:00)
  [羽田空港国際線ターミナル駅] 発 (帰途へ)
  船内で [ボートドリル](避難訓練) (15:15)
  自宅着予定:(16:00)
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 =[ニュージーランドクルーズの旅(11/25~11/29の部)] の写真をスライドを観てください

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[旅の所見]
 クルーズ船について
 * 施設、設備は以前利用の船と比して申し分ない
  特にウオーキング用に有効な7階プロムナードデッキはよい
 * 船内が総じて整然として居り、特に
 * 食堂の衛生管理が厳格
   食堂への入室時の手の消毒、洗浄が厳格
   食品ピックアップ時に整然と並んで割り込まない
 * ボーイさんが親切(殆どがフィリッピン人か)
 * みんな整然、積極、進取的に働き、親切 →好感が持てる
 * エレベーターを降りると船の進行方向は右か左なのか不明になるのです
  どちらに進めば後尾の自室に行けるのか判らなくなるのです
  勿論デッキに出れば一目瞭然です
  方向音痴の私に限る現象かもしれないが
 * クルーズカードの事前準備がよい


 乗船者について
 * オーストラリアからの乗船者が多い
   近距離で自国、身内感覚が強いのだろうか
   容易に出掛けられる気持ちだろうか
   肥満の男女夫婦、車椅子、杖使用者が多い
   他山の石とすべきです
 * ツアーのグループは毎夜レストランに集合しての夕食が多かった
   折角の機会なので船内を自由に歩き、外人を捕まえて会話する機会を
   多く持つようにしたい
   引っ込み思案になってますます外国語不得手な日本人が増える
 * 中国人、韓国人の多くは流ちょうに英語をしゃべる人が多い


 ニュージーランドについて
 * 南北両島の詳細な地図の入手が困難だったことです
   旅行社(クラツリ、添乗員)で事前の準備、配布が望ましい
   地図を参考にして旅するか否かは大違いです
   途中の観光地で多数準備されており無料配布されていました
   あると非常に有効です  ご検討をお願いします
 * 各地に芝生が茂りラグビー王国になれる理由が理解出来ました
   日本と気候の違いで致し方ない処ですが悔しい想いがしました
 * 車窓から見た各地では 牛、羊 等が放牧されのんびりと秣を食むでいました
   彼らは周囲を囲まれた柵の中で1年中春夏秋冬暮らし、
   牛舎に追い込まれることはなくその設備も不要なのです
  彼らを襲う猛獣も居らないので安心だと云うことです
   冬季も牧舎に収容しなくて済む牧育は最大の利点です
  時に盗賊による盗難は発生しているそうです
   見張り犬の活躍する場面です
 * 牧草は自然にすくすくと生長してミネラル豊富、栄養満点で
   それを食む動物もストレスなく成長も早いそうです
 * 大学には日本からの留学生も多数だそうです
   入学は割合と容易だそうですが卒業は単位認定が厳しく
   自学の気風が強いそうです
   入学ではなく卒業に精力を払うような[教育システム]の導入を
   文科省は再検討して欲しいです
   入学資格検定としての「大学入試センター試験」の重視より
   卒業時の能力検定試験の導入を検討して欲しいです
   全国の大学生の卒業時の能力を共通レベルで判定するシステム
   5段階または総合点数での評価の導入を検討して欲しいと思います
   入学試験での合格はマラソン大会参加の申し込みに合格しただけで
   完走した後の成績が真価です
   個人の資格能力は大学の評価ではなく個人の持つ能力なのです

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543-【 西地中海クルーズの旅 (てるみ) 】

2016年05月13日 | [クルーズ]

       

        [大型客船:MSCプレチオーサ号]
        総トン数:139,072トン 全長:333.3m 全幅:37.9m 就航:2013年
        乗客定員:4,345人  乗組員:1,388人  巡航速度:24.2ノット




[てるみの募集広告]


 イタリヤの西地中海クルーズの旅11日間 (参加者は総勢37人) を終わって
 5月23日(月)深夜、名古屋に無事に帰ってきました

 この章は永劫完結することはできない未完のまま続く旅日記です
 私の不注意と他人様の出来心で胸膨らませていた旅がその途中全半で腰砕けになり
 実入りのないしいらの旅になってしまったのです
 記述を続けることは不可能なのです
 でも旅に出かけた足跡だけは残しておきたいので標題は記録しておきます
 残念ですが本章はただ、それだけの章になってしまいました

 各日毎に旅の経過と簡単な所見を付して残します



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 離日の前日 (5月12日 木) 好天


 [本日の行動予定]:
  夕方、事前に予約した セントレアの [東横インホテル] に投宿
  明朝の早い出発の準備

 [本日の行動]:
 明朝のセントレアチェックインの時間が早く(07:25)、自宅から直入では間に合わないので
 web (Bookingcom)で予約した空港内の [東横インホテル] に投宿
 14時過ぎに自宅を出て、桃花台センターから特急バスで名駅に向かう


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 日本出発日 (5月13日 金) 好天


 [ 本日の予定 ]:
  07:25までに国際線搭乗口の [ てるみ窓口 ] でチェックイン
  必要書類を入手して大韓航空窓口で搭乗手続き
  インチョン行き大韓航空でセントレアを出発 ( 09:25 )
  セントレア(09:25)→(11:25)インチョン空港 ( 15:05 ) → ( 22:00 )ミラノ空港へ移動 ( 約17時間 )
  ミラノのホテル(カバリエリ デラ コロナ)に宿泊

 [本日の行動]:
  セントレア3階の [ 国際線出発ロビー19番カウンタ ] で係員 ( てるみ以外の係員 ) から書類を受領
  「大韓航空」カウンター:往路ミラノ迄の2便の航空券入手 (座席指定)
   私は座席指定の申し込みでは
    「 Aisle and Foward seat please 」
   を希望します  そして今回は
     セントレア発 ( 09:25 )→インチョン着 ( 11:25 ) ( 大韓航空 KE-752便 A330-300(2-4-2 列 ) 32C 席
     インチョン発 ( 15:05 ) →ミラノ着 ( 20:00 )   ( 大韓航空 KE-927便 B777-300(3-3-3 列 ) 31C 席
      両便とも希望通りの座席を入手でき、計画された時刻と大差なく無事運行された

  セントレアを予定時刻 ( 09:45 ) に離陸 順調な飛行の後インチョンに定刻 ( 11:15 ) に着陸

  乗り継ぎのため案内に沿って [ ゲート22 ] に急ぐ
  ゲートに至る経路が予想以上に長く判り難くかったが、
  乗り継ぎ時間(約3時間)に余裕があったので不安はなかった
   * 出発前に、添乗員からもらったレターは
     『 出発ゲートの前で待っている 』
    と云う知らせだけで、事前の電話連絡はなくてるみ社男性社員の代役で要領を得なかった

    処が名古屋からの到着した我々は彼女ら ( 成田便は2時間以上遅い到着 ) より早く
    インチョンに着陸 3時間余の待ち時間があった

    添乗員が成田からの飛行機で来る事も、何時に到着するかも知らされないままだった

    先に着いて待っていた同行者は遅れて着いた添乗員からは初めて会合で
     苦言を云われたりしていささか不満でした

  インチョン空港は [WiFi] のパワーが強く、安定して受信でき長い待ち時間も、
  添乗員と会合ができない時間を強い不安を抱いていたが
   [ウオークマン] や [タブレット] の活用やその充電などで過ごしたので
  退屈も少し癒されて過ごせた

   [てるみ] には参加者着用の識別用 [バッジ] がないので、近くにいる日本人が同じグループのツアー客
   なのか否かの判別ができず話しかけもできず孤独を感じる時間でした
    * バッジは早急に準備して欲しいです  
     準備されていないのは私の知る限り [てるみ] のみです

  『 成田からの到着は遅いので着くまで待っていて欲しい 』 と
  伝えておればこんな問題は生じなかったのです  添乗員から
  『 ゲートで待っているように 』と云う伝言ではなく
  『 「自分が到着するまでゲート近くで待っていて欲しい 』 と伝えて欲しかったのです

  連絡に問題はあったものの、インチョンでの乗り継ぎは何事もなく終わり、
  全員を乗せて略満員の大韓航空機はミラノに向かって定刻の 15:15 に離陸した

  離陸して間もなく腕時計をマイナス5時間の時差修正をして
  地中海地域の時間に合わせ旅の準備が整ったのです
  時計の時間(日本時間):午後の15:50 ⇒ 時差修正後(イタリヤ時間):午前の08:50
  今回は時差修正が簡単にできるように [100円ショップ]で買って行った時計が便利でした
  こんな時は使い易い見やすい時計が一番です

  ミラノ空港には定刻に(20:15)に着陸
  待機のバスでミラノ市内のホテル(カバリエリ デラ コロナ ホテル)に直行(105号室)
  22:00 床に入るもなかなか寝付かれないまま、イタリヤの初夜を過ごしたのです

 [本日付日本の新聞の主要記事]:(帰国後収集)
  三菱自、日産から会長
   日産2,373億円出資受け再建
   ゴーン氏「ブランド守る」
  蜷川幸雄氏さん(80)多臓器不全で死去
  ブラジル大統領:停職
  舛添知事:会議費用で家族旅行
  熊本城の惨状明らかに 全建造物が損壊

 [所見]:3,500歩
 ・インチョン空港での乗り継ぎ待ち時間の不安は避けられることです
  [てるみ] の深い配慮が必用です
  ゲートでのチェックインまで添乗員との初面会も同行者の誰とも面識しないまま長時間が不安のまま
  経過したのです
 ・大韓航空の運航も支援も満足でした



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 2日目 (5月14日 金) 曇天


 [本日の予定]:
  ホテル(ミラノのカバリエリ デラ コロナ ホテル)からジェノバ港にバスで移動
  停泊中の [大型客船:MSCプレチオーサ号] の乗船手続きをして乗船
  自室に入室 (12035号室)、
  17:00 から予定の船上救難訓練に参加(乗船者全員)
  訓練終了後(18:00)、客船はジェノバ港(イタリア) を出港
  船内泊り

 [本日の行動]:
 今朝は睡眠不足で眠たい朝でした  そんな不眠の朝は余計に早く目覚めた
 シャワーを使って目を覚ます
 愛知からの女性2人連れと同じテーブルでバイキングの朝食を食べる(07:30)
 09時、観光バスに乗って ミラノ(ボンバルデ洲)のホテルを出発して
 ジェノバ港(ビブリア洲)に向かう
 ミラノの北方約30kmにはスイスが在り、アルプスが近い距離に在る
 途中、1回の休憩をとり、ジェノバ港まで高速道を一気に走る
 今日から大型客船で待望の地中海クルーズが始まるのです

 07:30 レストランでバイキングの朝食で愛知から来た女性二人と同席 「ボンジョルモ」

 09時 バスでミラノ(ロンバルデ洲)を発ち、大型客船が停泊するジェノバ港(ビブリア洲)に向かう

 ミラノからジェノバへは 高速道が整備され、好天のもと快調に走りました
 途中1回トイレ休憩をとってジェノバ港へ急いだのです

 11:20 バスはジェノバ港に到着
 目の前に停泊する大型クルーズ船「MSCプレチオーサ号」への乗船手続きが早速始まりました

 3ヶ月前カリブ海で初めて乗った同じMSC社のオペラ号より一回りも二回りも大きい客船で
 乗船する自分らにも誇りさえ抱かせてくれる爽快な気分でした



[西地中海クルーズの全航程図]



[MSC大型クルーズ客船プレチオーサ号]

      [シップ・データ]:
        建 造      :   2013年
        総トン数     :  139,072トン  
        全長 /幅 /高さ  :  333,3m /37.9m /67,69m
        デッキ数     :   18階(お客様デッキ数:14デッキ)
        キャビン数    :  1,071室 (身体の不自由なお客様用キャビン45室を含む)
        乗客定員     :   3,502名
        乗務員数      :  約1,388名
        最高巡航速力  :  24,21ノット
        平均巡航速力  :  18  ノット



[受領したクルージングカード]


  乗船に際して先ず最初に [クルージングカード] を作って貰います
  顔写真、部屋番号(12035室)や、支払いに使う日本のクレジットカードのデータ
  USC VISA)をインプットして今後はこのカード一枚で船内の行動、や食事、施設の
  利用など完結できる便利なシステムで今後はこれを携行すれば全て自由にできる
  のです
  そのためにカードを首に架けて携行し、表示しておく必用があります
  このシステムは今年の2月にカリブ海クルーズの時も同じで便利なシステムです

 アサインされた [12035室] のドアの前には既にスーツケースが届いており、
 部屋担当のボーイさんは気さくな人で自己紹介をし合って、
 直ぐに仲良しになれました

  彼は小柄な体躯のインドネシア出身の男性で
   「ANAM くん」 と自己紹介してくれました  24歳の若く小柄な男性でした
  長い廊下の向こうから部屋を探しながら帰ってくると、
   「ハーイ Mr ヒダカ」
  と大きな声で気さくに呼びかけてくれ
   「ここがミスター ヒダカ の部屋だ」 と教えてくれるのです
  彼のインドネシア人らしい素直な性格に感謝して日々を過ごすことができました
  この旅に
    「F-15にピンを持ってきて彼にあげれば良かった」
  と残念に思ったのです

 前回の [MSCオペラ号] では使用しなかった部屋の金庫を
 今回は [パスポート] の保管に使用してみようと思いたち
  (前回の[オペラ号]ではスーツケースの底に仕舞っていたがちょっと不安だった)
  今回は先ず何も入れずに試しに開閉操作をして、作動確認をしてみようと閉めたら
  案の定、私の手順間違いで開かなくなり、フロントに電話して
  解錠操作してもらう羽目になってしまったのです (失敗談)
  診に来てくれた係の黒人男性は途中で色んな数字を紙にメモして帰って行き
  その日の午後夕方にはみてみると正常に作動できるように復帰していました
           →有り難う

 その後は[パスポート]を入れて保管し、
 離船の前の日まで[パスポート]と紙幣の保管に有効に使いました
 今回の失敗は今後の旅に役立つ失敗体験でした (これも人生勉強です)

 クルーズの最初の食事を [ビュッフェ] で食べながら、横に座った外人(中年の男性)が
 スマホでインターネットに繋いでる様子だったので無遠慮にも話しかけてみて(勿論英語で)
 私の [Blog] のアドレスを告げ、日本語ソフトで造ったブログがどんな表示をするのか
 見せて欲しいと告げ、ブログのURLを教えて打ち込んでもらったが、
 表示しないと告げられどうしてなのか判らないまま残念にも諦めたのです
 後から気付いたことは私が慌てて自分のブログのアドレスを間違って教えていたのが
 原因だったのです  思い返すと恥ずかしいことです
 残念にも仕方ないと諦めて別の話題に話を代えて会話を続けて過ごしたのです
 後でその時教えたアドレスは自分のミスで間違って告げていたので開けなかったのです
 もし、正しいアドレスを教えていて開いて貰っていたら【独楽の旅】の表示を知る事が
 できたのにと残念な失敗の経験でした  恥ずかしい旅の想い出話の一つです

 「緊急訓練」:17:00~
  事前に知らされていた時刻に船内に警報音がなり、緊急訓練が始まった
  前回の体験があったので指示通りに行動して[ボーデングカード]で参加確認を取って
  指定の"D"区に集合し、ライフジャケットの操作法などの訓練して終わる
   ⇒この訓練を終わると船は出港可能になるのです

 [プレチオーサ号] はゆっくりとジェノバの港を出港:18:00 

 14階の [ビュッフェ] に行って夕食

 食事を終えて自室への帰る途中、自室の真上にある15階の [Gym] を訪ねてみる
 オペラ号で知ってる要領に倣って準備されているA-4の紙に署名して
 クルージングカードにGymの印紙を貼ってもらう
  (このシールは貼ってなくてもGymの利用はできが体験記念に貼付してもらう)

 部屋に帰って荷物の整理をしていると自分の身体が前後左右に大きくゆれて平衡感覚が
 おかしくなり直立できない酔っ払ったような感覚になってきたのです
 健康が不安になり早々に仕舞ってベッドに入る  もう何も感じない

 次の日にこの事を話題にしてみると添乗員の彼女も同じ経験をしたと話し、
 海のうねりで船が大きくローリングしていたのだろうと云うことに落ち着いた
 同じような体験は一日おいて次の夜にもあったが初日に比べると軽かったようです
  カリブ海クルーズでは一度も体験しなかった体験でした
  カリブ海より昨日の地中海の方が波高くうねっていたのでしょう

 [本日付日本の新聞の主要記事]:
  熊本地震1ヶ月:避難なお1万人
  舛添知事:政治資金で謝罪
   辞職否定 私的宿泊、飲食計上
  三菱自本社が改ざん指示か

 [所見]:3,000歩
  世界の巨大客船「プ5チオーサ号」に乗船しての手続きを終わり、西地中海での初日の航海を無事に終わり
  巨大客船の雰囲気を少し味わうことができ、明日からのクルーズが益々楽しみになってきました



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 3日目 (5月15日 土) 快晴


 [本日の予定]:
  チビタベッキア(イタリア) に入港:07:00 (滞在10時間)
  オプション-1(有料):チビタ・ディ・バニョーレッジョ の観光
  チビタベッキア(イタリア) を出港:17:00
  船内泊り

05時に起きだしてD-15をウオーキング
05:51の日の出を歩きながらデッキの上で観賞
今朝は「インカマヤバイキングレストラン」で朝食  快調な食欲
昼食用にパンとジャムを頂いて行く

08:15の集合時間めがけてOP-1の支度・準備をしてD-07(グリーンサックジャズバー)の前に習合
参加者は 8/37名 のみです  他は家族などでの行動らしい  
独楽の旅はやはり寂しい  今日は停泊時間は僅か10時間で16時前には帰り着かなければならない忙しい見学です

今日訪ねる処は 「死にゆく町」、「滅びゆく町」の別名をもつ小さくも有名な町「チビタ・ディ・バニョレッジョ」です
バスが走る途中の道の両側には新緑の草原が広がり、その緑の中にオリーブ畑が広がっております
その緑地の中に所々に牛やひつじが放牧されていました

 
04
[ひつじが放牧されている新緑のオリ-ブ畑]


そしてバスが行き着いて停まった先には長さが300mくらいの一本の狭い石造りの橋があり、
その先には浸食されて切り立った崖山の上に山城のように密集した住居の町があります

 
05
[渓谷を挟んで約300mの石造りの橋を渡ると
 その先に滅び行く町と云われる小さな町が崖の上にあります]


 この町は別名「死に行く町」「滅び行く町」と云わておるそうで、
 狭い崖の山の上に建つこの町は2500年くらい前に造られたと云われているそうで
 人口は僅か20名くらいだとか、滅び行く町と云われても頷ける状景でした

 
06
[石造りの橋を渡るとチビタ・ディ・バニョーレッジョの小さな町です]


見学を時間刻みで終わり、船への帰途に着きました
好天の見学で助かりました
バスは約1時間、高速道を走って14時前に船に帰着し、
部屋に荷物を置いてD-14の [ビュッヘ] に急ぎました

食事を済ませ部屋に着いてベッドに寝転ぶとちょうど船は出港のためエンジンの轟音が響きだしたころでした
今夜のレストランでの夕食はパスです

夜の時間があるので短パンとスニーカーに着替えて14階の [Gym] に行ってみました
舳先の高い処からの眺めは最高です  暫くストレッチをして身体をほぐして過ごしました


 [本日付日本の新聞の主要記事]:
  構造スリット有無でマンション損傷に明暗
   施行不良も発覚
  木造名古屋城に賛否両論
  物価上昇でエンゲル係数上昇
  三菱自本社が改ざん指示か

 [所見]:6,000歩
  客船の停泊時間が短いので観光の時間が限られた忙しい見学でしたが
  見学場所とのマッチがよく十分満足な見学ができました

  船の構造、配置も大分理解出来あまり迷わずに行動できそうです



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 4日目 (5月16日 日) 曇天


 [本日の予定]:

  パレルモ(シチリア島) に入港:09:00 (滞在6時間)
  OP-2(有料):パレルモのチェファール の観光
  バレルモ(シチリア島) を出港:15:00
  船内泊り

早く目を覚しベッドを出て、15階デッキでウオーキングを実施
 →今朝はD-15のデッキを吹き抜ける風が強烈で身体ごと舞挙げ吹き飛ばされそうになるので服装をしっかりと固縛して整え、上にウインドブレーカで絞めて安全を確めながらつづけました
 →14階のデッキには船側に壁があり吹き抜ける風を防いでくれるので
  下の階に降りて用心しながらウオーキングを続けました
今朝は吹き抜ける風が特に強く、ウオーキングする人も少なく、
日の出の撮影に起きてきて待機している人も見当たらない

船は入港予定時刻の08時にシチリア島バレルモに入港
シチリア島はオリーブとワインの島で有名です
バレルモはイタリアでナポリに次ぐ大都市だそうです
また、シチリアにはヨーロッパで一番高い活火山の[エトナ山(3,350m)]があります
カセィドラル、パラティーナ礼拝堂が観光名所です
今日の市内見学を終わり、バスに乗って14時に船(港)に帰り、乗船検査を受けて乗船
予定通り15時に発動機の排煙を風に吹かれながら低く警笛を鳴らして港を離れ
次の寄港地マルタ島に向けて出港しました

 

  [パレルモのチェファールの景観-1]  


 

 [パレルモのチェファールの景観-2]


 

  [パレルモのチェファールの景観-3]


今夜の夕食のドレスコードはガラ(フォーマル)と云う連絡が今日の[デーリープログラム]で知らされていたので指定の5階の521テーブルに服装を整えて向かいました
持参した白色系の明るい色のスーツで正装(?)して早々に5階の指定の席に向かいました
食卓に座ってからの手順などはカリブ海の時に [MSCオペラ号] で経験済みなので焦らず落ち着いて食事を楽しめました
 処が食卓に出てくる皿はどれも塩辛くて残念ながら私の口には美味しいとは思えないのです
早々と食事が終え、部屋に帰ってスーツを脱いで略衣に着替え、14階のビュッフェに食べ直しに出向きました
ビュッフェで食べる食事が雰囲気的にも自由で、私の嗜好に合わせて何倍も美味しくそして気楽に品数も豊富に食べられるのです
期待いっぱいで食べ直しにテーブルに空いた席を見つけ料理を運んできて食べ直しを始めました

背負っていたナップサックをテーブルに置いてコーヒーを取りに席を立って近くのコーヒースタンドに出かけたのです  そこは 5m くらいも離れていない場所だったのです  手を伸ばせば届きそうなテーブルだったのです
コーヒーカップとミルクを持って振り返り席に近づいてみるとそこに置いていた筈のナップサック(黒色)が見当たらないのです  席を間違えたのかと見回してもそこにらには何もないのです
胸が冷め切ってしまいました  チーフらしいボーイに急いでその状況を告げて近辺を一緒に探したのですがどこにも発見できず、盗られた事に気付いたのです  引き出しも開けて探してくれたのですが見当たらないのです  あの短い時間に同じ船のお客から盗まれてしまったのです  盗った犯人はこの船のどこかに居るのです  何とも恐ろしい社会です  これが地中海で起こって現実なのです  
注意を欠いだ私が確かに間抜けで、馬鹿者だったのです  これから最も必用な大事なカメラが亡くなってしまったのです  これからの旅を予想しても想像できない味気ないものにしか見えないのです
カメラはナップサックの中に今日使ったレ-バンのサングラスと少額のユーロ紙幣を一緒に入れていたのです
買ったばかりの新品のカメラ(高価でした)を入れてテーブルの上に置いて行った [ナップサック] がテーブルの上にも付近にも見当たらないのです  やはり盗られてしまったのです
何度も辺りを見回し、テーブルの下などを探しても見付からないのです  近くにいたボーイのチーフらしい人に状況を話して探してもらったが自分の眼にも皆目見当たらないのです

チーフが教えてくれた手順で、早速5階にある船のレセプションに行って盗難の状況を話し、盗難届けの書類に記録して貰い、届け出を済ませたのです  終わっても落ち着けないのです

結局、カメラの入ったナップサックは離船するまで(いや帰国するまで)見つからないままでした
その日の夜は気分不快なままでベッドに入たのです


 [本日付日本の新聞の主要記事]:
  三菱自、日産から会長
   日産2,373億円出資受け再建
   ゴーン氏「ブランド守る」
  蜷川幸雄氏さん(80)多臓器不全で死去
  ブラジル大統領:停職
  舛添知事:会議費用で家族旅行
  熊本城の惨状明らかに 全建造物が損壊


 [所見]:16,000歩
  今日は「他人を見たらヌストと思え」の諺を思い知らされた日でした
  自分のうかつさを恥じて、深く反省する午後でした
  今後生きていく人生の教訓にしなければと銘記しました


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 5日目 (5月17日 月) 曇天



 [本日の予定]:

  マルタ島 (マルタ共和国) に入港:07:00 (滞在6時間)
  オプション-3(有料):バレッタ(マルタワインのティスティング)の観光
  マルタ島 (マルタ共和国) を出港:13:00
  船内泊り


停泊時間が短い(6時間)のでワイナリーを見学して蔵のワインのティステングが今日の見学行事です

 

  [マルタワインのティスティング工場]



 [本日付の日本の新聞の主要記事]:
  三菱自、日産から会長
   日産2,373億円出資受け再建
   ゴーン氏「ブランド守る」
  蜷川幸雄氏さん(80)多臓器不全で死去
  ブラジル大統領:停職
  舛添知事:会議費用で家族旅行
  熊本城の惨状明らかに 全建造物が損壊


 [所見]:15,000歩
  今日から必携のカメラを失ったので観光、見学の旅も面白くないのです
  みんなの後をついて歩くのも念頭にいつもカメラがあり見ても頭に刻まれない状況で過ごしたのです
  後から知ったのですが(その念頭に浮かばなかったのです)スーツケースに入れて
  持参していた[タブレット]を使って写真を撮ればよかったのです
  でも当時は[タブレット]購入間もない時期で使いこなせなかったのです



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 6日目 (5月18日 火) 曇天



 [本日の予定]:
  パルマ・デ・マヨルカ に入港:20:00 (滞在夜の4時間半)
  パルマ・デ・マヨルカ を出港:24:30
  船内泊り


今日はマヨルカ入港が夜の20時と遅く、外は暗くなっており出港まで4時間半しかなく、
オプションが計画されていないので全員が船内で自由に過ごしたのです
船主側企画のOPはあったのですが希望者はなかったようです
今夜の停泊は船の航行中と同じに対応し、[Daily Program]に載っている各処の行事に参加して過ごしたのです
D-14で催行されている各種の娯楽行事を覗いてビールを飲みながら、
隣の外人と他愛もない会話を交わして過ごし[Gym]で過ごす時間も結構楽しい


 [本日付の日本の新聞の主要記事]:
  超高額がん薬投与急増
  西洋美術館世界遺産へ
  北京五輪31選手薬物陽性 IOC再検査 リオ出場困難か
  清原被告フアンに謝罪
  蔡氏揺さぶる習政権ブラジル大統領:停職
  舛添知事:会議費用で家族旅行
  熊本城の惨状明らかに 全建造物が損壊


 [所見]:27,000歩
  [Gym]などを上手に活用すれば(活用できれば)余暇を楽しく退屈せずに過ごせます
  私は今日のような時はかえって趣味を活かして過ごすことが可能です



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 7日目 (5月19日 水) 曇天



 [本日の予定]:
  バレンシア (スペイン) に入港:09:00 (滞在7時間)
  オプション-4(有料):バレンシア市内の観光
  バレンシア (スペイン) を出港:16:00
  船内泊り


 

  [ロス・サントス・ファーネス教会]


 

  [カテドラル内のステンドグラス-1]  


 

  [カテドラル内のステンドグラス-2] 


 [本日付日本の新聞の主要記事]:
  首相、消費増税を再延期
  スズキ燃費不正210万台超
   27車種 200年頃から
  三菱自社長来月辞任へ
  小泉氏、米で「脱原発論」


 [所見]:17,000歩
  手許にカメラがないと知らない土地を見学しても余り興味がわかない
  昨夜は多汗で体調不良だったが既に快方へ  帰着までは要注意

  バレンシア市内見学から帰船後、着替えて[Gym]に行き夕食前のストレッチと
  ウオーキングをして、帰りに[ビュッヘ]で夕食



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 8日目 (5月20日 木) 曇天



 [本日の予定]:

  マルセイユ (フランス) に入港:13:00 (滞在7時間)
  オプション-5(有料):マルセイユ市内の観光
  マルセイユ (フランス) を出港:20:00
  船内泊り

 

  [ノートルダム寺院見学(マルセーユ)]



 [本日付日本の新聞の主要記事]:
  沖縄女性失踪 元米兵逮捕
  両陛下「お大事に」 地震続く熊本の被災者お見舞い
  エジプト機 墜落確認 航空相「テロの可能性も」
  「命のビザ」:記憶遺産申請
  日本人 長寿世界一守る
  ドローンで活断層調査


 [所見]:8,400歩
  旅の主役がカメラなのにその主役が盗まれて手許にない見学旅行は何とも味気ない
  自然と口数も減り他人が羨ましそうな振る舞いになってしまうのが自分でも判る



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 9日目 (5月21日 金) 曇天



 [本日の予定]:

  ジェノバ (イタリア) に入港:09:00 (離船日)
    (船内チップ各人 63ユーロ負担支払い)
  下船時に私物の果物ナイフを返却される
   (5/16外出時、昼食で使用したナイフを待ちだして見つかり没収・保管されていた)

  10時 バスで高速道経由してジェノバからミラノへ移動
  午後ミラノ市内の[ドウオモ大聖堂]を時間をかけて見学
  その後、中央駅に隣接のウナ センチュリー ホテルに歩いて帰り投宿

    

    
       [ミラノ・ドウオモの大聖堂-1]


    
       [ミラノ・ドウオモの大聖堂-2]


    
       [ミラノ・ドウオモの大聖堂-3]


    
       [ミラノ・ドウオモの大聖堂-4]


     
       [ミラノ・ドウオモの大聖堂-5]    


  大聖堂の見学を終わり、歩いてホテルは帰りながら途中の街並みを見学
  ホテル(ウナ センチュリー)で部屋(No:86)をアサインされ最後の夜を過ごす


 [本日付日本の新聞の主要記事]:
  もんじゅ受け皿明示せず
  桝添知事:外部調査を依頼
  日産と三菱自が拠点共有
  元米兵「わいせつ目的」
   日本人 長寿世界一守る
  名空港にオスプレイ →熊本地震救済活動に


 [所見]:15,900歩
  ミラノ市内のドウオモ大聖堂は実に繊細な美術品で時間の経過を忘れて
  何時までも見とれて仕舞う聖堂でした



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 10日目 (5月22日土→23日日) 曇天



 [本日の予定]:

  ホテル(ウナ センチュリー ホテル)で朝食
  各自で6ユーロの宿泊税支払い
  これから
   ミラノ空路 → インチョン空港 → セントレア空港
  経由して帰国します


 [本日の行動]:
  11時までにホテル自室前廊下に各自スーツケースを出して搬送を依頼
  ホテル出発まで、十分な時間があり、多くの人が昨日の続きでミラノ市内の見学に
  行く人が多いが(独楽の旅は小生のみ)近所を迷子にならないように留意してウオーキングする
  然し私にはミラノの行動はこれで十分だとして満足しよう
  私は遠出は止めて近所を迷い子にならないように気遣いしながらウオーキングして過ごしたのです
  これは独り者の領分だと決めて諦めています
  できれば早くおさらばしたい境遇ですが今の自分にはどうしようもない現実です

  予定のホテル出発時間にバスは ミラノマルベンサ空港に向かって出発しました

  ミラノの空港では往路のセントレアと同じように
    「Aisle and Foward seat please」
  と云ってチケットを購入したのですが英語でしゃべって然も私の下手な英語でしたが
  通じたのでしょか希望した通りの座席を割り当ててくれました

   ミラノ・マルベンサ空港発(22:00)→インチョン着(5/23 16:30)
     (大韓航空 KE-928便 B777-300(2-4-2 列) 43C 席

   インチョン発(5/23 19:05)→セントレア着(名古屋)(5/23 20:55) ゲート27
     (大韓航空 KE-751便 B777-300(3-3-3 列) 44C 席
   両便とも希望通りの座席を入手でき、計画された時刻と大差なく無事運行された

  セントレアにETA通りに到着
  スーツケースも遅れずに出て来て急いで名鉄特急に乗り自宅に向かいました

  夜半の12:00に自宅に到着
  疲れも感じず急いで荷物を整理し、洗濯器を作動させて床に入りました

  旅行記の整理にこれから1ヶ月以上はかかるだろう思います
  今回はカメラの盗難事故に遭い、余計なパワーが必用になるのです

  早期に体調の回復に努め完結したい


 [本日付日本の新聞の主要記事]:
  ペイリー元国防長官:「米政府は家族に謝罪を」
  アイドル刺され重体
  白鵬最多の37度目の優勝
  賢島封鎖始まる
  田島 27試合0 新記録
  女子バレーリオへ


 [所見]:6,000歩
  期待し大きな夢を抱いて出発した地中海のクルーズの旅も最も大切なキーポイント物品
  カメラ(購入したばかりの高価な物)を盗られてしまい旅自体の骨幹を失ってしまう
  旅行になったのです

  でも添乗員や同行者の手助けを得て無事に旅を終えて帰って来ることができました
  もう歳です  自分での自覚が今回の失敗ほど(過去にも失敗は沢山ありましたが)
  身に染みて感じた事はありません
  改めて自覚を深めこれからの人生を大過なく過ごしたいと念じています
  本当に自覚でき、改心できたら今回の失敗は私の人生の肥やしになってくれると
  思います   盗られたカメラは人生の授業料と考えています

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11日目 (5月23日 日) 曇天


     ミラノ発(22:00)   →インチョン着(16:30) (大韓航空 KE-928便 B777-300(3-3-3 列) 43C 席
     インチョン発(19:05) →セントレア着(20:55) (大韓航空 KE-751便 A330-300(2-4-2 列) 44C 席
      両便とも希望した座席が入手でき、計画時刻と大差なく無事に運行された


 [本日付日本の新聞の主要記事]:
  被爆者78%謝罪求めず
  うつ自殺労災提訴
  タリバン指導者死亡
  「キセノウミ」綱取りの夢繋ぐ
  サミット取材拠点完成
  笑点新司会は桂歌丸さん(79)から春風亭昇太さん(56)へ


 [所見]:8,000歩
  色々ありましたので疲れた旅になりました
  後始末に余計な労力を要し、時間的にもスタミナ的にも無駄が多かったです



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 「総合所見」

  * [e-チケット]を当人へ事前に送達しないシステムが旅行社の中にあります
   理由は個人プライバシーを挙げますが間違いです
   今回の旅行中、地中海でエジプトエアー機の墜落事故が起きました
   留守家族はこのニュースを聴いて無用な心配をしないように
   個人の[e-チケット](通常一週間前に発行される)は留守宅に残しておけるように
   本人宛てに送付して([E-mail]添付または郵送)欲しい
   通常、空港で添乗員から初めて手渡されるが改善が必要と思う

  * 不注意に依る失敗がありましたので疲れた旅になりました
   後始末に余計な労力を要し、時間的にもスタミナ的にも無駄が多かったです

  * ブログの起案に以前にも増して多くの心労を要し、時日を使い遅れた

  * 主要な旅道具を失い気の入らない旅期間になってしまった
   盗られたカメラやサングラスは旅の七つ道具である事を再認識しました

  * 不備な纏めに終わりますが、今回の不始末は銘記すべき一つとして、
   [他山の石] ではなく 裏庭の小石として回顧の一助にしたいと思います

  * 地中海の5月の気候は穏やかでした
   地理的には北緯38度から北緯44度位に位置し、日本で云えば佐渡から網走辺りです
   気温は15℃から23℃くらいの乾燥した地中海気候で過ごしやすい毎日でした
   旅の期間は連日、好天が続き太陽の日射しが強く日焼け対策が必用な毎日でした

  * ドレスコードが(フォーマル)の夜、一日だけ準備してきた服装を着用して
   出席しました  料理の味付けが塩辛く閉口したのです
   ビュッフェで気ままに選んで好きな量だけ食べるのが健康的に夕食ができると
   思い以後は遠慮させて貰いました

   クルーズ旅行に二の足を踏まれる方が多いのは「ドレスコード」だと思います
   夫婦、連れで参加される方は何も怖れるに足らずで参加されたら良いでしょう
   もう一つの不安はダンスですが 「ノウ シンパイデス」
   海が好きな方は私のような老齢者でも元気なら勇んで参加して下さい
   更に若返ること請け合いです

  * 私のように単独の旅人は置物を見守って貰えないので
   食事中でも常時身に着けて携行する事が必要で一刻も目を離すと掏られてしまうのが
   世の常識だと再認識しました  この大失敗を肝に銘じて重々反省しています

  * 盗難にあったカメラは買い直したばかりで使い慣れていないので不安はあったのですが
   なんとかなるだろうと今回のクルーズ旅行に携行してしっかりときれいな写真を
   撮ってきてブログを賑やかしたいと意気込んできたのですが3日目に盗まれてしまいました
   生来の注意不足(正確には他人を盗人と疑わない)でまんまと盗まれてしまったのです
   私の旅行にはブログが付きもので、今後も旅を続ける以上、カメラは必須の装具です
   仕方なく次の旅の準備のために早速デジカメを購入して待機しています
   カメラと共に、たすき掛けのバッグ、サングラスを購入し次回の旅に備えました


  [てるみくらぶ]について

  * カードで費用の決済ができるのは有り難い
  * [e-チケット] を事前に自宅に送付して欲しい
  * 個人用の識別バッチ、ステッカー、グループ識別の旗の準備をして欲しい


********************(3/19)**



540-【カリブ海で初めてのクルーズ (クルブラ)】

2016年02月02日 | [クルーズ]



       

         [MSCオペラ号]
         総トン数:65,600トン  全長:275m  全幅:32m
         乗客定員: 2,150人    就航:2004年

今年(2016年)2月、生まれて初めて大きな客船に乗ってキューバを訪ね、
カリブ海クルージングの旅に参加してきました
豪華な客船で大海原を旅している人に旅先で出遭った時、彼らと話をしてみて、彼らは
「人生に成功して、生活に余裕ができた人達だけができることだ」 とただ羨やましく思っておりました
処が今回、幸いにもその一端に接する機会が私にもやってきたのです

今回、HISの旅行会社 [クルーズプラネット(CruisePlanet)] が企画する
 『世界遺産ハバナに停泊、カリブ海の真珠 キューバクルーズ 10日間の旅』
に夢いっぱいで参加してきました

  -1
[Click!! して下さい]
 =[カリブ海クルーズ10日間の旅のスライドです] 


 [クルーズの概要] は下記の通りです

-------------------
★出発前日(2/1-月)
  夕方 [東横インホテル(中部空港)] に投宿


-------------------              
★初日(2/2-火)

 ☆[今日の予定]:
   07:55:ANA86便でセントレア発 ⇒ 羽田空港着(08:55)
       国際線新ターミナルへ移動(シャトルバス)
   16:50:羽田空港新ターミナルビル3階団体受付カウンタ(Z-14)
       添乗員、参加者(14名)と会合 総勢16名に
   18:50-J:エアカナダ006便でトロントへ ⇒トロント着(16:45-C)
       * 日本とカナダ、キューバとの時差はマイナス14時間です
   18:15-C:エアカナダ1598便でハバナへ ⇒ハバナ着(21:45-K)
   21:45:送迎車で[MSCオペラ号]へ移動 ⇒乗船手続き ⇒乗船

 [行動]
  東横インホテルで朝食を食べ歩いて空港搭乗口へ
  07:55 セントレア発の ANA(086便 16A)に搭乗 羽田空港へ向かう
  08:55 羽田空港到着 (独楽の旅)
     羽田新ターミナルの広い待合室は混雑しており、そこを行ったり来たり
     観るもの全てが初めての珍しさ 時間は軽快に過ぎていく
     9時から17時までは独楽にも長過ぎる時間
     食べたくなくても食堂に入ったり、喫茶店でコーヒーを注文したりして過ごす
  16:30 少し時間まえに指定の場所に行く
      添乗員のT氏と参加者(7組の夫婦と小生)と初顔合わせ
      唯今から10日間の旅が始まります
  18:50-J エアーカナダ機(AC006-42G)で羽田空港を出発
       ⇒(飛行中に時差を修正)⇒
     * カナダへ向かう途中機内で時差修正(-14時間、日付は前日に変更)
      カナダとキューバには時差がない

  18:15-C トロントでエアーカナダ機(AC1598-15D)に乗り替えてハバナに向かう
  16:45-H ハバナ(ホセマルティ空港)に到着(ATE:約3時間)
     空港で入国審査を受けてキューバに入国
      :パスポート、Eチケット、税関申告書、ツーリストカード、保険証(キューバ独自に英文)
       (ツーリストカードの半券を受けとり保管 (出国時に提出)
     セントレアで預けたスーツケースを受領、
     迎えのバスで [オペラ号] が停泊するハバナ港に移動(約40分)
     [乗船手続き] :
       乗船券、パスポート、ツーリストカード、健康質問票(事前に署名)、クレジットカード、
       を提出し、その場で [クルーズカード] を作成してもらい受領する
        * この [クルーズカード] は [オペラ号]を離船するまで船への出入り時に
         [パスポート] として
         身分証明、自室のキー、飲食等の支払いなどで使用され、
         キューバ出国後は [パスポート] は使用しない
          [クルーズカード] は首にかけて常時携帯する
        * キューバでは兌換ペソ(CUC、1クックは約125円)が使用されています


   [乗船手続き] が終わるとその場で [クルーズカード] が手渡される


[クルーズカード表(修正済)]

   自分の部屋(部屋番号(9299号)記載)に行き、[クルーズカード]で開錠して入室
   広く快適な部屋でした   時間が遅いので早々と就寝
  いよいよキューバからクルーズの旅が始まります:
-------------------
[キューバ危機についてインターネットからの引用文を紹介]
1962年10月16日から28日までの13日間。ソ連によるキューバでのミサイル基地建設計画が発覚し、アメリカとソ連との間
にて核戦争にまでなりかけた緊張した時期のことをいいます。 では、なぜアメリカとソ連はキューバ危機にまでなり
かけたのか、その原因を探ってみます。
まずは、当時のキューバの状態から。 
その頃のキューバは事実上アメリカに牛耳られているような状態でした。
キューバはサトウキビなどが有名ですが農民の多くが地主に利益を吸いとられ、地主はアメリカに利益を吸いとられ・・・と
キューバ国内では不満が募っていたのです。
そこにカストロという人物が革命を起こします。このカストロの右腕といわれたゲバラという人物も有名です。
男前でTシャツにプリントされたり映画にもなっています。
この革命がキューバ革命です。1959年のことです。カストロらはアメリカと仲の良かったバティスタ政権を倒し革命を成功させます。
そして、土地改革やアメリカ系企業の国有化を進めるのです。しかし、これには当然アメリカから反発がでます。
その後、アメリカとキューバは国交断絶。ピリピリムードが漂ってくるのです。
結果、キューバはソ連との関係を深めることになり、カストロは1961年に社会主義宣言を行います。
そこに1962年10月、アメリカのU2型偵察機がキューバの空撮を行ったところ、ソ連の建設中のミサイル基地を発見。
このことにアメリカは非常に危機感を抱くのです。
ちなみに当時のアメリカの大統領はケネディ大統領です。この時、ケネディは45歳という若さ ケネディは、この危険性を
取り除く為にキューバ海域を軍事的に封鎖することを決意します。 
艦艇200隻に航空機1,200機を動員したというから本気ですね。
しかし、もしこの状態でアメリカがキューバに空爆でも仕掛けたら、ソ連はベルリンに侵攻し、第三次世界大戦にもなりかねない。
これは、もはや核戦争となるだろうと考えられるわけです。
アメリカのケネディもソ連のフルシチョフも核戦争という最悪のシナリオに恐怖し「トルコにあるアメリカのミサイル基地を撤去すれば、
キューバのミサイル基地も撤去しようじゃないか」というソ連側の申し出をケネディは承諾し最悪のシナリオは避けることができました。
ちなみにホワイトハウスとクレムリンを直接結ぶホットライン協定や部分的核実験停止条約の締結などはこの時の産物です。
しかし、1963年11月にケネディが暗殺されると2人の密約時代も終わりを告げることになったのです。
しかし、1963年11月にケネディが暗殺されると2人の密約時代も終わりを告げることになったのです。


 * キューバ・クライシス発生当時、:
   私は航空自衛隊宮城県松島基地で1等空尉の戦闘機(F86F)パイロットとして
   対領空侵犯措置の実任務に就いておりました
   その時、空自では初めて DEFCON-1(防空態勢-1) が発令され、
   日本唯一装備の戦闘機の F-86F 全機に実弾(Cal20の機銃砲)を積み込み
   大急ぎで、[アラート待機] に就いたことを震える気持ちで懐かしく回想します
   あの時、大事に至らずに済んだ事は当時の両巨頭の優れた決断に感謝します



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★2日目(2/3-水)

 ☆[今日の予定]:
  ・世界遺産のハバナ旧市街を半日観光
   *モロ要塞の見学(入場)
   *カピトリオ(旧国会議事堂)の見学(外観)
   *ガルシア・ロルカ劇場の見学(外観)
   *支倉常長の像の見学(下車)
   *旧市街の見学(カテドラル広場、アルマス広場、サンフランシスコ広場)(下車)
   *マレコン通りの見学(車窓)
   *革命広場の見学(車窓)

 [行動]
  起床すると初めての
    [クルーズプラネット通信-1] (添乗員のTさんの手造り作業) と
   [MSC OPERA DAILY program 3thFeb.]  (MSC社の公式ニューズ)
   が部屋に配布されていました
    その後、毎日配布された [クルーズプラネット通信] 続号は
    日々の行動指針として必須の案内手引きでした  (感謝です)


  08:30 朝食後 デッキ5中央に集合
    [クルーズカード]、[パスポート]、[クルーズプラネット通信①]、財布、飲み水など携行
  09:00 現地人(日本語堪能)の案内同行のバスで市内観光に出発
  13:00過ぎに帰船 → [ビュッフェ] (デッキ11) で遅い昼食
  18:55 [夕食] [レストラン](デッキ5またはデッキ6) または [ビュッフェ]で食事
  21:00~24:30
   ・(OP-1) [トロピカーナショウ] の観劇に参加 (\29,600 )


[トロピカーナショウの派手な場面]

     事前に申し込みをしだ 中村氏(日航A787機長)と同夫人の両親と小生の4名
     昼間同行のバスガイドが要領よく先導・案内してくれた
     観劇中は [ラム酒やコーラなど] の飲み放題だったが明日があるので飲めない
     撮影は有料(15ドル)で高すぎるので断念
     [Showの内容] は学生時代 有楽町で観たラインダンスに近似


  帰船時は、添乗員がギャングウエイ まで出迎えに来てくれていた
    * [ギャングウエイ] とは:本船と桟橋を結ぶ可動式連絡橋のこと
  今夜も帰室が遅くなったので早々に就寝

          [MSCオペラ号]
     

     [シップ・データ]:
        建 造       :   2004年
        改 造       :   2015年
        総トン数      :  65,591トン  
        全長 /幅 /高さ  : 274,9m /32m /54m
        デッキ数     :  13階 (お客様デッキ数:9デッキ)
        キャビン数    : 1,071室 (身体の不自由なお客様用キャビン5室を含む)
        乗客定員     :  2,150名 (1室2名利用時)
        乗務員数      : 約728名
        最高巡航速力  : 20,1ノット
        平均巡航速力  : 18 ノット


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★3日目(2/4-木)
  [オペラ号] は夕方 18:00:[ハバナ] を出港 ⇒ [ジャマイカ] に向けて夜通し航行

 ☆[今日の予定]:
  ・チェ・ゲバラゆかりの地を半日観光
   *チェ・ゲバラの邸宅を見学(入場)
   *カバーニャ要塞を見学(外観)
   *ホセ・マルティ記念像を見学見学(下車)

 [行動]
  今日はキューバ革命の勇士 [チェ・ゲバラ] の遺産などを訪ねる日です

  09:00 [チェ・ゲバラ] ゆかりの地の見学にバスで 出発  そのときは
      [クルーズカード]、[パスポート]、[クルーズプラネット通信]、財布、水、その他を必要品を携行
  13:00 見学を終えて帰船
      帰船後、 [ビュッフェ] で遅い昼食
     ・現地で購入したアルコール類は船内に持ち込めず船に預けて、離船時に受け取る
  17:00 △[避難訓練]  乗船者全員が参加する(義務です)避難訓練がありました
      訓練場所は デッキ [6]
      訓練開始の[警報]が鳴ると各部屋に備えられた [救命ジャケット] を携行して急行する、
      デッキ [6]:集合場所は [クルーズカード] に記載場所(Y)に駆けつけ
      カードを読み取って参加を確認
      若い指導員が救命胴衣の取り扱いについてのブリーフィング
      説明が終わり訓練終了 →解散
  18:00 [オペラ号] がハバナ港を出港
      薄暗くなった夕暮れ時に [オペラ号] が轟音を響かせ、船体を微震させてエンジンを始動
      部屋の直ぐ左(5mくらい)に [デッキ9] 船尾出口があり、
      出てみると船尾は夕日を左後方から受けながら大きなウエーキを残して進んでいたのです
      待ちわびていた大型客船[オペラ号]でのクルーズが始まったのです
      夢の舞台の始まりです



[巨大なウエーキを残してハバナ港を出港]

      浮き浮きした気分になり後方に広がるカリブ海に吸い込まれそうな錯覚さえも感じました
      時間が過ぎ後方に残したウエーキが暗闇の向こう続いて延び見えなくなっていきました
      隣で立ってみていた外人夫婦も同じように興味深そうに見つめていました
      [ジャマイカ] に向けてこのこの巨大な船は明日に向かって終日航海を続けます

      出港時に残す巨大なウエーキを後方に見送りながら 11階の [ビュッフェ] に階段で登り、
      軽く夕食を食べ、短パン、スニーカー姿の軽装で船首12階にある [Gym] を訪ねました
      利用法など手順を聞いて少しだけトレイニングしてみました
      今後、暇な時には気楽にここを訪ねてくると楽しめそうな期待がしました



[オペラ号のカリブ海航海図]


 -1
[Click!! して下さい]
 =[クルーズ船オペラ号でキューバなどカリブ海諸島を訪ねてきました] 



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★4日目(2/5-金)
  [オペラ号] は夕方まで [カリブ海] をジャマイカに向けて 終日航行

  ☆[今日の予定]:
  ・ 終日[ジャマイカ]に向かって航行する [オペラ号] の中で静かに過ごします

 [行動]
   昨夜、[ハバナ] を出航した [オペラ号] は取り舵して航路を北に向け、カリブ海に入り、
   キューバの南西に位置する [ジャマイカのモンテゴベイ] に舳先を向けて一路進みます
       (ハバナ ⇒ モンテゴベリ)
    内海と云っても [カリブ海] は大海です  穏やかな海といっても波高いはずですが
    昨夜、後ろに残すウエーキの外側は波静かな海面でした
    船の揺れもなく静かに穏やかに進んでいきました


   今日は参加者全員がそれぞれに気ままに船内で過ごすのですが、先日 体験した [Gym] で
   体を動かし、発散することができたので、部屋で支度して [ジム] に急ぎ、
   同行の外人とはまともに通じない手まねの会話をしながら話?をして過ごし、
   お陰で私は退屈せずに暇な時間を過ごすことができたのです
   これがこれからもクルーズの旅に参加してみたいと思わせる誘惑の源になったのです

  18:00 [クルーズプラネット主催のプライベート・パーティ)]
    デッキ5中央の [ピアッツァデスパーニャ] の広場で
    添乗員のTさんが蝶ネクタイの盛装で参加者に飲み物などを
    振舞ってサービスしながら、今回のクルーズに関連したクイズを配り、
    全問を正解した2人に[オペラ号のリュック]が賞品として手渡され
    和やかな雰囲気の中で楽しい一刻を過ごしました、
    このような企画はこれまでの旅行では経験がなく親睦に有意義な企画でした
  20:00 [ビュッフェ] で軽く食べて、再度12階の [Gym] に出向き
    器具を使ってのウエイトを体験しました


[Gimの内部]

    久しぶりにダンベルも持ってみると見た目以上に重さを感じる有様でした
    事前に考えていたようにはいかず、歳の精でしょうか  日々衰えるばかりです
    自分に [無理してはいかんでよ] と言い聴かせながら
    [上腕の筋トレ] と [股間節のストレッチ]
    を体験し、少しの時間だったが楽しく充実した一刻を過しました
    大海をゆく [クルーズ] では長い時間このような環境に放置されるので
    この時間を上手につかい、退屈せずに、楽しく充実した時間を過ごせる手段を
    自分なりに先行して考え、準備しておく事が必要だと思います

     このクルーズでの [Gym] の体験は、今後も大いに
     [クルーズ旅] に参加したいと云う興味を抱かせてくれるものであったと思います
     * 帰宅したら早速 [地中海のクルーズ] を探して申し込みます
       (参考):[14万トン大型客船の地中海クルーズ]を申し込みました
     * [独楽の旅] では孤独を感じない、退屈しないで過ごせることが大切です
      この途を見つけられたことでこれからの余生が楽しみです
      その根源は心身の健康だと云うことは勿論です
      過去に励んだ [スポーツジム] と日々の[ウオーキング]は今後も続行します


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★5日目(2/6-土)  [オペラ号] は 09:00:[モンテゴベイ] 入港  ⇒ 20:00:[モンテゴベイ] 出港
 ☆[今日の予定]:
  ・(OP-2) オーチョリオスとダンスリバーの滝登り
    (75.9ユーロ  ジャマイカ風ビュッフェの昼食を含む)

 [行動]
  09:00 オペラ号は [モンテゴベイ]に入港


[モンテゴベイの港]

     ・キューバ出港後の寄港地(モンテゴベイ、ケイソン、メキシコ) では
       [パスポート] は不要でした
     ・モンテゴベイの殆どの店でアメリカドルが利用できるが、現地のジャマイカドルと混在し、
      価値に格段の差がある1(1:100)ので買い物の時には注意が必要です


  09:00 滝登り参加者は濡れても良い服装(水着、ゴム靴など)でビーチタオル携行で集合
     * カメラは濡れるので注意が必要です

 ⇒ [参考]:    『ダンスリバー滝登りの写真集(Webから)』  (2016/03/12)

   ▲今日の最終の乗船時間 19:30 の時間を厳守  ⇒船は出港を待ってくれません

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★6日目(2/7-日)
  [オペラ号] は 09:00:[グランドケイマン] 入港  ⇒15:00:[グランドケイマン] 出港

 ☆[今日の予定]:
  ▲OP-2 [グラスボトムボートで島巡り] のオプション企画:
    透明度が高い ケイマン諸島の [グランドケイマン・ジョウジタウン] 近海で
    サンゴ礁を船底がグラス面のボートでクルージングする企画でしたが
    定員がオーバーでわれわれは参加できなくなったのです

 [行動]
   ケイマンの沖合いに停留した [オペラ号] から島への輸送は
   本船から降ろされた4隻の [テンダーボート] で本船との間を往復します (片道約7分)
   島に渡り、同行の青野夫妻について歩き街を見て回り、記念にT-シャツ 2枚を買い 
   乗船時間(12:45)に遅れないよう早めに本船に帰ってきました



[テンダーボート]

   帰りのボートは少し風が出て、荒れ始めて船頭さんが本船への接船に苦労していました
   一回目の接船では失敗し、やり直して2度目に上手く接船できて帰ることができました
   これ以上荒れてきてと遅くなった人は時間までに帰船できるだろうかと心配しました
   帰船時の [ギャングウエイ] での通過手続きもうまくいき、船に帰ってこれました
   早速、[短パン] に着替え、 [ビュッフェ] で軽く食べて早速 [Gym] にでかけて
   [筋トレとストレッチ] で楽しく過ごしました
   15:00  [オペラ号] はぴったりの時間に [グランドケイマン] のきれいな海に
   白いウエーキの波を残して静かに出港していきました

    * [テンダーボート]とは:大型船に搭載された小さな補助船のこと
      ダイバーの輸送や島への上陸艇として使用される
      船種はゾディアックからアルミ船まで千差万別


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★7日目(2/8-月)
  [オペラ号] は 10:00:[コズメル(メキシコ)] 入港 ⇒ 18:00:[コズメル] 出港

 ☆[今日の予定]:
  ・ オペラ号は 10:00 に [コズメル(メキシコ)] に寄港

 [行動]
   透明度が高い海を泳いでみたいと海水パンツに着替えて出たのですが波が高く
   泳いではいけないと知らされ対岸の個人ビーチで楽しむ家族らを眺めながら
   その近くの海岸を散策してみました

     * 途中、船を降りて街に入る時、入り口の関税・防疫チェックで小袋に入れていた
      ミカンを検査の犬が嗅ぎあて係員に没収される失敗をしました
   コズメルの海岸を暫く街の方に歩いて行きましたが風が強まってきたので
   同行の体調不調の奥さんといっしょに船に帰ることにしました
   部屋に帰り [スーツケース] の整理をしたりしてのんびり過ごし、18:00に
   デッキ後部に出て出港する [オペラ号] のウエーキを眺めながら [カリブ海の夕暮れ]
   のひとときを楽しみました
   部屋に帰り、[Gym] に行ける支度をして [ビュッフェ] 経由で軽い夕食をして
   船首12階の [Gym] に行ってストレッチを中心にトレイニングをしました
   いよいよ [オペラ号] は明日の夕方、ハバナ港に帰り長期のクルーズを終わります
   バスで空港近くのホテルに移動し1泊して早朝にホテルを出発し 空港に向かいます

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★8日目(2/9-火)
  [オペラ号] は 15:00:[ハバナ] 入港 ⇒ 送迎バスデホテルへ移動

 ☆[今日の予定]:
   15:00 [オペラ号] はハバナ港に入港
   キューバへの入国手続き
   ホテルへ移動し、1泊

 [行動]
   夕方、[オペラ号] は [ハバナ港] に入港  ⇒長く楽しんだクルーズの旅は終わり
   明日は空路で帰途につきます
   港で [オペラ号] を降りると キューバ への [入国審査] を受けます
     [入国審査] は:
       [パスポート]、[ツーリストカード]、[税関申告書]、[クルーズカード] を提示して
       審査を受けます
       [ツーリストカード] の半券を受け取ります
         ⇒この半券は明日、[ハバナ空港] から出国する時に提出します

   入国審査が終わると昨日麻に船で預けた [スーツケース] を受け取り、
    バスで [ハバナ空港] に近い [ホテル](703号室) に移動します  →夕食なし
   ホテルに 1泊して 明朝(MC:03:30) は ホテルをバスで出発し(04:00) 空港に向かいます
    [パスポート]、[ツーリストカード]、[税関申告書]、[クルーズカード] を提示し
      入国審査を受けます  *ツーリストカードの半券を受け取ります
      ⇒この半券は明日ハバナ空港から出国する時に提出します

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★9日目(2/10-水) と 10日目(2/11-木)

 ☆[両日の予定]:
    03:30 モーニングコール で起床 フロントに集合 →コーヒーショップでスナックの朝食 
    04:00 バスでホテルを出発し、ハバナ空港へ移動します (約40分)
    出国検査 ⇒ [パスポート]、[ツーリストカード](半券)、[税関申告書]、の提示
           [スーツケース] を預ける
           出国検査 後搭乗待合室へ

    搭乗手続き
     07:30 AC1599-31C  ハバナ(キューバ)発 07:30 ⇒ トロント(カナダ)着 11:05着

     13:45 AC005-42H  トロント(カナダ)発 13:45 ⇒  羽田(東京)着   17:05着
         (途中時差修正 +14時間)⇒ (2/11 03:45h)
   17:05 AC005  羽田空港に定刻着陸   ⇒解散
   18:00 [スーツケース] 0を受け取り(受領に予想外の時間を要した)
   18:30 [京急線] で品川駅に向かい、[新幹線](ひかり) で名古屋駅に向かう
        途中、居眠りして乗り越すところだった
   21:00 中央線で [春日井駅] に向かう
   22:30 [春日井駅] で名鉄バスに間に合い 自宅に向かう
   22:10 自宅に無事帰着  クルーズの旅は無事に終了できました  ⇒ありがとう!!


*******************
 [所見]:

  米国とキューバの両国は 1961年の『キューバ危機』以来
  2015年7月まで国交を断絶して来ましたが、54年ぶりに国交を回復して、間もなく相互に大使館を
  開設し、これを機会にキューバ訪問の旅が多く企画されました
  私は [クルーズプラネット(CruisePlanet)]社 が企画したカリブ海クルーズとキューバ訪問を申し込み
  [独楽の旅] に行ってきました  結論として思い出に残る10日間の旅でした
  帰国直後の2月15日に オバマ米大統領が 2016,03,25 から2日間の日程でキューバ(ハバナ)を
  訪問する計画をが発表されました
  両国の関係改善は双方にとっては勿論のですが、世界平和への貢献が大きいと期待されます



  豪華客船 [オペラ号] でのクルーズは私にとって初めての体験でありこれまで想像の世界でした
  平成28(2016)年02月02日にセントレアを発ち、トロントを経由してキューバ・ハバナに飛び、
  MSCクルーズ船 [オペラ号] でカリブ海を豪遊する航海を体験して帰ってきました

  (1)、 カナダへの入国カード、税関申告書、など必要書類の準備を添乗員が全員分を
     実施してくれたがこんなサービスは初めてです
     添乗員高橋さんの好意と進取な発想に拠るものか いずれにしても嬉しかった
  (2)、 乗船時に発行された [クルーズカード] の運用は有意義な手段と感心した
     このカードは次回のMSCボート乗船時も活用されると聞きます
  (3)、 キューバでは世界遺産になった 「旧市街」 の建物の多くは現在、改装工事が進んでおり
      住民がその住居で生活しているらしい情景はあまり見受けなかった
    ⇒ 反対に、昨年訪れた中国ではマンションの新しい建設工事が各地で散見されたがその多くは
      その多くは工事が中断されたまま放置されているように見受けられた
     経済の停滞を直に感じられた
  (4)、 [キューバ革命の英雄チェ・ゲバラ] の旧宅を見学した時、現地案内人の話には心から
     彼を信奉し、その信念の崇高さを論じ、共産主義の良さを論じていたことに感心した
    * 他の先行の共産国のように途中から一部の者の独裁になって民衆と遊離することの
     ないように願っている
  (5)、 案内人の説明に依ると[キューバ産業の主体] は [観光事業] だと説明していたが
     その他の産業として精糖、葉巻、ラム酒などが国の経済を支えている
     今後近隣の大国米国との復交でどのように変化していくか興味を感じる
     オバマ大統領が3月末に訪問予定だが明るい未来の訪れを期待する
  (6)、 [旅の期間中の天候] は好天に恵まれればその旅は全て成功だと云えるが今回の
     旅行中は、気温は平均23℃くらいで雨降りに出遭って悩むこともなく順調に経過した
     朝、客室から出て後方のデッキに立つと水溜りや濡れて滑りやすいくらいで
     雨に悩まされることはなかった
     旅の行事進行には何の影響もなく過ごしやすい環境でした
  (7)、 キューバ市内には50年以上に亘る長期の国交断絶が続いてきたがそのなかで米国の
      [古い大型乗用車] が今も街中を走り回って大事に愛用いる現状はキューバ人の
     明るさと繋がるものだと認識された
     戦後の日本の銀座などの目抜き通りを走っていて、今は見ることができない
     派手な塗装とスタイルの[大型乗用車] がキュウバの中心街を賑やかにクラクションを
     鳴りたてながら走り回ってわれわれ観光客にサービスを注いでくれる姿は彼らには
     陽気さしかないように感じられました
     また、ハバナ中心部の [カピトリオ(旧国会議事堂)] 前などで観光客を乗せる観光バスは
     全て中国製だそうで、同一に塗装されており、大型アメ車も大事に乗り回されておりました
     われわれのグループもこれらの大型アメ車6台に分乗して賑やかにクラクションを
     鳴らしながら世界遺産の旧市街を走り回ってくれ楽しませてくれました
  (8)、 キューバを始め、カリブ海諸島の住民はみんな特に感じる特徴はなくみな陽気で親しみ
     やすい国民性(海洋性的)の民だと思いました
  (9)、 街中で特徴のある姿や長々い葉巻を吸って人に見せびらかす人はカメラを向けると手を
     出して金銭を要求してくるのです
  (10) 街の中では不容易に捨てられた塵は余り散見することはなかったとおもいます
  (11) ヨーロッパではトイレ使用料を徴収する制度が一般に普及しており、
     日本人には違和感のある風習でしたが、今回のカリブ海の旅では余り体験しませんでした
  (12) クルーズ船[オペラ号]について感ずることは、船内の施設、待遇、食事内容などの
     レベルは贅沢な日本人の私らにも違和感なく打ち解けられる内容であり、満足しました
     今後、あらためてクルーズの旅に参加したい気持ちが高まりました
     レストラン、ビュッフェ、ジム などでサービスを提供してくれる人たちも真面目で
     親切に接してくれました
     今後、大型船に乗船してのクルーズ旅が楽しみです
  (13)、私は今回、クルーズ旅に初めて参加したのですが、資料入手から予約、出発までの段階で
     クルーズプラネット名古屋支店の担当者、そして今回の旅に羽田を発って10日間の
     カリブ海旅行の期間中、担当添乗員の方の緻密の計画と準備、指導で事故もなく全員無事に
     帰国できたことに感謝致します   添乗員のTさんの日夜休みないご労作に感謝します
  (14)、キューバ(ハバナ市内)の各地には城壁などスペイン植民地時代の遺跡が多く保存されており、
     特にその中で巨大な砲筒とその丸い砲弾が観光展示品の目玉として役立っていました
  (15)、ハバナは[北回帰線]の上にあり台湾と同じ位の緯度上にあり、温暖な気候でした
  (16)、観光を主たる国の産業としおり、製糖や葉巻、ラム酒などの製造は米との復交後の
     将来の発展が楽しみです
  (17)、世界遺産の旧市街建造物を修復・補修工事が各所で着実に進んでいることは
     将来に楽しみがあります
     特に自分たちの過去の遺産を大切に保存しようとする国民の意思の強さを感じました

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[Click!! して下さい]
 =[カリブ海クルーズ10日間の旅のスライドです]


********************(3/10:完)**