独楽の旅

元気で山野を歩き、心を癒してくれたものは立ちどまって気ままに写し、ブログに載せ、自分で存分に楽しむのが無上の喜びです。

570 - 『山陰1泊のバス旅 (クラツリ)』(2017/08/17~18)

2017年08月17日 | [国内旅行]


 [日本海を高所で跨ぐ道の駅あまるべ(餘部鉄橋・空の駅)

 今回のこの旅で一番の魅力に感じたのは日本海岸沿いに地上40m余の高所の鉄橋を走る山陰本線を一度訪ね
 実際に自分の目で観て体感したいと思ったからです
 汗が吹き出る暑い好天の許で上まで歩いて上り、丁度その時運よくホームに入って来た下り2両列車にも
 遭遇でき今回の1泊の鳥取旅行はよい思い出旅行になりました


[初日(8/17 木)]
 桃花台センター発07:04の名鉄バスで春日井駅に向かう
 駅前の[愛知銀行]前でクラツリのバス到着を待つ 先客に同行者らしい夫婦がみえる
 定刻(07:50)にバスは銀行前に到着
 1組の夫婦らしい人が歩道で添乗員(男性谷口氏)と訳ありげに相談していたが暫くして2人は帰っていった
  Webでの申し込みで最後の確認が不十分で参加できなかったようです
  運悪く今日は満席で2人を乗せる余席がなかったのだと添乗員さんの説明です
 出発予定時間から少し遅れてバスは駅前を出発
、小牧駅で残りのお客を乗せ、総勢42名になってバスは[小牧IC]から名神高速道にのり、西に向かう
 昨夜の強い雷雨も晴れて、次第に晴れの天気になってくれたが日中の猛暑が心配になる
 いつものように[養老SA]で小休止をとり、途中入手できる渋滞情報を参考にしながら
 [名神高速道]から[京滋バイパス]、[京都縦貫自動車道](南丹PAで小休止)を経由して
 日本海側の宮津市へ出る
 車内で昼食の弁当が配られ車内で食べながらバスは[綾部JCT](12:00)を経由し、
 [道の駅・但馬まほろば](13:00)(兵庫県朝木市)へ向かいました
 この近くに有名な史跡の[竹田城跡]や[生野銀山跡](共に朝木市)があるそうです


[玄武洞公園]

 約1時間走って最初に [玄武洞公園](14:30~15:00) を訪ねました
 ここは160万年前の火山活動で山頂から流れ出たマグマが固まって規則正しい割れ目をもつ岩を作り出し、
 6,000年前に波に洗われてその姿を地上に現しその後、人の掘削による痕跡がこのような洞を形成したと云われ
 昭和15年に[山陰国立公園]に指定されました


[細く柱状に刻まれた青龍洞]

 [青龍洞]は玄武洞公園の中で最も長い柱状節理が見られる洞です
 つい先ほどまでの雨で石の路面が濡れて滑りやすく歩くのに苦労しました
 柱状の石が何とも規則正しく積み重なって並んでできた有様は見事な遺産史跡です
 次は約1時間半くらい走って
 山陰本線余部の「空の駅」(香美町、高さ41,5m、橋長310m、昭和22年コンクリートに改築)を訪ねました
 現在は地上から高さ41mのホームまで坂道や石段を上って行くのですが、
 現在建設が進んでいる[エレベータ]が完成すると楽にホームまで上がれます


[運よくホームに下りの列車が入ってきました]


 [あまるべ] の見学を終わり、今回のツアーの目玉「海鮮食べ放題と飲み放題の夕食」を頂くために
 浜坂市の食事処 「海城館」 にバスで向かいました
 用意されていた夕食は生ビールが飲み放題で、日本酒、焼酎その他各種のジュースも用意されていました
  また各人のテーブルには海鮮魚介を焼けるようにガスコンロが用意されておりました
 海鮮材料は生牡蠣、ホタテ貝、アワビ、さざえ、えびなどが多種用意され、
 そのほかにマグロやたこ、いか、えびなどの刺身も際限なく提供されていました
 最初は「食べるぞー」と意気込んでいましたが、十分な飽食は間もなく各人を変えてしまい、
 人一倍飲める筈の私も終わってみたらジョッキ2杯の生ビールで満足していました
 店を出た後、誰の口からも[満足だー]の評価でした


[今夜宿泊のホテルニューオオタニ鳥取]

 夕食に満足した後、今夜泊まる鳥取駅前の[ホテルニューオオタニ鳥取]に向かいました
 途中、通り抜けた鳥取市の中心商店街はその7割以上の店がシャッターを下したままでアーケードの人出は少なく、
 閑散として寂しい状態でした  県庁所在地の街がこの有様です  早急な対策が必要です
 ホテルに(19:20)到着  宿泊するホテルは薄茶色の12階建て鉄筋建てホテルで私の部屋は905号室でした
 生ビール2杯の結果、夜の通いが数回必要でした



 =山陰1泊のバス旅(クラツリ)のスライドで観て下さい。



[2日目(8/18 金)]
 昨夜の飽食で小用通いが多くなり半熟睡でした
 07:30 軽く朝食を済ませてホテルをチェックアウトし、外に出てホテル周りの写真を撮ってきました
 バスの出発時間(08:40)にフロントに集ってバスに搭乗
 最初に向かったのは賀露港に近い海産物店「浜下商店」でした
 店の女主人に勧められて干物4袋1000円の買い物をしました
 (Webでツアーを予約した人には小さな干物を1枚をくれました)


[猿尾滝の景観]

 買い物を終わって約1時間のドライブの後 [猿尾滝(香美町)}に到着しました
 車道から100mくら奥に滝があります
 滝へ向かう小径は川の左を進みますが雨の後で抜かるんで歩きにくく滝つぼ近くまで行くことができました
 [猿尾滝]の見学を約25分で終え、昼食を食べに食堂「城山ガーデン」に移動し、この地方、出石の名物
 [皿そば]を昼食に頂きました
 皿そば5枚に蕎麦ご飯もついており、当店自慢の地ビールの試飲も付いており満腹できる美味しい昼食でした


[出石城蜃気楼]

 食事のあと、店から歩いて近くの「出石城跡」、「家老屋敷」、「蜃気楼」、「稲荷神社鳥居群」などを見学して回りました
 日差しが強く蒸し暑かったが出発まで有意義な見学の時間を過ごせました
 山陰・鳥取での2日間の予定行事を全て終わり、これから帰途につきます(14:45)
 [綾部IC]から[舞鶴若狭自動車道]に乗り、新しい渋滞情報から往路とコースを変えて
 [敦賀]、[北陸自動車道]を経由し、米原JCTから[名神高速自動車道]に乗って帰宅を急ぎました
 [一宮JCT]での渋滞が報らされ[養老SA]と[尾張一宮PA]で小休止をとり小牧に向かいました
 春日井駅前には予定時刻の 19:40 から僅か5分遅れるだけで無事に帰着できました
 19:14駅前発のバスに乗って帰途につき、20時すぎ我が家に到着しました

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515- 『世界遺産熊野三山巡りと南紀勝浦温泉(1泊2日)(名鉄)』

2015年05月06日 | [国内旅行]
[新聞折込広告]

連休明け平成27年5月6日から勝浦温泉の「ホテル浦島」に1泊して、熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社の熊野三山と花窟神社、那智の滝、鬼ヶ城を参拝見学してきました、
好天に恵まれ泊った [ホテル浦島] は自前の連絡船で港を往復して玄関に横着けしてくれます
ホテルは本館となぎさ館が繋がって海に面して建ち、七つの浴場をはしごして愉しめます

鬼ヶ城と那智の滝は訪ねた事がありますが熊野三山の参拝は初めてです
熊野古道は世界遺産に登録されてからウオーキングで7度歩きましたが三山には早く訪ねたいと望んでいてやっと今回そのチャンスに恵まれたのです
三山はいずれも「八咫烏」が祀られております
八咫烏は神武天皇が東方征伐時に大和に向かう時、道案内をしたのだとか

当日は好天に恵まれ47名の参加者を乗せたバスは定刻(07:30)に名鉄車庫を出発
伊勢道、紀勢道を経由し大泊海岸に寄り [鬼ヶ城] を見学して(11:35~12:40)昼食

次に [熊野速玉大社] に向かいました  途中、熊野川に架かる橋の欄干が三重と和歌山で大きさに差異があると説明していました(添乗員)
攝社である [神倉神社] には538段の急な石段を登ります  きついです

次に [熊野那智大社] と [青岸渡寺] を訪ねました  途中、道の左を流れる那智川は先の台風12号(H11)の水害で大きな被害を受け、今も復旧工事を続けていました  参拝する範囲が広く気ままに訪ねていると観光バスへの帰路がはっきりしなくなり慌てるような状態になりました
[那智の滝] は10m位あったと云う滝壺は上から流れ落ちた大小の岩石で埋まり壺ではなく山となったままで見る影もない姿でした
元通りに復旧することはそこに在る鳥居などの配置からみて不可能だろうと私には思われました

初日の見学を終え、宿泊の [ホテル浦島] に連絡船に乗って渡りました  約8分です
食後にスタンプ用紙をもって仲間と一緒に温泉巡りです  大きな洞窟の中の [忘帰洞] は人気風呂です

2日目(5/7)は05時に先ず風呂に  朝食(バイキング)を食べ、玄関前から連絡船に乗り、各自で観光桟橋に集まり
観光バスに乗って最初に [蒲鉾工場] を訪ねました  敦賀の [小牧] に似た工場でした

工場を出て約1時間で [熊野本宮大社] に到着です  主神は [スサノオノミコト] です
全国に3000社ある熊野神社の総本山です
熊野古道の中辺路を経て伏拝王子から最初に辿り着くのがこの大社だったのです
表から158段の石段がありその両側には幟がはためき厳かな気持ちになります
広い前庭の四角ななった区画の殿内っは広く大きく厳かな社殿です
拝殿は向かって左から [相殿](第二殿西御前、第三殿中御前)、御本殿(第一殿証誠殿)、(第四殿若宮) と並んでいます

参拝を終えたら熊野川の [瀞峡めぐりの里 熊野川] でナベ料理の昼食を頂きました  外国では決して味わえない美食でした

食事を終えると観光バスで [花窟神社] を訪ねました  国道42号線沿いにありイザナミノミコトの御陵です
背後の岩は巨大でその頂きから何本もの縄が張られており、道沿いの便利な場所にあり参拝者も多かったです

今日の計画を全て終えて帰途につき、18:40 無事に帰着しました  途中14時半頃から雨が降り始めましたが支障なく幸運な1日の旅でした


[Click!!]
 =熊野三山参拝の[バス旅]のスライドを観てください


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514- 『屋久島で3日間 (縄文杉トレッキングと白谷雲水峡)(阪急)』

2015年04月26日 | [国内旅行]


[トラピックス旅雑誌から]

2泊3日の今回の旅の主な目的は法隆寺、姫路城、白神山地と共に1993年、日本で最初に世界遺産に登録された屋久島を訪ね、今も約7,000年の生命を繋いで生き続けている [縄文杉] を自分の元気な内に訪ねてこの目で観てみたいと予てからの願っていたのです
それが今回やっと実現できたのです

先ずセントレアからAN機で鹿児島に飛びました
参加者は多いのかなと予想していたのですが行ってみると最初の6名がその内1名が直前にキャンセルして総勢5名の小グループになったのだと知りました
そのうち4名(1組の夫婦と男女各1人)が鈴木さんと云い、私だけが別姓だったのです
セントレアでのチェックイン時間が 07:10 と早かったので前の日は金山まで出て名鉄ホテルに泊まって来ました

機は鹿児島空港に9時半に到着
空港で待機する添乗員(直島氏)と合流し、専用バスに乗ってOP計画(\3,500)に参加してで鹿児島市内の観光に出発しました


[薩摩島津家の家紋]

先ず、市内の [照國神社] 近くの [城山公園展望台] から鹿児島市内を遠望しその後、薩摩の島津家所縁の [仙厳園] を訪ね、昼食を食べ園内の施設を観光して回りました  初日の今日は好天に恵まれ少し汗をかきながらの観光でした

夕方(16:00) 鹿児島港からジェットホイール船で屋久島に向かいました
この便は途中、種子島に寄ってから屋久島の安房港に向かいました (18:30着)
鹿児島県では毎回の食事に [トビウオの唐揚げ] が最高のご馳走だと出され、頭からボリボリと食べなさいと云われたのです
初めての味わいでした

明日は今度の旅の主目的の [縄文杉トレッキング] の日です
ぐっすり眠って体調を万全にしたいと少し緊張気味の夜でした
朝の天気は最高で今日中は雨の心配は無さそうです
屋久島のことですから何時降るか判らないので雨具はしっかりリュックに詰めて出発しました
毎朝の 約9kmのウオーキング (約1,7時間)を続けてきたので、少なくとも往復約20km、高低差700m 程度のトレッキングには軽い気持ちで出発しました
「ひとつきに三十五にち雨が降る。」
と云われる屋久島で、これ以上の天気は望めないような最高の空模様です
天気にも恵まれ、100パーセントの自信をもって安心して出発しました

処が勢い勇んで歩き始め、往路の最後、頂上近くになる頃から身体がなんとなく不安定になり、身体がよなヨナとして安定しない感じでした
崩れ落ちそうな気分で、安定性を失った状態になってしまったのです


[縄文杉の前で]

杉に近くで持参の弁当を食べて、帰りにはガイドの三橋氏(48) から 「荷物を持ってやる」 と云わせるような状態になってしまったのです
でも、男の意地をだして 大丈夫だ と最後まで断り、ふらつきながらもどうにか終点に帰りつけたのですが、他の人とは途中から別行動になり、後ろからガイドさんのモニターを受けながら遅れてどうにか帰って来れたのです
彼の助けがなかったらゴールに到着できたかどうか不安です
こんなことになってしまった原因を後から推測すると、昨夜、寝る前に熟睡を願って持参していた睡眠導入剤を少量でも服用したのが原因だろうと考えられます
朝の出発から何か頭がスッキリしないものがあったことは事実です
不用意に薬の服用は慎むべき事を銘記しました

縄文杉見学トレッキングの時間経過は大凡次の通りでした

◎登山開始 05:45 (0,0km 0.0時間)

◎小杉谷小中学校跡地 (06:50) (約2,6km 0.6時間)

◎楠川分岐  (--:--) (約4,4km -,-時間)

◎三代杉   (--:--) (約5,4km 1.5時間)

◎歩道入口       (8,1km)

二王杉  (08:15)"; (約 8,4km 2.5時間)

翁 杉  (08:20)  (約 8,7km 2.6時間)

◎ウイルソン株 (09:20) (約8,7km 3.6時間)

◎大王杉   (10:25)"; (約9,8km 4.7時間)

◎夫婦杉  10:30   (約9,9km 4.8時間)

縄文杉 11:05   (約10,6km 5.4時間)

ゴールまで他の方を50分くらい待たせることになったと思い申し分けなく感じています

次の日 4月28日 は午前中 [白谷雲水峡] を散策・見学でした


[弥生杉の勇姿]

朝から雨が降り続く悪天でしたが屋久島を出発するまでの時間を計画に沿って、約60kmを専用バスで [白谷雲水峡] 入口まで行き、濡れて滑りやすい苔むす岩の上や小道を歩いて、 [弥生杉] も真近で観てきました
今日のトレッキングは短い時間の散策で早く終わりました

昼食を食べて午後は [安房港] から [ホイール船] で鹿児島港に直行しました (約2時間)
ジェットホイール船は航行中 シートベルトの着用を厳しく云われ、船外に出ることは危険で航行中の船の様子を見ることはできなかったのです
興味津々だったのですが残念です

飛行機が鹿児島を発つのは夜遅いのでそれまでの時間を利用して霧島市にある麹を使っていろんな事をしているという 「バレル・バレープラハ&GEN」 を訪ねました
其処の土産にソーセージとかしわの揚げ物を買ってきました

全ての計画を終わり、20:45 発のANA360便 で鹿児島を発ちセントレアに向かいました
機は予定通り無事に帰着し、予定の2泊3日の鹿児島旅行を終わって帰ってきました


[Click!!]
 =[屋久島縄文杉トレッキングの旅] のスライドを観てください


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462- 『平成25年から26年へ北海道4日間の旅(クラツリ)』

2014年01月02日 | [国内旅行]
 [折込の案内広告(クラツリ)] 
年末30日から3泊4日の日程で極寒の北海道に
大晦日の日没と元日の日本最初の日出を観に行ってきました


【2014/12/30(月)】 [札幌プリンスホテル(825号室)]
 05:00に目覚ましで起床 朝食を済ませ、前日準備したナップサック、ウエストバックとスーツケースの旅支度を持って桃花台センター発(08:16)の名鉄バスに乗り、中央線、名鉄と電車を乗り継いで[セントレア]に向かいました  空港には10:00前に到着
 クラツリ社員のチェックインを済ませて搭乗券を受領ご搭乗手続きを終えて早い昼食を済ませる
 搭乗便JAL3107便(B737-800)で11:50に[セントレア]を出発
 軽快なフライトの後 13:30に[新千歳空港]に到着 雪のない穏やかな北海道でした
 空港待合室では4日間の旅の世話をしてくれる添乗員の松田氏(と女性アシスト)が待ち受けており、約束の滑り止めを貰い参加者22名はバスに乗車し札幌まで自動車道で快適に走りました  千歳基地周辺の記憶に残る40年前の風景とは大きく変わり、住んでいた昔の場所を回想することは不可能な変わり様でした
 約40分の走行で[札幌テレビ塔]に到着 バスを降りマップを参考に近くの街を見学して回りました 雪解けの歩道を注意しながらで遠方へは行かれず小雪が舞う中を [札幌市時計台]、[北海道庁旧本庁舎] などを観て写真に収め、勧められて札幌地下街 「オーロラタウン」 に下りて雪に左右されない広くて歩き易い商店街を札幌の人に混じって歩いて行きました 真っ直ぐに行った突き当りが[札幌テレビ塔]の真下です


 [雪景色の中の札幌市時計台]



 [雪の中に立つ北海道庁旧本庁舎]

ホテルへの途中のレストランで夕食を食べ、皆を乗せたバスは初日の宿泊場所[札幌プリンスホテル] に向かいました
ホテルのフロントで添乗員の松田氏から部屋割り、入浴の時間と朝食や明朝の出発時間などのブリーフィングを受け、カードキーを貰って自室(825号室)に向かいました
部屋で着替えて早速2階の大浴場(ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で浴場への往復はスリッパの使用が可)に向かい寛ぎの温泉を楽しみました


【2014/12/31(火)】 [釧路プリンスホテル(1216号室)]
 05時に起床 早速入浴
 06:30 1階の食堂「ハプナ」で朝食(和食)
 08:10 チェックアウトを済ませホテル向かいの道路から円形のタワーホテルの全景を写真に収め、8台のタクシーに分乗して[JR札幌駅]へ 15分後到着


 [初日宿泊の札幌プリンスホテル]

 08:51 [JR札幌駅]から特急(スーパーおおぞら3号-4号車-11-A)で根室本線で釧路に移動
 途中の車窓の景色は冬の北海道らしくない温暖な陽射しでした
 13:01 [JR釧路駅]に到着
 スーツケースをもって降り、駅前で待機中の観光バスに乗り込み、丹頂鶴の舞う釧路湿原の 「鶴見台」 に向って発車しました
  ★バスが走り出した直後、ナップサックと土産に買った日本酒の袋が手元にないのに気付いたのです
   電車から持って降りた記憶もないのです
   汽車から降りる時スーツケースだけを携行し、ナップサックとお土産の袋を電車に忘れてきたのです
   何と云う間抜けなことを仕出かしたことか  ボケたな一抹の不安が高まりました
   バス後部に居た松田氏に報告すると早速釧路駅に連絡して貰うと駅事務室に2つは届いているとの返事でした
    ⇒安心 ⇒ボケの始まりかと大不安 ⇒松田氏の方が不安に感じただろう ⇒恥ずかしい
    列車の折り返し終着駅だったので清掃員の人が見付けて届けてくれたのです ⇒有難う


 [JR北海道釧路駅]

 約30分してバスは[鶴見台]に到着 北海道とは思えない柔らかい陽射しの中に30羽近い鶴が地上で舞っていました
  今回の旅の記憶に残る素晴らしい光景でした


 [鶴見台公園で遊ぶ丹頂鶴たち]

  鶴の餌付けを一生の仕事として其処に住み続け今も元気に給餌を続ける渡部トメさん(1920-94歳)の元気な姿にも会えて少しく話をさせて貰い、いつまでも元気で鶴たちを可愛がってやって下さいと願ってバスに乗り込みましたました
 穏やかな好天の中で広い自然に鶴の舞う姿を真近に観ることができました  有難う


 [独りで鶴見台の丹頂を守り続ける渡部トメさん]

 ホテルへ帰る途中、釧路駅に立ち寄って貰い、忘れてきた2個の荷物を無事受領できました
 手回しの鍵を貰って部屋に入り自室のバスタブにお湯を貯めて今日の大失敗を反省しながら独り風呂に浸かりました
 今夜は平成25年の大晦日です 美しい釧路のサンセットを写真に収めようと12階の西向きの窓から日没時間の16:50を待ち窓越しの夕日を写真に収めました
 夕食は最上階の「トップオブクシロ」で年越しそばを含む賑やかで美味しいバイキング料理でした
 年越し料理は大晦日に相応しい品数も多く内容の豪華なバイキング料理でした  生ビール2杯を伴に北の地で行く年を満足気分で送りました
 一夜明けて明日は平成26年午年の元日です  旅の最大目的である日本最東端の初日の出が拝めるのです
 天気予報も良いので安心して休みます


【2015/01/01(水)】 [ホテル大平原(235号室)]
 03:00 納沙布から再度ホテルに帰ってくるものだと早とちりしてスーツケースを部屋に残してフロント下り、気付いて急いで取りに引き返しフロントに下りて無事にチェックアウトを済ませ玄関で待機中の観光バスに乗車 バスは釧路プリンスホテル前を定刻に出発
 [初日の出]が拝める事を期待しながら暗闇の路を一路納沙布岬を目指して観光バスは東に向かって走りました
 今朝は日本最東端の初日の出を拝む観光客を乗せた多くのバスが納沙布岬に向かってこの一本道を走っています
 多くのバスが納沙布岬に向かって暗闇の中を走っており、途中明るいライトを照らして右側をバスが1台追い越して行きました
 途中、バスが急ブレーキをかけたので何かと思ったらガイドさんが「道路の真ん中に大きな鹿がいました」と案内していました
 後の席に座っていたので見ることはできなかったが大きな角を持ったオスのエゾシカだったと云っていました  途中、鹿の絵を描いた 「動物飛び出しに注意」 の看板も出ていました  北海道ではエゾシカやヒグマが繁殖しすぎ許容数を超えた数になっていると聞きます
 バスは途中1回トイレ休憩をとって終点の岬には 05:45 に到着しました
 今朝の日の出時間は [06:49] です
 この時期なので水平線から昇ってくる初日の出が拝まれるかどうかが心配です
 明りのない所で200m位先に明かりのついた売店らしい白い建物が見えます  其処が「東光(トウコウ)」(売店)です
 初日の出の鑑賞を済ませた後に7時からここで朝食を食べる予定です
 混み合ってる様子ですが一歩踏み入ると暖気でほっとした気分になれました
 目の前には異様な形の大きな茶色の建造物がみえます その中心には炎が強い海風に吹かれて燃え盛っていました
 「四島の架け橋(シマノカケハシ)」 と呼ばれる北方四島の本土復帰を祈願して沖縄の南端の[波照間島(ハテルマ)]から本土復帰の願いを込めてつないきたと云う火は今も暗闇の中、北の果ての寒風にも吹き消されずに強く燃え盛っていました


 [四島の架け橋]

 東の空も未だ白ばむ前の寒い中で「北方館・望郷の家」の前では10人くらいの若い衆が勢いよく[ねむろ太鼓]を披露してくれていました  暫く冷たい海風に逆らい耐えて見学し、時間まで建物に入って待つことにしました
 時間が近づいてきたが風雪が強くなり東の空は真っ黒になり左前方から頬を千切るような風が吹き付けるばかりです
 その頃になって東の灯台の方が少し明るくなったのではと見つめるのですが期待からそう感じただけで灯台の姿は全く風雪に埋もれておりました
 薄明かりにかざして時計を観ると7時近くを指しており元日の太陽は既に東の空に丸く出ているはずです


 [納沙布岬の初日の出を想像しました]

 期待にそえない初日の出でしたがこれも私の人生の良い想い出になるだろうと思いながら東光の灯りに向かって歩きました  若し日の出の明るさがあったらソ連に盗られた日本領土の歯舞諸島の姿が近くに見えるだろうにと残念でした
 私は頭巾付きの防寒ジャケットと登山靴だったのですが中には寒そうな服装で吹雪に丸出しのアベックも居たりして気の毒な光景でした
 ますます吹雪は酷くなり身体も防寒着を透して冷えてきて暖房のある食堂に早く辿り着きたい一心に暗闇の中転ばないように気くばりしながら歩いて行きました
 東光に着いて準備されていた朝食を頂き、温まってから全員バスに乗車し納沙布岬を出発しました  周囲は風雪が続いていましたが大分明るくなり半島の自然も眺められるようになりました
 納沙布岬を訪ねて証明カードをみんなに配ってくれました


 [納沙布岬と襟裳岬の到達証明]

   △参考資料:
    毎年元旦には根室駅前から午前5時30分に納沙布岬行きの特別バスが運行されます
    料金は往復(大人)\2,000で、  往路バスは7時20分発です

 次は 「根室金刀比羅神社」 に初詣に行きました  参拝した8時頃は丁度風雪が強まり厳しい初詣になりました


[根室金刀比羅神社]



[神社前に建つ高田屋嘉兵衛の像]

 風連湖、厚岸、釧路 を経由し、2回のトイレ休憩と[阿寒丹頂の里]で昼食を食べ空を舞う丹頂の群れも見て、今夜宿泊する十勝川温泉に向かって海岸線から内陸に向かってバスは北上し、途中「ムネオロード」と呼称される高速道を走り池田ICで降り、暫く走ると十勝川温泉卿に入り間もなく宿泊する 「ホテル大平原」 に到着しました


[野犬で話題の風連湖]



[マリモの阿寒湖]

 松田さんから部屋割や出発までのスケジュールを記したメモが渡されアサインされた325号室に入り(16:20)、荷物を片付けてから早速楽しみにしていたモール泉の大浴場に向かいました  堆肥に似た匂いで肌がすべすべするのです  首まで浸かって貴重な温泉の旨みをゆっくりと味わいました
 ガイドさんが紹介していましたが十勝川温泉は肌にしっとりとなじむ琥珀色をしたモール泉で、地下に堆積した亜炭層を通して湧き出たアルカリ性単純泉ないし弱食塩泉で美人の湯として親しまれている温泉です
 夕食は17:30から1階の「コンベンションホール(大食堂)」でバイキング方式だったのです  初めは混みあいそうなので部屋で缶ビールを飲みながらTVを観て1時間遅らせてから食堂に行きました
 バイキングの中身は元日の夕食らしく豪華な料理で指定された席から近くに越前ガニが置いてあったので心往くまでしっかりと頂きました  勿論生ビールを頂きながらです  終わってみたら1時間も食堂に居座っていました
 チェックを終えて部屋に帰り再び大浴場に行き2度目の温泉を楽しみました
 1階大広間では宿泊客を相手にビンゴゲーム大会が開かれており誘われて参加しましたが残念賞でした
 部屋に帰り早々に寝床に入りました

【2015/01/02(木)】 [自宅]
 目覚めてカーテンの間から外を見ると予想に反し今日は好い天気になりそうです  今日は北の旅の最終日です
 テレビを観ながら入浴の時間を待ち5時に1階に下りて浴場に向かいました  1番かなと思いつつ脱衣場に入るともう出ていく人もいるのです
 モール湯の感触をゆっくりと味わいながら今日これから予定している襟裳岬を見学して新千歳空港に向かい遅くなってセントレアに到着する計画です  自宅への帰着は深夜になりそうです  こんな今日の行程を想像しながら暫しゆっくりした寛ぎの時をおくりました  家内を無事に送ってやれたお返しだろうと感謝していました
 昨夜の入浴で脱衣籠に忘れてきた時計をフロントで尋ねると何方かが届けてくださり感謝しながらいただいてきました  この旅での2度目の失敗です
 もっと注意配分をしないとミスばかり起こし他人様にご迷惑をかけ、これはボケの始まりだぞと自身を戒めた最終日の始まりでした
 集合時間の前に売店で熱い缶コーヒーを2本購入しフロントに居た添乗員の松田さんに1本を昨日のお礼の寸志に手渡しバスに乗り込みました
 バスは定刻(08:15)にホテル前を襟裳岬に向かって出発しました
 ガイドさんの話では十勝平野の開拓には伊豆伊東から明治15年に当時の札幌県に大志を抱いて訪れた 依田勉三氏 の不屈の根性が礎になり穀倉十勝の繁栄を築いたと云えるのだそうです
 北海道を東西に二分する日高山脈が襟裳岬の太平洋まで迫り出しており札幌と十勝間の交通の妨げになっていたのです  山脈の南端が襟裳岬の海岸まで伸びておるのがよくわかります
ここに東西を結ぶ道を造ることになったのですが黄金を敷き詰めるほど莫大な資金を遣い完成したこの道(336号)を別名「黄金道路」と呼んでいます


[襟裳の海まで延びる日高山脈]

台風のような風雪の中でバスを降りて襟裳岬の灯台まで見学に行きました


[強風雪に何もかも吹き飛ばされそう]

私は今から12年前の平成12年7月に友人5人と車で北海道一周の旅をしたことがあります ⇒『北の旅』を参照
その時、7月29日に襟裳岬を訪ねました  売店の人が 「今日は珍しく穏やかな岬ですよ」 と教えてたのですがそれでも大変な強風だったことを憶えています  その時はトンネルになった地下通路を通って海を見学したのですが、今日は元日の休みで店は全て閉まっており強風を避けられる場所が皆無なのです  地面は至る所が凍てついており滑って転んだら外柵まで飛ばされ海に吹き落とされるのではないかと一瞬の息抜きもできない有様でした  バスに帰り着くまで緊張と決死の注意の連続でした  でもバスから下りて見学に出た人が独りの怪我もなく無事バスに辿り着いたのは幸運でした  本当に大変な襟裳岬の見学になりました


[風雪の中に立つ襟裳岬灯台]

 襟裳岬を11:00に出発して間もなく東の空には青空が見えてきて半島の先の太平洋まで日高山脈が連なっておるのがきれいに見えてきました  半島の東は波静かに見えますがこれから行く様似の方へ向かって行く半島の西側は白波が砕けて飛び散る荒れる海岸でした
 様似町を11:30に通過、浦河町を12:00に通過 ドライブイン「湯蔵三」で活魚どんぶりの昼食を食べて天気の回復した外に出てみるとあっちこっちに丹頂が群れを組んで海に向かって飛んでゆきました
 トイレ休憩で次に立ち寄った「ドライブイン富川」(14:40)では観光客に焼いたばかりの子持ちシシャモを1匹ずつ食べさせてくれました  美味しい味でした  襟裳岬訪問証明カードをこの店(岬の売店経営者)で配布してくれました  道央道を経由して苫小牧東ICで下りて(15:30)、バスは新千歳空港に向かいました  いよいよ北海道を離れて名古屋へ帰ります
 50年前の30歳頃、戦闘機F104でアラート待機に就いて勤務した懐かしいこの千歳基地は正月休みの最中で静かな様子でした
 バスは16時前に空港に到着  添乗員の松山さんから帰りの搭乗券を配られ、注意事項も聴いて解散、それぞれ出発搭乗の手続きまで自由行動に移りました
 復路の搭乗便は JAL3118便(B737-800 33C)で
  [新千歳空港]発 (19:05)
  [セントレア]着 (21:00)
 の予定で実際にも穏やかなフライトで正確な時間で運行されました


[新千歳空港出発案内]

 到着ターミナルでスーツケースを受け取り、セントレア駅から名鉄、JR中央線、タクシーを乗り継いで自宅に急ぎました
 23:00に自宅へ帰着し、旅の靴を脱いで [年末年始 北海道3泊4日の旅] を終わりました


 [所見]:
   ①、気候の厳しい時期の旅行でしたが天候的に恵まれ計画の90パーセント以上が満足できる内容で終わりました
     結果的に十分満足できる内容でした
   ②、行程中に一人の事故や疾病発症者も出なかったことは幸いでした
   ③、納沙布岬で初日の出が見られなかったことは残念ではありますが、これも深い想い出の一つになります
   ④、個人的には忘れ物を起こして添乗員の松山さんに余分の面倒を掛けました 十分反省します

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458- 『世界遺産石見銀山を訪ねる車の旅』

2013年11月29日 | [国内旅行]

 [世界遺産石見銀山配置を案内図] 

11月26日から28日まで小牧から島根県まで約高速を走って往復約 1,060km 車の旅をして世界遺産「石見銀山」を見学してきましたのでその概要を紹介します

[平成25年11月26日(火)]
朝4時半に自宅(小牧)を車で発ち、小牧1Cから名神高速、中国自動車道、浜田自動車道を経由して大朝ICまで走り、大朝から国道162号を西進し郷里の井原に 12:20 に着きました 今回は10月に次いでの至近の帰郷でした 今日の走行は 約533km / 7.9時間 でした

天蔵寺横に車を停めて先ず[新出屋]の墓に参り、敏兄さんの好物の缶ビールを供えて焼香を済ませました


 [何時までも残して欲しい故郷の天蔵寺全景]

天蔵寺本堂での敏治さん9回忌法要の読経に柘植さん一家、天谷さん夫婦と一緒に参列しその後皆さんを見送ってから住職さんの手料理の水炊きでご主人と3人で夕食を頂きました


 [本堂で読経する住職さん]

夕食後祥子さんの車で今夜の宿泊ホテル「香遊館」へ案内してもらいました
先月来卿時の宿泊ホテル「いこいの村しまね」同様落ち着いた静かな雰囲気の温泉ホテルでした

[平成25年11月27日(水)]
27日は今回の旅の主目的である世界遺産[石見銀山遺跡]の見学です  天気は生憎寒い雨降りの1日になりました  井原から自分の車を運転して往復し、祥子さんの案内で遺跡見学をしてきました  世界遺産についてはホームページ(http://oldeagle.web.fc2.com/isan.htm)に少し纏めておりますので参考にして下さい
石見銀山まで片道約30㎞で10:30頃に着き、寒い雨模様の天気だったので見学者も少なく入り口の最良の駐車場に停めることができ小雨の1日だったのであまり支障なく落ち着いて 石見銀山遺跡の全コース、五百羅漢(羅漢寺)、そして代官所跡 (銀山資料館) を見学してきました

            
 [1-石見銀山公園入口]               

             
              [2-石見銀山配置案内図]

            
 [3-清水谷製錬所跡]               

             
              [4-福神山間歩遺跡]

            
 [5-間歩の内部]               

             
              [6-五百羅漢の外景]

            
 [7-五百羅漢の仏像たち]               

             
              [8-代官所跡(銀山資料館)]

石見銀山遺跡の見学を終えてから冷たい雨の中を車を走らせて今夜の宿泊ホテル 「香遊館」 へ急ぎました
早速、こんこんと湧き出る温泉に浸かって冷えた体を温め、後から来られたご主人[宝成さん]と3人で夕食を共にして休息につきました

[平成25年11月28日(木)]
今日は独りで車を走らせて小牧に帰る日です  牧夜半に気になる天気を見ようと窓ガラスを開けて見ると外から粉雪の混ざった冷たい寒風が吹き込み真っ白の雪景色になっていました  50日前の時は台風24号に妨害されて出発を危ぶみながらどうにか無事に小牧に到着しましたが今日は冬装備のないままなので雪が酷くなれば高速に乗れないのです  心配は一倍です
駐車場に出てみると車はすっぽりと雪だるまになっていました  素手でフロントの雪を除けて走行の準備をして部屋に戻ると祥子さんから心配の電話があり、兎に角早めに食事を済ませて帰牧のため天蔵寺に向かう


 [ボタ雪で一面の雪景色 左端が自車(SUV)]

ご主人と相談して千代田ICまでは一般道を進んでから高速に乗るのが良いだろうとのアドバイスをもらい郷土のお味噌や新鮮な野菜を沢山お土産に貰って積み込み出発しました (11:10)
千代田ICあら高速に乗り中国道に進んでしまいそのまま中国道で帰りました
途中勝央SAでガソリンを補充して (6,520円/40L)、次は養老SA (18:00 484km) で小休止をとり自宅に向かいました
大きな交通渋滞もなく 19:10 無事自宅に到着できました (527km / 8時間)
心配してるので急いで無事の帰着を井原に速報し、旅の後始末をして床に就く

 [所 見]
  * 今回も寒波の襲来で思わぬ大雪になり帰宅が心配されたが昼間に降雪がなく経路には積雪がなく無事に帰着できました
   油圧の4輪駆動装備の車なので少しは安心ですが雪の装備でないので昨夜の雪は心配でした
  * 念願の世界遺産石見銀山の見学を小雨降る中でした全コースを十分に見学でき島根県への車での旅は満足でした

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454-『長州(宇部)と石州(井原)を訪ねる5日間車の旅』

2013年10月05日 | [国内旅行]

 [初めて使ったETCカード] 

初日(10月5日) 曇天後雨
 昨夜は早く就寝して幸いにも熟睡できたが23時に目覚めてしまいそれからは寝付かれず
 1時に起きだしてパソコンで資料(必要な電話番号)をプリントアウトする

 旅支度を車に運び5日間の車の独り旅に出発
  02:30 駐車場発 (曇天)    0km
  03:45 多賀SA (曇天)   78km
  04:50 桂川SA (曇天)   149km
  06:00 三木SA (小雨)   230km  コーヒー(\300) 肉うどん(\580)
  08:10 吉備SA (大雨)   340km
  09:10 福山SA (大雨)   400km  パン3個(\460)
  12:20 山口東SA (雨)   619km  コーヒー(\300) 肉うどん(\580)
  13:20 Cityホテル宇部着(雨)665km  15時の開館まで地下駐車場で待機

  宿泊:スーパーホテルCity宇部 (0836-220-9000)
     207号室 鍵:START→844936
     宿泊代:10/5 \4,980(朝食付) [ジャランネット]で予約
         10/6 \5,980(朝食付) [楽天トラベル]で予約 ⇒2泊合計 \8,960
  走行距離:660km  所要時間:約11時間

  所感:途中から雨降りになり用心の必要なドライブでした
     途中大略 80km~95㎞ で走行しました
      必要な休憩時間を取っても走行距離(660km)を60kmで除すると
      大略の走行時間(11時間)が予測できる事がわかりました
  今日の特記事項:
     * 外宮で[遷御の儀]が催行される
     * 台風24号が南太平洋で発生

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2日目(10月6日) 快晴
 今日は妻の実父(25回忌)と実兄(13回忌)の法要行事に出席します
 昨夜早寝して夜半に目覚めた後は熟睡できずにベッドでごろごろ
 06:30 バクィキング方式の朝食(和食)
 11:00 前谷明君迎えの車で前谷本家へ
  参列者
   前谷義姉
   前谷昇君夫妻
   松下孝子さん夫妻
   前谷明君夫妻
   前谷智明君夫妻と子供2人
   親戚の婦人
   小生         の13名が参列
 12:00 僧侶来宅 読経・法要 帰宅
 12:40 墓参(3台の車に分乗)
 13:30 お斎(引き出物:お菓子、蒲鉾3本)


 [ お斎を頂く参拝者 ]

 16:00 タクシーで Cityホテル宇部 へ
 17:00 宇部駅前のうどん屋で軽い夕食
 18:30 1階の浴場に入浴
 19:00 就寝

  所感:昨日の雨も上がり快晴の好天で暖か墓参に好都合
  今日の特記事項:
     * 台風24号沖縄に接近 日本海に向かって北上予想

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3日目(10月7日) 晴れ時々曇り
 昨夜は早く眠り、22時に目覚めてから寝付かれず軽い薬を服用
 TVを観ながら夜明けを待ってシャワーを使う
 07:20 1階でバイキングの朝食(洋食)
 今日の天気は心配しないが明日からの台風24号の動向が心配

  08:20 Cityホテルを出発   0km
  08:30 市内恩田でガソリンを補充 (\7,604/49.7L)
  09:55 下松SA (曇天)   92km
  11:10 宮島SA (晴れ)   150km  昼食 肉うどん(\580)
  12:20 大朝IC (晴れ)   206km  ゴムぞうりから短靴に履き替え
  13:00 井原到着      227km
      「新出屋」のうどん屋を訪ね変わった屋内を見せてもらった


 [少年期の想い深い新出屋は(うどん屋)に変身]

  14:00 親父の生家 [槙野屋] の跡地前を通って [天蔵寺] に

 [天蔵寺釈迦堂に安置されたご本尊の釈迦牟尼仏像と
両脇には文殊菩薩像と普賢菩薩像]

      祥子さんの出迎えを受けて玄関を入る
        ☆持参の荷物を手渡す
  14:30 ☆早速、歩いて祥子さんと[天蔵の滝]から井原の町を歩いて見学 懐かしい


 [65年ぶりに滝の下に立つ爺]



 [滝を案内してくれた住職の祥子さん]

      15年前は通れなかった路が通行可能になっており安堵した
      [8,24山陰豪雨被害] で各所に山から瓦礫が崩れ落ちており通り難い場所があった
       しかし何十年ぶりに滝と対面でき満足です  また逢いに来ます
      帰り路、懐かしい井原の街並みを見て歩き65年前の疎開時を回想しました
      槙野屋跡前を通り、中村屋の曽根さん(菊作り農作業中)に挨拶
    汗びっしょりになって帰りシャワーを使わせてもらう
     祥子さんにシャツの洗濯を依頼する  →有難う


 [後日祥子さんが送ってくれた銀杏の実
 独り者の酒のつまみには最高です]

  17:00~ [天蔵寺] で村の要人(総代さんたち)と会合
      最初に祥子さんの読経・唱和がりその後、7人で話し合い
         祥子さん  (天蔵寺住職)
         竹村宝成氏   (ご主人)
         日野山義晴氏  (総代長)
         岡部 計夫氏   (総代)
         日野山幸雄氏   (総代)
         的場 進 氏   (総代)
         小生         の7名
      お斎を頂きながら用意してきた「井原に感謝」を材料にして
      寄進を発想した理由などを伝え有意義に活用して頂くようにお願いした
  21:00 会合終了後、祥子さん運転の車で宿泊場所「いこいの村・しまね」に移動
      チェックイン 307号室(22:30)
      住職の教えが終わって祥子さんは帰途へ
        ⇒地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人間・天人・縁覚・声門・佛 とは
  23:00 部屋のシャワーを使って就寝

  所感:今回の旅の主要な行事が終わり安堵できました
     65年ぶりに[天蔵の滝]にも行き最高の1日でした
  今日の特記事項:
     * 台風24号の今後の動向が心配です


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4日目(10月8日)  曇り時々雨
 今日は在村有志との同窓会 (森岡、峠、服部、竹村、三宅、三田、香川の7名と小生の8人)
  於:穂積ドライビングイン

 06:00 起床して温泉入浴
 07:30 1階レストランで朝食(和食)
 08:40 祥子さん運転の車で井原の元庄屋さんの旧家、井原小学校跡など見学 →ありがとう
 10:30 「穂積」で三宅さん、横川さん、梶原さんと会合
    祥子さん三宅さんの車に分乗して天蔵寺へ →5人で会話
 11:50 2台の車で会食場所 「穂積」 へ
    玄関で森岡君の出迎えを受ける →彼とは65年ぶりの再会
     館内で峠君、服部君と挨拶
 12:30 8人で乾杯 料理と生ビール 最高気分の会合


 [同級生8人で乾杯 1人は65年振りでした]

    ☆途中幼友達の天谷浩君が立ち寄ってくれて懐かしく挨拶 →帰宅後挨拶状を頂く
    コーヒー、アイスクリームなどで締めくくり →15:00 解散
 15:00 祥子さんの車で天蔵寺へ
    寄進受領の「確認書」(案)を起案し、ご主人に観てもらい祥子さんにて渡して依頼
 17:00 祥子さんの車で「いこいの村しまね」へ移動
      途中町で☆北村夫人に挨拶 元気そうだ 隆さんの早逝が悔やまれる
    今夜も307号室に入室
    2人ともそれぞれ温泉に入浴
    レストランでざるそばの軽い夕食
    缶ビールを飲む
 21:00 台風余波の雨降りの中を祥子さんは帰途へ
 20:30 就寝
    外は台風24号で風雨が強い  明日の帰牧が心配
  就寝

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5日目(10月9日)  曇り後雷雨から晴れ
 夜半から数回トイレに通う  熟睡できず
 06:00 ホテルの温泉に入浴 髭剃り
 07:30 朝食 帰牧できるかどうか不安 台風の動向が心配
 08:30 祥子さんの迎えの車で天蔵寺へ
   志をやっと受け取って貰える
   「確認書」の写しを受領
  帰宅が可能と判断し、出発の支度を始める
   沢山のお土産を頂く
   銀杏は乾燥してから後送するとのこと
 10:30 祥子さんとご主人に挨拶して小牧へ向かって車を出発
   予定コース:約550km  予定走行時間:約9時間
    井原天蔵寺→大朝IC→(浜自道)→千代田JCT→(中自道)→広島北JCT→
    (広自道)→広島JCT→(山陽自道)→吹田JTC→(名神自道)→小牧IC→自宅

  10:30 井原天蔵寺出発(曇天) 0km  ゴムぞうり着用
  11:00 大朝IC  (晴れ)   21km
  11:15 安佐SA (晴れ)   42km  昼食 肉うどん(\580)
  12:50 福山SA (晴れ)   152km
  14:15 福石PA (雷雨)   255km コーヒを飲む
  15:15 三木SA (雷雨)   324km ガソリン補充(\6,880/43L)
  17:50 養老SA (雷雨)   509km 夕食(肉ウドン)
  18:40 小牧IC (晴れ)   543km
  19:00 自宅帰着 (晴れ)   553km

 19:30 自宅に荷物を搬入し、祥子さんに無事到着とお礼の速報の電話
 シャワー
 [アピタ] に買い物 (卵、牛乳、キャベツ等 即近の食材)  軽い夕食

 21:00 祥子さんに2報の電話
     * 親切な接待と気配りに感謝します
     * 同窓会開催は祥子さんの配慮のお陰です
     * 沢山のお土産を頂き感謝します
     * 宿代の支払いに深謝します
     * いつまでも今通り元気で頑張って下さい
     * 近日の来牧・墓参を待っています
     * 明日、墓参して両親に今回の旅を報告します
     * 久長姓復活を期待ています
     * ご主人並びに同級生6人に宜しくお伝え下さい
     * 今回の写真は後刻送付します

  旅の後始末(洗濯、片づけ)しながら缶ビールで乾杯して旅の無事に感謝
  22:00 就寝

  所見:
    今回の車の旅は 全走行距離:約1,445km 全走行時間:約24時間
    平均走行速度は 時速約60km(60km/hr) になります
    今回初めてETCカードを利用して高速道の走行でしたが
    案じることなくスムーズに運用できました

    台風24号などの影響で雨中の走行が多かったが車間距離を守って
    安全運転に留意して運転しました また
    発生事故等に依る渋滞もなく全行程をスムーズに走行できました
    機会と幸運が廻れば○○を取り過ぎない内に
     米大陸横断ドライブ旅行に挑戦したいです

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453-『独楽の旅:月見のおはらと加賀屋雪月花の3日間(クラツリ)』

2013年09月29日 | [国内旅行]
ーー
 [クラツリの広告] 

独楽の旅人 「月見のおわら」と和倉加賀屋「雪月花」3日間の旅に楽しくいってきました
日程は平成25年9月29日(日)から10月1日までの2泊3日の汽車とバスを使っての能登半島の旅でした

  今日から3日間[独楽の旅人]とうたった [クラツリ] の豪華・贅沢三昧の旅の最初の企画
  『「月見のおわら」と和倉加賀屋「雪月花」の3日間』(\180,000)を楽しんできました
  この企画が発表された時すごく興味を惹かれました その理由は
   * 独り者限定の旅の企画であったこと
   * 今の自分にも許容できる贅沢の範囲内であったこと
   * 限定された人数 (10名以上で催行、最大23名まで) で募集されていること
  などです
  しかし、余りにも高額な(1人あたり1日6万円)旅行なので申し込みを躊躇して
  1週間後(6/8)に申し込みの電話をしたら満杯でキャンセル待ちと知らされました
  こんなに高額な企画でも世間では人気が高い企画だったのです
  今の経済的世相を表しているのではと少し明るい気持になれました
  5日後の6/13にキャンセルがあったとの知らせをもらい早速参加の手続きを済ませました

  和倉温泉 「加賀屋・雪月花」 と云えば超高級に格付けされる旅館であり、私には特別な想い出があったのです
  20年前の平成5年7月10日、三菱重工退職時に会社から支給された旅行券(30万円)を遣って
  家族4人で1泊2日の家族への感謝の旅行をしたのです
  事由があって土日の2日間で1回の旅行で消費できる計画を立てる必要があったのです
  旅行会社に頼んで企画してもらった内容が [石川県和倉温泉の加賀屋・雪月花 1泊の旅行] だったのです (1723号室投宿)
  名古屋からの汽車賃を併せた経費が4人で38万円なり  当時では破額の旅行だったことを覚えています

  そんな想い出もあり2週間後のキャンセル採用に喜び、早速クレジットで料金を支払い
  3日間の「独楽の旅人」になって汽車とバスの旅を楽しんできました

  今回の旅の 平成25年9月29日 から 10月1日 までの2泊3日 の日程で
  参加者は男性6名 女性13名の総勢19名でした
  以下に 能登半島の3日間の旅の概要 を紹介します


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独楽の旅人-初日 (名古屋から富山へ) 晴れ
 07:45 自宅を出発
  桃花台センター駅(07:56)→JR春日井駅(08:21)→JR名駅(18:50)
  集合・チェックイン(09:25) →
   参加者:男性6名 女性13名 添乗員:林 亜沙美さん(若き美人)
  名古屋から富山・高崎へ(しらさぎ55号グリーン 名古屋09:48~崎13:16)

 高岡駅前で待機中の契約の観光バスに乗車 (1人2座席使用)

 「瑞龍寺」 見学へ (13:30~15:00)
    (加賀藩二代藩主 前田利長公の菩提寺 H9年国宝指定)


 [ 瑞龍寺山門 ]

 「薬屋 池田屋長兵衛商店」 を見学 (16:00~)
   越中富山の薬売りの現存する老舗を見学 (16:00~)
    名物胃薬の[反魂丹](800粒 \5,250)購入


 [ 富山薬屋の老舗池田屋 ]

 ホテル(ANA Crowne Plaza)にチェックイン (16:30)
  ホテル5階の日本料理店[雲海]で早い夕食

 越中八尾の [月見のおわら] の踊り見学
   バスでANAホテルを出発 (18:30)
   例年9月初めに催される [おわら風の盆] をクラツリ系が特別に地元と契約して
   実施される [月見のおわら] は八尾市の全11町の保存会の皆さんがそれぞれ揃いの衣装と唄で
   観客の目の前で情緒あふれる町流しの踊りを見せてくれました
   [おわら風の盆] は各町ごとに自分の町内で踊るのですが [月見のおわら] は踊りのグループが
   移動しながら観光客に見せてくれるのでカメラアングルや見栄えの良い場所に留まって鑑賞できました
   本部近くでは踊りに指導場所も用意されていました
   唄や踊りに鈍い私でもこれほど情緒豊かでしびれてしまう芸能は初めてでした
   踊りに参加できるお嬢さんは未婚の女性に限られ、嫁いだら後方での支援に尽くすのだそうです
   皆さんが美しいお嬢さんばかりでした  唄と踊りの雰囲気に惑わされたのでしょうか
   正に世界遺産もので十分堪能してホテルに帰ってきました(19:30~21:00)

   哀愁漂う音色と唄、そして姿美しい踊り子さんたちの姿を画面にその雰囲気を十二分に充満させようと
   気張ってたくさんの写真を撮ってきましたが残念ながらこのページに発表できる作品がありませんでした


 [ 月見のおわら のぼんぼり ]

 バスで宿泊の [富山ANAホテル] に帰着 (22:00)
 シャワー使ってから就寝(23:00)


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独楽の旅人-2日目 (富山から和倉温泉へ) 晴れ

 05:00 起床 シャワー
 06:30 ホテルでバイキング方式の朝食
 08:30 契約バスに乗り込み富山ANAホテルを出発
    北陸高速道富山IC (08:45) → 金沢IC → 能登里山海道 →
    高松PAでトイレ休憩 → 徳田大津JCN → 能登空港IC(10:45) →
    輪島市の朝市を見学(11:00~12:00)


 [ 輪島の朝市風景 ]

     * 途中、通過した志賀町は[コロ柿]の特産地
     * 輪島名物は [ゆべし] と教えてもらい、独り身の自分でも一つ買って帰ろうかなと思い
       立ち寄った店で味聴きしてみて迷った末に止めました

    天然記念物指定の白米(シラヨネ)の千枚田を見学(昔の3,000枚余から今は1,004枚に減少)


 [ 白米の千枚田 ]

      世界農業遺産に登録申請
      9/22 にここの千枚田で[ごじんじょ太鼓]を打ち鳴らしながらの結婚式が行われ
       式後に新郎新婦が稲刈りして祝っていたとのこと (ガイドさんの話)
      「能登のととらく 加賀のかからく」 の諺がある (ガイドさんの話)

    バスで和倉温泉の「加賀屋・雪月花」に向かう
     途中:
      曽々木海岸
      左手の海岸に塩田あり
      窓岩
      左後方に落差35mの滝が見えた
    昼食:珠洲市で 「いしる鍋」 →慣れないと食べにくい
    [緑剛島(ロッコウジマ)]
     狼煙(ノロシ)灯台 →8m 昭和38年から無人灯台
     ここで毎年 [カカシコンテスト] が開催されている
    見附島(軍艦に似た岩島)でトイレ休憩 (14:55~15:10)


 [ 見附島(軍艦島) ]

    * 能登の三大赤色
     、夕日
     、能登の霧島つつじ
     、きりこ宝灯
    「サルビアロード」 ⇒桜峠を越える路で、その両側にはいっぱいのサルビアが植えられている (時期を過ぎていました)

  「和倉温泉の加賀屋雪月花」に到着 (16:30)
    退職記念旅行(H5/7/10)以来20年ぶりの最高級ホテル宿泊 (今夜の1泊は10万円なりと思い、大いにエンジョイしよう)
     1125室に投宿
    入浴 (塩分温泉)
    夕食 (2階宴会場) (18:00~20:00)


 [ 加賀屋夕食料理のおしながき ]

     豪華な山海の珍味料理が次々と出され食べることに専念して
     美味しいお膳の料理は写せませんでしたので
     まとめて [おしながき] だけを写してきました
     豪華で美味な料理に大満足しました  (生ビール2杯 \1,980)

    食後に入浴(2度目) 
荷物を宅配便発送のため発送の荷造りをして準備  ( 自宅の鍵、クレジットカード)

  就寝(21:00)
   夜中に室温が下がり寒くなったので押入れから掛け布団1枚を出して使用  (エアコン調整法不明)

  [今日の特記事項]
    ▲山崎豊子さん死去(88)
    ▲台風22号が朝に、夕方には23号が発生


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独楽の旅人-3日目 (和倉温泉から名古屋へ) 晴れ

 05:30 起きだして入浴
   く入浴時にくしゃみがせわしく出たが暫くして止まる  大事に至らず幸い >
 07:00 朝食
 10:00 [加賀屋] を出発


 [ 加賀屋 ]

 [厳門] の見学に向かう
     能登里山海道 → 徳田大津IC から出て(10:20) [厳門]を見学 (10:40~11:10)
     わかめソフトクリーム(\300) が珍しくて美味しかったので
       バスドライバーと添乗員の林さんに1個づつ進呈


 [ 能登金剛の巌門 ]

   羽咋の [砂成寺の五重塔]
   気多大社(ケタ)

  [千里浜レストハウス]  トイレ休憩 (11:50~12:05)


 [ 千里浜の砂像 ]

    海岸に砂像3体を展示 (一部修正作業中)
    毎年砂像のコンテストが実施されるそうです
  [千里浜ナギサドライブウエイ] 


 [ 千里浜なぎさドライブウエイ ]

    約8kmの砂浜がドライブウエイとして走行が可能 (12:05~12:10)
    千里浜の砂は粒が小さいので砂像を造るのに適しており
    平坦な砂浜海岸は自動車が平気で走れる状態でこの[千里浜なぎさドライブウエイ]を
    観光バスで走りましたが普通の車道と変わりはありませんでした

  R-159経由で金沢の町へ向かう
   途中の津幡町は「コハクチョウ」飛来地

  昼食は市内の「千取寿司」で握りずし (12:55~13:50)

  昼食後金沢駅に向かう(12:55着)

  「しらさぎ12号」 で名古屋へ帰る (14:46~17:49)

  名古屋駅で自然解散  →JR中央線で春日井駅経由自宅へ
   18:55 2泊3日の [独楽の旅人] の旅から無事に帰宅

  [自家製ヨーグルト] と 缶ビール で軽い夕夜食

  宅配便は明日午後16時に到着予定
  シャワーを使って資料整理のパソコン打ちしてから就寝 (21:30)

 参加費18万円の豪華な「独楽の旅人」の旅行は十分満足して終わりました
 添乗員を始めお世話になった方々、そして同行の皆さんありがとうございました
  お休みなさい

  [今日の特記事項]
    △安倍総理が来年4月からの消費税8パーセントへの引き上げを表明

   ☆4日後の 10月5日 から宇部(家内亡父と亡兄の法要)、邑南町井原(同級生を訪ねて故郷訪問)へ
    車(SUV)を走らせて4泊5日のドライブ旅行に出発する予定です
    そのための車の事前整備も終わっていますので安心です
    気をつけて無事故で行ってきます

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430- 『宮古島八重干瀬(やびじ)見学2泊3日の旅(阪急)』

2013年04月13日 | [国内旅行]
 [宮古島新聞の掲載記事] 

初日(4月10日) 曇天 小雨 ⇒今日は宮古島へ移動と島内見学
 4時起床 軽い朝食 旅の支度で春日井駅に向かう
 一番列車(05:15)に乗り、金山で名鉄に乗り継ぎ[セントレア]へ
 07時 旅行社(クラツリ)のチェックインを済ませ(搭乗券 JTA251)搭乗待合室に
 同行者は添乗員(余語さん)と参加者17名(7+10)の18名
 搭乗機(B3-400)は粗満席で定刻(08:00)に[セントレア]を離陸 快晴のOnTop飛行
 10:15 曇天小雨の[那覇空港]に着陸
 宮古島行きの機体(JTA557)に乗り換えて定刻(11:15)に離陸、
 那覇で購入した弁当を機内で喫食(昼食)
 12:00 小雨の[宮古島空港]に到着
 宮古島に着いた18名は空港で荷物を受領
 迎えのバスで宿泊する[宮古島東急リゾート]に直行 416号室(ツイン個室)
 13:00ホテル前からバスに搭乗し、島内の観光ツアーに出発 (ガイド川又さん)
 ・人頭税石(バス窓から見学)
 ・砂山ビーチ
 ・[雪塩工場]を見学
 ・西平安名崎の風力発電風車(3基)
 ・池間大橋(1425m)渡って宮古島最北端の[池間島]を1周見学
   サトウキビジュース(+泡盛) を飲む
 ・宮古島最南端の東平安名崎
 ・来間大橋(日本一の農道橋1690m)を渡って
 ・来間島を一周
 ・宿舎[宮古島東急リゾート]に帰着
 夕食:ホテルの和食堂[やえびし]で琉球膳の料理+ビール
 416号室で就寝(21:00)


[宮古島砂山ビーチ]



2日目(4月11日) 小雨 曇天 ⇒今日は[八重干瀬]の見学・体験
 06時に起床 06:30から朝食(バイキング)
 参加者は09:30フロントに集合し、バスで平良港へ
 弁当とお茶を受領後宮古フェリー(株)の船に乗船
 10:30 平良港を出港し池間島と伊良部島の間を北上
 午後1時頃宮古島の北方約25km位に位置する八重干瀬で最も大きい「ドゥーブジ」に到着
 やびじに船を接岸して上陸用にブリッジを組立、船で用意された杖を持って上陸
 潮が満ちてくるまでに船に帰り、帰路は船内で刺身を食べながら泡盛を飲んで
 ジャンケンや唄、踊りで楽しい時間を過ごしながら平良港に帰港
 [八重干瀬](やえびし、ヤビジ)は旧暦の3月3日(サニツ)を中心に
 大潮の日に海中から姿を現す大小110のサンゴ礁で
 昨年、国の名勝・天然記念物(地質鉱物)に指定され、
 今日と明日で約400名の観光客が訪れる予定
 曇天微風で潮水を浴びることもなく13時から14時までの約2時間
 快適な気分で[八重干瀬]を見学体験する事ができました
 よい思い出になりました
 皆を乗せたフェリは16時に平良港に到着
 港からバスでホテルに帰り、入浴と休息 明日の帰郷の準備
 夕食はレストラン「シャングリラ」で17名が纏まってバイキング方式で楽しく会食
 会食終了の後、部屋に帰り入浴 就寝


[フェリーからやびじに上陸する参加者]



3日目(4月12日) 曇天 晴天 ⇒今日は宮古島から[セントレア]へ移動と帰宅
 6時に起床 シャワー
 バイキングの朝食 (6時半)
 帰宅の支度をしてフロントに集合 (9時)
 9時半 バスで宮古島空港に向かう
 搭乗機(JTA556 B3-400)は粗満席で定刻を30分遅れて(10:40)宮古島空港を離陸
 [那覇空港]に11:30に着陸
 ターミナルで昼の弁当を購入し、搭乗まで待合室で待機 
 [セントレア]行きの機体(JTA252)の到着が悪天候で遅れ
 離陸も定刻を20分遅れる
 途中の飛行はOnTop飛行の快適なフライトだった
 [セントレア]に14:10に到着
 荷物を受け取って名鉄中部空港駅から春日井まで金山を経由して無事に帰着
 16:20 自宅に帰着
 旅の後始末を早々に済ませて就寝


[OnTop飛行でセントレアへ向かう搭乗機(B-737)]


 
  所見:今回の2泊3日の旅の主たる目的は宮古島北部で1年に1度起生する
   自然現象の[八重干瀬](やえびし、ヤビジ)を自分自身が身をもって体験することでした
   このような素晴らしい自然のあることを直に見聞し体験できたことは素晴らしいことでした
   旅行中、天候にも恵まれ100パーセントの成果を挙げて帰宅できたことは最高の喜びです
   初めて訪れた宮古島の全てを浅いながらも見学でき、南の美しい自然を肌に感じて来ました

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423- 『穂高荘・山のホテルで雪見風呂 1泊2日の旅)(クラツリ)』

2013年02月20日 | [国内旅行]
  [ 巨大な露天風呂は最高でした ]  

[クラブツーリズム]催行の1泊旅行に独り者歓迎の文字を見つけ相部屋を了承して申し込む (\15,000)
特急ワイドビューが下呂を過ぎる頃から雪が激しくなり車窓から見る山の木々は重い雪を枝に載せ撓りながら寒さに震えていた
今夜宿泊の[穂高荘・山のホテル]も豪雪の中に埋もれ、最大規模の露天風呂へのモノレール型自走モーター鉄道も大雪の中を長靴に履き替えてやっと辿り着ける状態でした  湯面に首まで入れて深くつかり長湯をして温まりながら眼下に見えるはずの[蒲田川]も北方に望める筈の[槍ヶ岳]も激しく降る雪と上空の雲に遮られて何も見えず、時に雲が流れて真上に月齢10.8の月が雲間に薄く月影を見せてくれたぐらいでした  数名の女性が湯衣を着けて入浴しており暗闇での入浴のせめてもの慰み事でした
今回の1泊旅行の行程は大凡次のとおりでした

1泊旅行(初日 2013/2/20)
 1泊旅行のため自宅を出発:10:35
 名鉄バス(センター)発 10:45 → 春日井駅着 11:07
 春日井駅発:11:37 → 名古屋駅着 11:57
 名駅構内で軽い昼食
 名駅案内所前集合 12:20 (参加者25名 相部屋了解で\15,000 添乗:余合教子さん )
 JR富山行き特急ワイドビューひだ11号(1-3D) 名駅発 12:48 → 高山着 15:05
  (高山で添乗員の余語さんは帰名)
 旅館配車のバスで新穂高温泉「穂高荘山のホテル(山峡槍の湯)」へ (15:30 → 16:45)
 山のホテル宿泊 東2階201号室(ツイン部屋(独り泊)
 露天風呂:[蒲田川を望む地域最大の露天風呂「山峡槍の湯」]に入浴
  天気が悪く槍ヶ岳も蒲田川も視認できず
  数名の女性との混浴で長湯で温まりました
  姉妹館の湯めぐりは悪展のため取止めました
 夕食:18:30~南館2階「芙蓉の間」で椅子式の会食(瓶ビール1本\780)
  隣席の[竹入文武氏夫妻]との会話を楽しめました
 部屋に帰りTVを観て就寝(21:00)
  就寝後の部屋の乾燥に困る


[雪に埋まる穂高荘・山のホテル]


1泊旅行(2日目 2013/2/21)
 05:00 目覚め
 屋内の大浴場に入浴(竹入氏と挨拶)
 ストレッチと腕立て伏せ(120回)
 朝食:07:30~南館2階「芙蓉の間」で夕食と同じ配席と様式の会食
 「穂高荘山のホテル」出発の準備
 旅館手配のバスに乗車出発(09:10) 途中3ヶ所に停まり高山駅に到着(09:10~10:30)
 高山の街を散策 路面の残雪で滑りやすく歩きにくい
  高山の街で天ぷらそばで昼食
  駅前の地酒屋「池田商店」で「蓬莱」(\1,680)1本購入 
 JR名古屋行き特急ワイドビューひだ12号(9-15A) 高山発13:30 → 高山着16:02
 名駅発16:09 春日井駅着16:25
 名鉄バス16:56 センター着17:15
 帰宅 (18:20)


[高山川上川に架かる赤い橋]


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415- 『宮島・萩・津和野・錦帯橋 1泊2日の旅(阪急)』

2012年12月28日 | [国内旅行]
  [ 宮島・萩・津和野・錦帯橋 2日間の旅のパンフ ]  

年末が差し迫った時期でしたが阪急交通社トラピックスが企画した往復新幹線を利用する12月27日、28日、山陰から山陽への1泊2日の旅に参加してきました
初日は快晴の穏やかな天気に恵まれ山口、津和野、萩の古い街並みや神社を散策して見学し、「萩グランドホテル天空」に宿泊しました
大きな温泉浴場が疲れの癒しに最高でした
夕食には [とらふぐ・アワビ会席] を賞味してきました

初日の行動概要は次の通りです
 05:15 マンション前に待機のタクシに乗車
 05:35 春日井駅着(\3,280)
 05:45 名古屋行に乗車 06:07 名古屋駅着
 集合場所(JR名駅中央コンコース「JR案内所前」)にてチェックイン
 06:45 参加者40名全員集合 ⇒新幹線のぞみ97号13号者乗車
 07:06 名駅発車 →09:51 新山口駅着 
 防長観光バス乗車後山口に向かう(10:00)(バス)
 「瑠璃光寺」前に到着 →見学(10:30~11:15)
 県境を越え津和野(島根県)に向かう(バス)
 津和野・殿町通り散策(山陰の小京都) (12:20~13:45)
  昼食(沙羅の木松韻亭 \1,200)(12:50~13:30)
 バスで萩に移動
 萩城下町散策(14:00~14:45)
  →[松蔭神社・松下村塾]見学(14:55~16:30)
 (海鮮村・北長門、蒲鉾店見学・トイレ休憩)(16:55~17:20)
 ホテル(萩グランドホテル天空)に移動(バス17:45)
 565号室に独り投宿
  入浴(大浴場 夜2回、翌朝1回)
  夕食(とらふぐ・アワビ会席+ビール 18:30)
  テレビを観ながら就寝


[ 瑠璃光寺の五重塔 ]


[ 松下村塾 ]



2日目は夜半から降り始めた雨が休みなく降り続き名古屋に帰着するまで降り続く寒い雨降りの1日でした
雨の中を秋吉台、秋芳洞、岩国の錦帯橋、白ヘビ、宮島の厳島神社などをしっかりと見学して帰ってきました
宮島では [広島牡蠣] の殻焼きも食べてきました
帰途の広島駅では新幹線を待つ間に広島名物 [広島焼き] の本場の味も賞味してきました
参加者は総勢40名で殆どの人が家族づれの方で、独り者の私は3,000円追加の32,800円でした
その他食事代が少しかかった程度でした

2日目の行動概要は次の通りです
 昨夜半から強い雨降りに
 05;20 起床 入浴
 07:00 バイキング方式の朝食(07:00~07:30)
 08:30 集合 バスで秋吉台に移動(08:30~09:35)
 秋吉台見学(09:40~09:50)
 秋芳洞黒谷口にバスで移動(09:50~09:55)
 秋芳洞見学(10:00~10:45)
 大雨の中を岩国・錦帯橋に移動(11:00~12:25)
 昼食、錦帯橋見学、白へび,、神社を見学(12:30~13:50)
 バスで岩国から宮島口に移動(13:50~14:40)
 宮島口→宮島 に渡り舟で移動 (約10分)
 宮島・厳島神社を見学・参拝(15:00~17:15)
 広島駅へ移動(18:00~18:50)
 広島駅で自由夕食(18:50~19:45)
 新幹線ひかり490号で名駅へ移動(20:01~22:35)
 中央線で春日井駅へ移動(22:44~23:06)
 葵交通ミゴンで帰宅(23:15~23:30、\900)
 自宅に帰着後後片付けして就寝(00:30)


[ 山口秋芳洞の黄金柱 ]


[ 岩国の錦帯橋 ]


[ 安芸の宮島厳島神社 ]


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040- [昭和村を訪問 ]

2007年05月12日 | [国内旅行]


  「昭和村記念碑」  


5/11(金)は日本の各地で強風が吹き荒れ、新幹線が停まったりしましたが「昭和村」のある美濃加茂市では風も穏やかで気温22℃の爽やかな最高の天気でした

桃花台から片道27kmの距離にあり、園内には春の花も随所に咲きほこり気持ちのよい遊園でした(入園料600)

園内の和食屋で米麺ととろろご飯を食べてきました

入場門の外に「昭和銭湯・里山の湯」があり、そこに無料で利用可能な「足湯」がありましたのでしばらく利用させてもらい園内を歩き回った足の疲れを癒してから帰途に
つきました

好天に恵まれ爽快な散策でした

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