奥様は海外添乗員〜メモリアル

ヴァポレットに乗って@ベネチア



昨夜は予定通り人も荷物も無事ベネチアに到着。ただ、街(本島)のずっと北に位置するマルコ・ポーロ空港からボートでホテルに到着したのはどっぷりと夜もふけた頃。ベッドに横になったのはすでに日付けが変わってから。なので観光初日は毎度のことながら寝不足気味です。それでも観光を終えたら、今回は早速フリータイムに突入。ありがたやありがたや。



せっかく半日あることだし離島にでも渡ってみようかとも考えていたんですが、どうやらイタリア半島を低気圧が通過中ってこともありお天気はイマイチ。なので今日のところはホテルに戻りながら近場で過ごすことに。



今回のホテルはベネチアのサンタルチア鉄道駅のそば。ってことで、久しぶりにヴァポレット(水上バス)を利用してみました。



120近い島々の集合体である水の都の重要な交通手段となるヴァポレットは観光客にとっても便利な乗り物。1時間有効なチケットが7.5ユーロ(約950円)と少々高めですが、運河の上から眺める街もまた魅力的。



島々を結ぶヴァポレットでのショートトリップはこの街の迷路歩きと同じくらいの楽しさがありますよ。



最も観光客が集まるサン・マルコ広場近くの船着場から乗船したら、早速対岸に建つ大きなサンタマリア・デラ・サルーテ教会が目につきます。バロック様式の教会はかつてこの街を襲ったペストの終焉を祈って建造されたもの。



ヴァポレットは島々の中心を逆Sの字にぬっているカナル・グランデと呼ばれる大運河を進みます。



間もなく大きなアカデミア橋が見えて来ます。橋を渡った先のアカデミア美術館は、ティッツィアーノやベリーニといったベネチア派の画家の作品を多く所有する街一番の人気美術館。逆に橋の上から眺める風景も素敵なので、やはり人でいっぱいですね。



特に有名な建造物ばかりではなく、街全体が数百年もの歴史を持って存在していますからね。迷路のような街歩きではお目にかかれない景色にテンションが上がります。



っと、カナル・グランデの中ほどにかかる有名なリアルト橋が見えてきました。サン・マルコ広場に次いで観光客が集まる人気スポットです。



カラフルな建物が並ぶこの界隈はレストランやカフェがいっぱい。運河を行き交う船やゴンドラを眺めながら食事できるとあって、観光客向けのお値段はかなりしますけどね(汗)。



さて。ホテルはまだ先だし、ここから先の風景もまた素敵なんですが・・・どうやらまだ空も明るいし、リアルト橋のたもとにできた新しいスポットが気になるので途中下車したいと思います〜 ♪


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