リビエラを廻る楽しみのひとつはグルメ。魚好きな日本人にとって肉料理の多いヨーロッパにあっては、新鮮で美味しい魚を食べられる街はなんといっても魅力的だもの。長い海岸線を持つここイタリアとて、豊富な魚介類を堪能できる街は意外にも限られるから。
今やイタリア最大規模を誇る港町ジェノバとあって、その近郊はイタリアの中でもとりわけ新鮮なシーフードが豊富。市場をのぞくと日本人好みの魚介類がた～くさん。だから当然、郷土料理多くがシーフードもの。メニューを見た時に魚料理の種類が多いだけで嬉しくなってしまう。
ところで、はじめての街で食事をする時は地元の人のおすすめレストランを聞いてしまう、これが正解。もちろん好みはあるし、尋ねる人も慎重に選ぶ必要があるだろうけど？今回はとっても親切だったホテルのスタッフにおすすめ処を聞いてみた。結果、これが大正解！かつてコロンブスが住んでいたという家のすぐ近く。小さいながら雰囲気のいいレストランはオープンして間もなく地元の人たちでいっぱいになった。スタッフも親切だしおすすめメニューの料金も良心的ときて、もう大満足。あぁ～美味しかった、ごちそうさまデシタ♪
写真：ジェノベーゼペーストのラザネッテ（上段）と、魚貝の盛り合わせ（下段）
Ａｌｌｅ Ｄｕｅ Ｔｏｒｒｉ
ＳａＩ ｄｅｌ Ｐｒｉｏｎｅ 53／ｒ
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