明け方まで鳴り響いてた雷はどこへやら、みるみる青空が広がってくれた今日の夕刻にはいよいよリスボンを発つ。ポルトガル最後の日、リスボンを後にやって来たのはコスタ・アズール(青い海岸)の中心となる街セトゥーバル。リスボンから一時間ほど南下したサド河が大西洋にそそぐ河口に位置する街は、この国で四番目に大きな街らしい。昔は小さな港町だったんだろうけど、今では港沿いに並ぶたくさんの造船所にクレーンが立ち並ぶ。とは言っても人口1,000万あまりの国だもの、日本の大都市の比ではなくいたって静か。オフィスも商店も閉まってる日曜日とあって歩く人もまばらだ。
暇そうにおしゃべりしてるタクシーをつかまえて向かった先は街の外れの崖の上に建つサン・フェリペ城。スペイン統治下にフェリペ王によって築かれた要塞からの眺めは抜群。暖かければ城の一部を改装したポザーダのカフェ・レストランでのんびりお茶するのもいいな♪と思ってたんだけど、風は強いし冷たいし…断念。夏場はさぞかしにぎわうんだろうなぁ~と思いながら。
ところでこの街までやって来たもうひとつのお目当ては、新鮮な魚を食べさせてくれそうなレストランが多いこと。元は漁村だから今でも新鮮な魚がたくさん入って来るらしい。ただひっそり静まり返る日曜日に果たしてレストランが開いているんだろうかと不安になったけど、街を歩くうちにどこからともなくいいかおりが。これは間違いなく魚を焼く匂い!と、ニャンコよろしく鼻をくんくんいわせながらレストランにたどり着いた。見れば路地のあちこちに炭火で新鮮な魚を焼く小さなレストランが。よ~し、このへんでポルトガル旅行最後の美味しいランチといきますかぁ♪
← 楽しい旅行レポにポチしてね。
← 留守番隊のホームページ「Olive-Leaf」も見てね。
← お見積もり依頼はこちらから
旅行の見積もりは只今3月中の出発まで受付中。4月以降の出発はもう少しお待ちください。
最近の「プライベート旅行」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2022年
人気記事