空港内混雑のためにやや遅れて離陸したロンドンからの便は、それでも予定通りリスボンに到着。ロンドンを発ってからすぐに英仏海峡を越え、フランスのものとおぼしき街の明かりが見えてきた辺りでどうにも睡魔に勝てなくなった。ヨーロッパ内線の場合時折街の灯りが見えるほど低空を飛ぶことがあるから、普段は敬遠する窓側の席に座って下界を眺めてるのはとっても楽しい。そういえばロンドン到着直前も着陸の許可待ちで市街の真上をずっと旋回してたから、窓からはロンドン・ブリッジやロンドン・アイが綺麗に見えてたなぁ。仕事ならそろそろ戦闘体制に入ってる頃でそれどころじゃなかったけど（笑）。
ところで今回ロンドンを経由しここリスボンへ来るに当たって心配だったのは預けた荷物。さすがに機内に持ち込めない初日の寝酒やらワイン・オープナー（←わが家の旅の必需品）があっては荷物も預けざるをえない。実は同じような経路でポルトガル（添乗）に来た前回もそして前々回も！ここリスボンでロスバゲが発生してたからね。ただでも忙しい仕事の中で発生したロスバゲへの対応で、初日から心神ともに疲れ切った記憶はまだまだ新しい。
だからなかなか荷物の出てこないターンテーブルからなぜかひとつだけポロリと私たちの荷物が流れてきた時の驚きと喜びといったら。それにしても、なぜ私たちのたったひとつの荷物だけ先に？まあ、手元に届けばそんなことはどうでもいいけど。さあ、荷物も無事に届いていよいよはじまるポルトガルの旅に乞うご期待♪
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