さ~て、今日からまたスペイン行きで中断してたベトナム・カンボジアの旅行後記をお送りしましょう。ちょっと間延びしたけど…許してね
こちら昨年新しくなったばかりのシャムリアップ国際空港。とっても小さな空港ながらアジアンテイストの建物がステキ。カンボジアのちょっと暗くて危険なイメージがまずここで覆された。
南国らしいハイビスカスの花と真新しいホテルの建物を見る限りでは、ベトナムよりもむしろタイの田舎街といった雰囲気。
こちら小さな街のメインストリート、シヴォタ通り。新しい建物も所々に見られるけど道路の舗装がされてるのはほんのわずか。
そしてやっぱり人々の足はバイクか自転車。観光客にしてももちろん。料金は当然交渉次第…
道路脇には何でも置いてる売店。仕事をするのも気分次第?時間はのんびり過ぎてゆく。
メインストリートのはずれには屋台街。そろそろ夕方の仕込みが始まったらしい。
カンボジア料理はどれも近隣諸国のものに似てるけど、そのレパートリーはさほど多いようには感じなかった。ベトナム、タイ、インドネシアを足して3で割った感じ?
屋台で一番強烈だったのはこれ。孵化する直前のアヒルの卵。さすがにこれには手が出なかった…
さて、街一番のにぎやかな場所へやって来た。お土産品も揃うとあって外国人観光客に人気のオールドマーケットだ。
野菜や果物、肉や魚、さらに衣料品やら生活雑貨やら何でもかんでも一緒に並ぶ。場内はとっても暗くて撮影は断念(さすがにフラッシュは控えた)。地元の人の生活が垣間見れる場所。
ところでこの生活臭ムンムンのオールドマーケットの北側の一角にはフランス統治下に建った洒落た建物が並ぶ。バーストリートと呼ばれるシェムリアップで一番お洒落な場所。
ヨーロッパを思わせるカフェやレストランがぎっしり並び、ここがカンボジアであることを一瞬忘れてしまうほど。
それでいてヨーロッパにいる時ほど気張らずにすむのは、やっぱりアジアの空気がそこにあるからだろうな。
センスのいい雑貨屋さんも集まってて、散策には持ってこい。
路地には隠れ家のようなエステサロンがあったりもする。
さあ、ちょっぴり異空間を楽しんだらまた現実へ?戻ろう。おっと、ベトナムでも散々お世話になったタイガービールの車発見。
この街を流れるシェムリアップ川周辺もここ数年でたくさんのホテルやレストランが建って、整備が進んでるらしい。
お世辞にもきれいな川じゃないけど、川沿いには遊歩道もできてて、木陰の散歩は気持ちいい。
と、一台の自転車におもちゃやら竿やらほうきやら…いっぱい積んだおとうさん。これがこちらの人の普通の生活だ。
そしてこれも。今回私たちが泊まった4つ星リゾートホテルのすぐ隣にはこんな庶民の生活風景が広がる。
その奥から賑やかな声が響いてくるのでのぞいて見ると、そこは若者たちの溜まり場だった。中央にはバレーボールのコート。
そしてその奥では…たくさんのビリヤード台。楽しそうな声はここからだった。アンコールワットを目指してたくさんの観光客がやって来るシェムリアップ。その影響で洗礼された部分も多い街だけど、そういったものとの接点を全く持たない普通の人々の生活を見たような気がする。
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