奥様は海外添乗員〜メモリアル

パリ出国

最終日のパリもやっぱりはっきりしない天気だった。雲時々晴れ時々雨。まさにフランス人そのものだね…
最後だからと奮発してノールダム寺院を見ながら食事が楽しめるビストロを選んだ。というと聞こえはいいが、実は二人ともかなり昨日のモンサンミッシェルの山登り?が効いていて、もういい加減歩き疲れた所で出合ったのだった。

ところがこのビストロ、雰囲気はバッチリだがやたらサービスが遅い。時間を計算しながら過ごす最終日には向かない!でも後のまつり…

会計書の間違いを指摘して!何とか店を出、時間が許す限りセーヌ河のクルーズでも、と洒落込んだのがこれまた悲劇の始まり。

乗船して間もなく船が止まった。???と思いきや、いきなり降ろされた。どうやら船のエンジンの調子が悪いらしい。時間もないので仕方なくクルーズはそこで中止。22ユーロ返せぇ~日本なら大変な騒ぎだろうが、ここはフランス。皆諦め顔で静かに降り、黙って次の船を待つ。そういう所は大人だね。

さあ、遂に帰国だね。日曜日とあって、オペラ座から出たロワシーバスは約30分でシャルルドゴール空港に到着。JALのカウンターへ向かおうとした途端、いきなりポリス達に「あっちへ行けぇ~!」と追い払われた。むろん私達だけでなくその辺りにいた人たちみんな。

なんだ、なんだという間に空港の外まで。見ると私達が乗るJALのスタッフまでも。何の説明もなしにただ牧羊犬に追われる羊のように…

後て分かったが、この空港名物、不審荷物の爆破処理のための避難誘導だった。それならそうと言えばいいのに…ともあれ無事に帰国の途に着きま~す♪帰国後のレポートもこうご期待!

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