ポルトガルの街歩きでなにより楽しいのは、あちこちで目にすることができるアズレージョ(装飾タイル)さがし。(写真:アベイロ)
もともとは海をはさんだイスラムの世界で多様されていたものが、15世紀にはスペインを経てポルトガルにも輸入されるようになった。当時その多くは王宮や宮殿を飾る室内装飾として用いられたとか。(写真:シントラ王宮)
当初はブルーが基本だったようだけど、その後明るい色も用いられるようになる。(写真:ケルース宮殿)
描かれてるものの中にも当時の歴史的背景が見て取れて興味深い。大航海時代アフリカに多くの植民地を獲得したポルトガルならでは、アフリカの人々の生活が描かれていたり。(写真:ケルース宮殿)
同様に人の多く集まる教会でもこのアズレージョは多様されたようだ。(写真:アベイロのカテドラル)
そして18世紀以降、さらに庶民の生活の中へと浸透。(写真:オビドスのポルタ・ダ・ヴィラ)
例えばこんな風に。(写真:アベイロ駅)
時にはひっそり。(写真:リスボンのアルファマ地区)
時には華やかに。(写真:リスボンのベレン地区)
中にはこんなものも。ぜひ実物のロカ岬と見比べてみて。(写真:ロカ岬)
どこを歩いていても何気なく目にするアズレージョ。ポルトガルの旅の楽しみのひとつになること間違いなしよ。(写真:アベイロ)
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