後ろに誰もいない旅の気軽さは、何にも増して仕事とプライベートの大きな違い。いつだって気を張って常に先々のことを考えシュミレーションしてるいつもとは大違いに、こと仕事を離れるとなんとも間抜けな旅人になるから不思議。多分はたから見たら、さぞかし完璧な旅行をするだろうと思われてるんだろうけど、ね？
ちなみに今回の旅の目的はあくまで？リゾートでのバカンス。その割りにはタイトな日程なんだけど、かといってガツガツしたくないし。そのためにまずは身軽になることを最優先に考えて荷物はできるだけ小さなキャリーケースに押し込み、機内持ち込みにした。仕事の時のように荷物はいつもポーターが運んでくれるわけじゃなし、となればいつだって自分で持ち運ばなきゃならないわけで。それともうひとつはもちろん、ロスバゲ対策。せっかくのバカンス、荷物が届かず台なしにしたくないもんね～。仕事となると色んなケースに備えてあれもこれもと意外と荷物は多い添乗員。でも仕事を吹っ切るようにあえてそんなグッズを置いてくることで身軽さを感じようとしたり。でも本当は、いつも持ち歩く安心グッズがないとちょっぴり寂しい。
幸い定刻より少し早めに到着したパリ。おっと、もちろんイスタンブールへは日本から直行便もあるけど、今回は散々お世話になったアリちゃんマイルを使っての旅。一番早く到着できる（同スカイチームの）エアフラちゃんでイスタンブールを目指す。それでも到着は夜中なんだけど。ところでパリ到着時、向かいに座ってた日本人クルーと今回のイスタンブール行きの話をしたら「あちらにお住まいですか？」と。私そんな風に見えるのかしらん（笑）。でもって、休暇中日本語が恋しくなることもあるでしょうと機内に積んでだ雑誌を持たせてくれた。まあ、なんて親切な。「メルシィ～♪」さて、こんな風にはじまった今回の旅。次のイスタンブール行きも無事に飛んでくれるかな？
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