奥様は海外添乗員〜メモリアル

添乗後記~もうひとつの風景

    

さて、いきなりの問題です。これはどこの街の風景でしょう?イタリアではよく見かける煉瓦色の屋根もこれだけ広がっているとそれだけでステキな景色になってしまうから不思議。

          

ぎっしりと寄り添うように立ち並ぶ建物の中に入ってみると、思わぬところでこんな中庭に出会ったりする。これもまたこの街の魅力。ところでこの街の路地裏には昔ながらの井戸がたくさん。一見水にはとっても恵まれていそうなこの街も(←第1ヒント~♪)よくよく考えてみると飲用水を確保するのはそう簡単ではなかっただろうと思いあたる。

    

遠目に眺めるクーポラはこの街に入ってくる時にまず目につくはず。共和国時代の街の入り口に造られた税関(←第2ヒント~♪)の隣に建つ、イタリアではそう多くないバロック様式の教会としては多分もっとも美しいサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会。

          

街の構造ゆえ他の街に比べると植物は極端に少ない(←第3ヒント~♪)ながら、煉瓦造りの建物に巻きつく野ぶどうの葉が色づきはじめて秋を感じさせる。やっぱり植物って人を落ち着かせてくれるのね。さて、次の写真を見る前にこの写真をよ~く見てね。実は最後の大きなヒント~♪があるから。

    

はい、正解はここ。やっぱりね!って方も、えぇ~っ!って方もお付き合いありがとう(笑)。水の都ヴェネチアっていえば運河にゴンドラ、そして有名な建造物と絵になるものはたくさん。でもそんないつもの街の風景とは別なところに、こんなにも素敵な風景があったりする。あえて「らしくない」部分を見つけて歩くのもまた楽しかったりするのよね。


← 最後のヒント~♪はショーケースに入ったヴェネチアンガラスでした。

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