旅も早々にドイツにさよならし、複雑に入り組む国境線をまたいで再びやって来たスイス。目に見える国境線を持たない島国の人間にとったら、ここから先は別の国！ってな棒引きはやっぱり理解しがたいよね。だから何度経験しても国境越えは不思議な気がする。
それにしても国境を越えたとたんいきなりムッとした空気に包まれたのにはびっくり。国境には見えない空気の壁もあるのかと本気で思ってしまったほど。ふと見上げれば空にはほとんど雲もなく太陽は限りなく元気。車内の温度はうなぎ登りでエアコンもほとんど効かない状態。どうやら今回のスイスは5月に来た時同様、汗をかきかき過ごすことになりそうだ。
と、案の定夜になってもなかなか温度は下がらず、エアコンのない部屋（スイスでは当たり前）で扇風機を回したまま寝付きさすがに寒さを感じて目覚めた朝は昨日の暑さが嘘のようにクール。夜のうちにずいぶん雨が降ったとみえて街も山もしっとり。それでも低く立ち込めた雲海の流れは早く、空を見上げるとうっすらと青空が見えはじめてる。この分だと日中はまたいい陽気になりそう。前回よりもさらにさらに夏真っ盛りな雪山を目指して今日も元気よく出発進行～♪
写真は今日も大賑わいのクライネシャイデック駅にて
みなさんからのコメントはいつも楽しく読ませていただいています。ただ諸々の理由によりこの年明けからコメントへのお返しはしていませんのでどうぞご了承下さい。また旅関係のご質問やリクエストに関しては、できるだけ今後のブログ上に反映させていきたいと思っています。
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