スイス南西部に横たわるレマン湖はアルプス山脈系に点在するたくさんの湖の中ではもっとも大きなもの。豊かな水が太陽光を反射してくれることもあってスイスの中では比較的温暖かつ適度な湿度を保つことができる湖畔は、昔も今もこの国きってのワインの産地だ。とりわけ東の端に位置するモントルーから中央部にあたるローザンヌにかけての一帯はラヴォー地区と呼ばれ、ちょうど2年ほど前に風向明媚なこの湖畔の風景がユネスコの世界遺産に登録された。
真っ青な湖畔に向かって広がるぶどう畑と対岸(フランス)に連なるフレンチアルプスの山並み、それがひとつに調和する美しさが認められたってわけだ。確かにここから眺める風景は言葉にならないほど美しい。特にこの時季の強い太陽の下で眺める風景は…
青々と茂ったぶどうの葉に隠れるように生ってる小さな小さなぶどうの実。短い夏の間に一生懸命太陽を浴びて育つんだろうなぁ。あっという間にやって来る短い秋に向けてね。
このラヴォー地区を歩いていると、周辺のぶどう農家が経営する小さなワイナリーの看板もよく見かける。テイスティングさせてくれる所もあるから、時間を気にしない旅ならのんびりハイキングがてらお気に入りの地ワインさがししてみるのもいい。
さ~て、こんなにいいお天気だもの。ぶどう畑を眺めながら湖畔の街まで歩いてみます?
みなさんからのコメントはいつも楽しく読ませていただいています。ただ諸々の理由によりこの年明けからコメントへのお返しはしていませんのでどうぞご了承下さい。また旅関係のご質問やリクエストに関しては、できるだけ今後のブログ上に反映させていきたいと思っています。
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