奥様は海外添乗員〜メモリアル

Bodrumへの旅~珍道中のはじまり

    

ベッドに入ってもなかなか寝付けず、うつらうつらするうちに自分でセットした携帯のアラームで跳び起きた。でもって何気なく時計を見ると…あれ?えっ?ぎぃえぇぇ~?一気に頭のてっぺんまで血が上ってまた一気に爪先まで下がるのがわかった。やってもぉた。アラームのセット、一時間間違えたぁ。

面白いものでこんな時、人は意味もなく右往左往するものなんだろうか。無意識のうちに出るこれも精神安定効果を求める行為なのかなぁ。ともかく一時間寝過ごした私の頭の中は次の瞬間ぐるんぐるん回ってた。予約したBodrum行き飛行機の出発まではすでに一時間半を切ってる。今から着替えて…荷物をまとめて…ホテルから空港まで約10分…。一瞬あきらめかけたけど、一か八かと猛ダッシュでテーブルの上、洗面台の上の荷物をぶぁ~っとバックに詰めて部屋を出た。それでもホテル前に留まってたタクシーを使わず、数分待ってホテルのシャトルバスを使うとこなぞ、心臓に毛が生えてると言われる所以か(笑)。

かくして出発30分前にドメスティックのターミナルに転がり込み、無事チェックインを済ませて機上の人となったこの私。案の定今回の旅も?珍道中になること間違いないと初日にして自ら確信したのであ~る。これぞ旅の醍醐味。さあ、エーゲ海に面したBodrumを目指してLet’s Go♪

Bodrumの場所は地図を見てね。

    


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