奥様は海外添乗員〜メモリアル

英国への想い

    

ロンドン以外の街に関してはほぼ10年ぶりに近く、初心者に戻ったような気分で日々予習復習しながらの旅だった今回のイギリス紀行。

    

でもだからこそよく見えたこの国の魅力。目から鱗的な部分も多く、でもそれはむしろウェルカムなことばかりでした。

          

都市部でも田舎でも出会う人々はみな温かで、ずいぶんと救われたもんです。正直なところ、この国に対するイメージをグンとアップさせてくれたのもそんな人たちのおかげ?

    

もちろんのどかな田舎の風景やのんびりと過ごす動物たちの姿に、忙しすぎる旅の疲れをずいぶんと癒されましたっけ。

    

そんなイギリスは北も南もようやく訪れた初夏に緑も花たちも彩りを増して、観光にはもってこいのシーズンを迎えていますよ。

          

実は次回へのおあずけがいっぱいの今回の旅。もちろん私の場合は仕事ですからちょっとニュアンスは違いますが…腹八分目。これが次回の旅をいっそう楽しみにしてくれるポイントかも知れませんね。

    

最後に、今回の旅で何より印象に残っているのは広い広い牧草地でたくさんの羊たちを追っていた若いボーダーコリーの姿。そう、ここイギリスは彼らの故郷ですからね。今は亡きパンコの姿を思い浮かべてしまい不覚にも涙が止まりませんでした。でもきっとあの子はパンコの生まれ変りだったに違いない…そう思っています。


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