金刀比羅宮のある象頭山（通称こんぴら山）の斜面に建つホテル。最上階にもらった部屋はちょうど東を向いていたらしい。朝一番は霞んだように見えていた遠くの山間、まさに部屋の真っ正面から真っ赤な太陽が昇ってきた。温暖な瀬戸内だからこのあたりの紅葉はまだまだ先なんだろうけど、きっと綺麗なんだろうなぁと思う。日本もまんざら捨てたもんじゃない。
ところで夕べは久しぶりの温泉にまるでおやじのように「クゥ～！」と叫び、食べ切れないほどの懐石料理と美味しいお酒にこれまた「クゥ～！」を連発し、なんとも幸せなひと時を過ごした。しかもパンパンに膨らんだお腹を抱え、このまま寝たら牛だよね～？ってなわけでカラオケルームへＧＯ！こともあろうか添乗員ご一行様の貸し切り～♪
こんな旅の楽しみ方は日本ならではだよね。上げ膳据え膳で楽チンだし。日本では当たり前のこんなサービス、海外じゃありえない！やっぱり日本ってすごい国。こんないいトコは大切にしてってほしいと思う。と、おや？朝からバンバン花火が上がってる。そうそう、今日はこんぴらさんの秋祭らしい。本宮からお神輿が担ぎ出される、年間通して一番の祭だそう。この週末にかけてはさぞかしにぎわうことだろう。さて、ちょっぴり後髪引かれる思いで今日は瀬戸内海を眺めながら松山へ向かう。東松山在住者にとっちゃご本家詣でってな感じだろうか（笑）。
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