奥様は海外添乗員〜メモリアル

旅行後記 ウィーン編

     

ザルツカンマーグートの旅も終って翌日はウィーンに向います。
しかし忙しい旅です。

列車の前にあるOBBはオーストリア国鉄のマークです。

     

それではウィーンに出発です。
オーストリアは横に長いからウィーンまで3時間半の列車の旅です。

     

座席は2席、2席のゆったりタイプです。
前の席との幅もゆったりしてるからリクライニングして寝ることもできます。

     

この列車の凄いところは、各座席にパソコンのコンセントが付いているんですよね。
ビジネスマンの移動が多いんだろうね。

     

車窓からは、ひまわり畑やトウモロコシ畑などが見れます。そして通過する小さな街は可愛い家が並んだミニチュアヨーロッパって感じの街並みで途中下車をしたくなる衝動にかられます。

     

田舎の景色を楽しんでいると急に家と車が多くなりウィーンに到着です。

     

到着したのはウィーン西駅です。
この駅は国際列車が発着する大きな駅です。
ウィーン西駅から市街のリンクまでは地下鉄で繋がっているから便利なんですよ。

オーストリアも地下鉄、トラムが乗り降り自由な1日券を売っているので、観光には便利です。
1回券は自動販売機で簡単に買えるから上手に利用しようね。

     

初めてウィーンに来たら国立オペラ座の前から1番(リンクを時計周り)と2番(1番の逆周り)のトラムに乗るのがおすすめです。
このトラムに乗ればリンクを1周してくれるから街の雰囲気をつかみやすいです。
車窓から王宮、国会議事堂、ウィーン大学、ヴォティーフ教会などを見ることもできます。

     

車内は新型車両も増えてきれいで快適です。
ヨーロッパではワンコは何んにでも乗車できます。

     

市街のあちらこちらにレンタルサイクルがあります。
自販機でチケットを買って違う場所に乗り捨てができるんですよ。
観光客も便利に利用していました。
ウィーンの道路は車道、自転車道、歩道としっかり区別されているので、後ろからチリン、チリンとされることもなく安心して歩行者は歩くことができます。自転車も安全だよね。

     

シェーンブルン宮殿の庭園からグロリエッテを望みます。
庭園から宮殿側は工事中で今は景観がいまいちです。

グロリエッテのカフェに行きたかったけど時間が無いので断念をしました。

     

街の中で留守番隊が大好きな市場にやってきました。
ウィーン市街のオペラ座から歩いて10分位の場所にあるナッシュマルクト市場です。
新鮮な野菜やチーズ、肉などが並んでいて見てるだけでも面白いです。

     

お寿司のお弁当まで売っています。

     

こちらは、トマトとチーズなどのお惣菜コーナーだね。
ワインと一緒に買ってホテルで飲みたくなります。

でもウィーンには安いスーパーがたくさんあるけど冷えたビールやワインは売っていないんですよね。これは残念です。

     

だから市場の裏にあるオープンカフェで冷たいビールと何か美味しい物でも食べて帰りましょう。

     

そうそう添乗員さんへのお土産はエコバックです。
隊長が早くも検閲をしています。

ヨーロッパはスーパーや雑貨屋で買い物をしてもレジ袋をくれなくなりました。
レジ袋は有料で、皆さんエコバックを持って買い物にきています。
主夫としてはこれからエコバックを持って買い物に行くことに決めました。
少しでも地球に優しくしないとね。

明日はいよいよ最終地のブダペストを送りしますね。
添乗員さんのカナダ報告にダブらないで終れそうです。


←明日はハルシュタットのリベンジで温泉にやっと入った報告をしますね。
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