奥様は海外添乗員〜メモリアル

オレンジに元気をもらおう!

    

夕べ到着したミコノス島はエーゲ海からの季節風メルテミアの吹き込む「風の島」としても知られるところ。おかげで暑い夏場でも体感的には涼しく感じられる。反面、沖合には時折白波が立つくらい風のあおりを受けて小さな船は木の葉のように揺れたりもするから、喜んでばかりもいられないんだけどね。

さて、せっかくリゾートアイランドにやって来たっていうのに朝一番向かった先は島の西側に浮かぶディロス島。日本ではほとんど知られることのないこの島は、アテネやクレタ島に負けず劣らずかつてギリシャで花咲いた古代文明の中心的な都市として栄えた場所だ。今や島自体が世界遺産に登録されてて、発掘作業が続けられてる。ミコノスにやって来た以上ここを見ずしては帰れない?ってな場所なわけだ。

それにしても初日の2時間睡眠に始まった今回の旅。夕べは船の遅れもあったし、同時にリゾートならではのなんともの~んびりしたディナーをいただいて、部屋に戻ったのは夜中の12時(涙)。いくら太陽が好きとはいえ、こんな身体に鞭打っての炎天下での遺跡めぐりはチトこたえるわ。

こんな時は身体が喜ぶ太陽の恵たっぷりのビタミンを!今朝ミコノスから私たちの乗る船に積まれてたオレンジが、遺跡の中に作られたカフェに到着してた。その場で搾ってくれるフレッシュなオレンジジュースに元気をもらおう。旅はまだまだ続くんだから!


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かなりハードなツアーのようだね。

 ← 留守番隊のホームページもみてね。

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