イビサ島の中心イビサ・タウンを歩きながらふと空を見上げ、そうだ、あそこまで行ってみよう!と思いついたのはピラミッドの頂上。
この美しいイビサ島の頂に位置するのはもともとは13世紀に造られた(現在の姿は17世紀のもの)カテドラル。その大聖堂を頂点として麓には城壁に囲まれた古い時代の街並みが残る。そこへの入り口がフェリペ2世によって16世紀に造られたタウレス門だ。
城壁をくぐるとそこはラ・マリーナ地区とはまたひと味雰囲気の異なる、ダルト・ビラ地区と呼ばれる旧市街。
白壁と土色のコントラストが印象的な家並みだ。ただこの地区は結構な斜面に出来上がっている古い街。ぐうたら生活で身体が鈍りっぱなしだったこの私には頂上までの道は想像以上にきつく…
歩いてはひと休み。
また歩いては
ひと休み。
またまた歩いては
ひと休み。
息を切らしてようやく島の頂点に建つカテドラルに到着した。「もうこの島は誰にも渡すまい。この島は私が守る。」とでも告げているかのようなその姿。マヨルカ同様、数千年もの長い年月の中で数々の異民族に支配されてきた歴史が現在のこの島の形を造り出したと言えるのかも知れない。今は静かに街と海とを見下ろしているけれど。
それにしてもな~んて青い空と海。港を見下ろしているとたくさんの大型船が出たり入ったり。今日もここ平和な「地中海の楽園」にたくさんの人がやって来てるようだ。
みなさんからのコメントはいつも楽しく読ませていただいています。ただ諸々の理由によりこの年明けからコメントへのお返しはしていませんのでどうぞご了承下さい。また旅関係のご質問やリクエストに関しては、できるだけ今後のブログ上に反映させていきたいと思っています。
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