高層ビルの林立するヨーロッパを代表する金融都市フランクフルトで訪れたマーケットが今回の旅のフィナーレでした。ドイツの旅の中ではゲートとなる街ではあるものの観光名所と呼べるものは少なく、たいていの場合素通りしてしまう場所。戦後の復興を象徴する摩天楼に囲まれた街の中心へやって来たのは実に久しぶりです。
そんなこともあって、正直なところあまり期待していなかったクリスマスマーケット。ところがどっこい、なかなかいい雰囲気じゃないですか。新しいものと古いものとが混在する大都市だけあって随所に見られる他の街との違い。そんな部分を感じながら歩いてみると実に楽しいぃ～！
特に派手なわけではありませんが、屋台で売られているものにもその売り方にも都市部ならではのセンスが感じられたり。
大きな街だけに移民の方も多いんでしょう。旅の最後にかなり胃袋を刺激してくれるアジアンテイストなものも見られました。
しかもマーケットの会場のすぐ近くには歩行者天国にもなっているショッピングストリートがあるので、クリスマス用品を揃えたデパートや雑貨店めぐりまで一緒に楽しむことができちゃいます。
たとえドイツ各地へ足を運ぶ時間がな～い！という方であっても、この街を訪れただけでドイツのクリスマスマーケットの楽しさは十分堪能できると思いますよ。旅の最後は「目から鱗」的な穴場マーケットでした。
Ｈａｐｐｙ Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ
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