スイスを走る列車の中ではおそらく最も有名かつ人気なのが氷河特急。冬季オリンピック開催地として知られる東のサンモリッツから300Km近い山間を走りぬけ、到着するのがイタリアとの国境にも近いここツェルマット。
夏場は観光客やハイカーたちで、冬場はウインタースポーツを楽しむ人たちでにぎわう、この国を代表する山岳リゾートだ。
特に短い夏の間は観光客を喜ばせてくれるイベントがいろいろ。このヤギの大行進もそのひとつ。
あるいはメインストリートのあちこちで、突然アルペンホルンの演奏がはじまったり。ささやかなことながら、スイスらしさが感じられる嬉しいハプニングだ。
そんなメインストリートから横道に入ると…にぎやかなリゾートとは縁のない昔ながらの風景が広がる。
「ねずみ返しの家」と呼ばれる昔ながらの家屋群だ。
古い時代に造られた穀物倉庫は実際今でも一部は使われてるらしい。
中には古い倉庫を利用したレストランもあったり。隠れ家探し的な楽しみもある。
ところでこの時季は街中に花が飾られ山麓の街に彩りを添えてくれている。特に最近では野生のものを見る機会がめっきり少なくなったエーデルワイスなんかも。これには嬉しいような、悲しいような…
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