今日海ゴミの調査に先輩と参加してきた3年の溝口です。
皆さんお元気ですか??
今回の海ゴミ調査の様子を乗せていきたいと思います。
海ゴミ調査ですが今年で17回目となります。
鳥取県にある浦富海岸で行われています。
この画像は今回海ゴミ調査の参加者です。
毎年参加されている方も多く、今回は去年よりゴミの量が少なかったらしいです。
さて方法ですが海岸に100平方㍍(10m×10m)の枠を作りその区画を調査区画とします。
黄色のテープがその範囲を示す目印です。
その後、
一般的には
・プラスチック
・ゴム類
・発泡スチロール
・紙類
・布類
・ガラス、陶磁器類
・金属類
・その他の人工物(角材、板など)
に分けてごみ収集をしていきます。今回は自然のゴミ(木の枝など)も回収していきました。
木の枝が一見なさそうですが、探してみるとたくさんありました。
そして最後に
それぞれ集めたゴミの個数と重量を測って今回の調査は終わりました。
プラスチックの破片がたくさんあります。どこで製造されているかわからな物ばかりです。
今回参加して、砂浜という事もあり一見ゴミが少なそうな場所でしたが、
探してみると砂の中に埋まっていたり、細かい破片になっていたりして、
集めてみると見た目に反して大量のゴミが見つかりました。
ゴミの量では、プラスチックやタバコの吸殻などありました。
今年の梅雨に各地で洪水などの災害により流れてきたゴミ(木の枝)なども多くありますが、
やはり多いのは人間が作ったものでした。
人工物のほとんどが破片だったので詳しいところ(国内製、海外製)まではわかりませんでしたが、
漂着物だけで大量に出るということは、漂流ゴミはもっと多いと思います。
そして海洋生物への被害も、同規模であると考えると悲しくなりました。
今回初めて海ゴミ調査を体験できて結果以外の事に関しては個人的にとても楽しかったし、
有意義な体験が出来ました。また参加しゴミの問題に積極的に関わりたいと思います。
そして、この文章を読んでゴミの事に関心を持っていただけたらと思います。
さて、長くなりましたが、
最後にカモメの画像を張って終わりにしたいと思います。