鳥取のエコ集合~☆ 鳥取環境大学 地球環境を考える会ブログ

鳥取県内で行っている地球温暖化防止活動やエコ啓発活動等を学生目線で発信していきます♪

とある記事にて

2008-11-18 23:17:05 | カンガルーのつぶやき
すぐに新聞記事についての詳細をアップします


1週間ほど前、流行のエコバックについての記事を目にした。

なんでも、エコバックを持っていながらも、レジ袋をもらったり、レジ袋に詰めてからエコバックに収めたりするという行為が増えているよう。


レジ袋をもらう理由には、ゴミの処理で必要が主。
レジ袋に詰めてエコバックに収める理由には、エコバックが汚れるからだそう。

確かに、いまのエコバックは商品化してしまっている。有名ブランドがこぞってエコバックを商品にしだした。

大型雑貨店ではコーナーすらあった。薄くて軽くて、色とりどりで・・・確かにかわいい

でも
「おかしい。エネルギー無駄に使っている気がする」って。

本来、身近にあるレジ袋から、資源の浪費をやめようという目的で始まったエコバックなのに、レジ袋を一枚作り出すより、おそらく多くのエネルギーを使って生産されるエコバック。
それに、原油由来。


いま、店舗で見かけるエコバックはエコじゃない。


また、ゴミの処理には、レジ袋より紙、特に新聞紙が案外役に立つ。水分だけでなく、匂いも少々抑えられるそう。


その記事の最後には、レジ袋がなくなったとしても、企業はどこかにエネルギーを転嫁するという主張に対し、あくまでもレジ袋はライフスタイルを見直すきっかけにすぎない、幅広い視野を持つことが大切(みたいな)とのこと。
最後に、レジ袋を有料化にすると、はじめに挙げた行為は減ったそう。


いっそのこと、原油由来の商品には税金あつくかければ?高い値段で買えば長く使ってもらえそうだし。もちろん、この税金は目的税で、エコに関することに使ってほしい(自然エネルギー増発が急務か・・・)
そんで自然に還る木製品を見直せば?って思う私でした。