鳥取のエコ集合~☆ 鳥取環境大学 地球環境を考える会ブログ

鳥取県内で行っている地球温暖化防止活動やエコ啓発活動等を学生目線で発信していきます♪

さかなクンもハッスル!

2009-02-18 22:18:44 | カンガルーのつぶやき
さかなクンも全国大会に参加していました

准教授だったんですね~~


全国の百花繚乱の取組を聞いてすごい興奮して飛び回っていました


これからいろんなメディアで全国大会の模様が紹介されると思うので、皆さんもいろんな地球温暖化防止活動を見て興奮してください




全国大会の感想

2009-02-18 01:36:07 | カンガルーのつぶやき
いろいろと頭をかけめぐっているうちに、ぶつぶつと感想を・・・


様々な取組みがあり、どこも自信に満ち溢れていました

こんな素晴らしい取組みがあるのかと!
なんで今まで知らなかったんだと!


今年度は、農業や木の有効活用が際立っていました
それにより、地産地消という単語も生まれます

色濃く残っている取組みを以下にズラリ

・新潟県の雪の冷房は、親近感を持てました。
鳥取の雪は減る一方なようですが・・・

・杉の木製ダムを開発した秋田県は、「木材ってこうした水場にも使えるのか?!」と新しい発見。
なぜ、大学の木材階段は腐敗するのか?

・長野県のエコスキー場(生ゴミ残渣・リサイクルウェアなどに取り組む)も、
この時期にはもってこい
視察したくなりました。


近畿には勢いが。

・カルビー湖南株式会社(滋賀県)のじゃがいもを生産調達し、
輸送時間と距離の短縮で、エネルギー削減にも貢献
まさに三方よし!!


・京都の中学校普通教室に薪ストーブの導入は、だれがどのように仕掛けたのかが、すんごく気になります
先生なのかな??

・私の出身でもある大阪代表のフードマイレージ教材化研究会発表の方は、大学でも講義していただいた方ですよ!!
人も取組みもつながるんです~


・島根(大田市)の、固民家再生は、エコだけでなく、伝統的な職人技術の継承も目的としています。
画像で見た再生された民家は、和モダンな雰囲気をかもし出していました

・徳島の阿波踊りのゴミステーション管理は、
鳥取のしゃんしゃん祭りにも適応すべきじゃないかと・・・。
環境大学生=ゴミ拾い隊なんてイメージは嫌です。

エコ祭りとして、地元の竹串やら、間伐材を使った本来の割り箸に、
紙でくるみ、器は持参などなど・・・理想です

それでもでてしまうゴミは、ステーション管理で、
きっちり出した本人が、分別してほしいです
ステーションの管理なら、します


・香川県の学生で運営するエコカフェにも、興味しんしん
いつか私たちも、エコカフェ運営とまではいきませんが、
エコカフェイベントしたいです

・高知県は、冬場のハウス加温栽培を、従来の石油資源から、
木質ペレットを使った加温に切り替えた取組みが
冬場の夏野菜購入においては、フードマイレージも減るかも!?


九州は会社が元気

・福岡県は飲食店から排出される生ゴミを、レンタルコンポストで残渣に。
三朝と似ている取組みです


・芋焼酎・黒伊佐錦で有名な鹿児島県の大口酒造株式会社は、
900mlびんの再利用も始めました
リユースビン、広がれ~

もしくは、お酒の量り売りの拡大を期待しています(笑)
飲み会するたびに大量の空き缶・空き瓶を処分するのがおっくうだから

・宮崎県の南国興産株式会社は、鶏フンを燃料として熱源や電気に利用しています



何より、各都道府県の紹介文では
「地域再生」「地域を元気に」「地域の活性化」
という単語が並んでいました


温暖化防止だけの活動をしているだけでは遅く、その活動を行うことで、
地方の力が一段と際立ってきているような気がします

現段階として、
鳥取県は、防止活動に関するネットワークを作り育む時期だと考えています。
今回は本当にいい機会だったのではないかと。

そして、人材育成が何よりも重要
環境大で人材育成をするのがてっとり早い


入学者が減っている?!
いやいや、地域での環境大の在り方も本格的に考えないと

地元も誇れる大学を目指すのが一番

大学が生き残り戦争なら、もっと地域社会から利活用される工夫を講じるべきだ~