鳥取のエコ集合~☆ 鳥取環境大学 地球環境を考える会ブログ

鳥取県内で行っている地球温暖化防止活動やエコ啓発活動等を学生目線で発信していきます♪

岩美町

2009-03-03 10:45:24 | カンガルーのつぶやき
ご無沙汰しておりました

のんです

連載でお届けしている鳥取県の市町村ごとの防止活動紹介も、
残すところ、今回の岩美町と八頭町、智頭町、若桜町になりました

今回まで読んでいただいた方には、感謝している毎日です


さて、岩美町の取組みなんですが、、、実に多種多様

ご存知だとは思いますが、雄大な浦富海岸は、岩美町だけではなく、
日本の財産だとも思います

この浦富海岸、実は世界的な「ジオパーク」登録に向けて、
一歩を踏み出しました。

海岸の「保護・保全」、地場産業の活性化をにらんだ「産業」、子どもから大人まで共通の意識をもてる「教育」、観光資源としての活用「ジオツーリズム」の4つを柱に、動いていますが、この考え方は、温暖化防止活動いやいや・・・持続可能な社会形成にも当てはまります

現に、地域住民の方が積極的に海岸清掃などを行っているそうです

しかし・・・
ジオパーク登録に向けての途中段階ですが、
海の様子は着実に変化しているようです

「魚が前ほど釣れなくなった」
「見かけなくなった生物がいる」
「海水温は1℃~2℃上昇している」などなど・・・

比較的大陸に囲まれた日本海は、変化に敏感だということに気づかされました


さてさて、海だけではなく、農業体験を含んだグリーンツーリズムも盛んです


日本の棚田百選にも選ばれた棚田には、町のオーナー制度も設けています

県内外21人が登録していて、年2・3回ある稲刈りや収穫の際に訪れています。
棚田のキーである水路清掃には、毎年鳥取大学生がボランティアで参加しているそうです

また、武蔵野市との交流も盛んです
観光の活性化として、昨年は27家族77名を岩美町に招待し、岩美の自然や食を味わってもらったみたいです~♪

いいですねぇ

このような、都市と農村・漁村の交流って

休暇を海で過ごすブルーツーリズムや農村で過ごすグリーンツーリズムって、
もう少し流行ってもいいと思うんですが、
何が難しくさせるのでしょうか・・・。

受け入れ先が見つからない?
広報の仕方が?
旅行休みを取れないから?


いずれにしても、もっと流行るためには!と考えちゃいます
いいネタあったら、教えて下さい~


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2 コメント

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Unknown (いちご農家)
2009-03-03 22:21:37
お疲れ様です。2月末から研修生として農家に出向く毎日を送る私から率直な感想を言わせていただくと、現場をしっかりと見ることだといえます。
現場を見るといろいろとびっくりします。余暇で農業体験をしようなど、農家の理解を得ることは本当に難しいと感じました。

そんな状況で、2つ提案があります。
1つは期間、志望動機等の提出など参加の条件を厳格にし、優先順位をつけて気概を持った方、つまり農家の負担を軽減しつつ真に農業にふれあうこと。もう1つは、クーリング・オフのような所定期間を設け相性を探る、お試しコース。体験者の費用負担は基本無料で、進捗状況によって、つまり居心地がよければ費用が発生するなんていうのはどうでしょうか。

不十分な提案で、かつツーリズムとの関連性が疑わしいけど・・・
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お忙しい中ありがとうございます。 (のん)
2009-03-04 17:14:28
研修がすでに始まっているんですね!

寒かったり暑かったり、安定しないので気をつけて下さい


私も一度、農業を体験してみたのですが、、、自分の体力のなさにげんなりしたのを覚えています
それに、単純そうに見える作業だと思っていたら大間違いで、体の負担は大きいし、品質もチェックしないといけない、、、
作業に慣れるまでに「最低2週間以上」という現実

当然ですよね。売り物を扱うワケですもんね・・・。

提案してもらった前者はどちらかというと、就農っぽいかんじがします!
農業インターンシップみたいでも、意気込みや目標設定も大事な要素だと思います。

そもそも、
ツーリズムとしての農業体験を希望するのであれば、やっぱり家族で参加する方が多いのかなぁ??
学生だったら、華やかな所に行きそうだし・・・(笑)
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