施設で入るお風呂は 楽しみ~義母
先日 お風呂に入ってた時に スタッフの方がチョッと目を離した隙に
ズルズルと滑って 鼻まで湯船に浸かっていた義母
僅かな時間だだったからだろうか 大したことは無いと思ったのか
本人も元気にしていたからなのか 穏便にしたのかもしれないが その日は俺らに連絡は無かった
その日の夜から 熱が出て 翌朝も7度台の熱
その報告を受けたのが 翌日の10時
多少熱はあるが そんなに大事に捉えていなかったスタッフ
「一番危険なお風呂の時間にちょっとでも目を離すとは何事だ!」と俺はチョッと腹が立った
「この熱は どこから来ているものなのか 原因究明と再発防止をお願いします!」 と言って帰った
その日は 日曜日で病院は休館日
翌朝一番で家内も付き添いし 病院に連れて行ってもらった
検査の結果は 「誤飲性による肺炎」 これが原因で熱も出ていたのだ
施設長 担当したスタッフ その上司ことの大変さを痛感したのか猛反省
今回は 担当スタッフの完全なミス
溺れて死んでいたかもしれない 肺炎で死んでしまったかもしれない
今回は 軽くで済んだと ホッとするべきではないだろう
施設長 上司 他スタッフ 再発防止に徹底して指導と勉強を積まなければならない
昨日の義母の様子は 順調に回復しているようで一安心
風呂の水を飲んだことすら本人は覚えていない
そう考えると 義母を含めた介護老人者は 施設スタッフの技量の差で生きながらえているって事を
家族は改めて 心しておくべきなのである…