北風と太陽

北風で生きるより太陽でいたい

跳んで埼玉 

2019年11月19日 | 日記
埼玉に居る友人が いきなり家にやって来た

「埼玉から飛んできた」

連絡してよ~


その日は用事が無かったので 最近オープンした近くのカフェに行った

お客さんが 4組

ワンコ大丈夫ですか?と尋ねて

皆さん快くOK!

って 事でミントも一緒に入店

「海が見える窓際の席へどうぞ!」と勧められたのでしたが

ミントと一緒だしね お客さんの邪魔にならないよう 私達は気を使って

調理場前の奥のカウンターに座った

海が見える席には座らないし

窓の外には 海が広がる絶景の席なのに その海には背を向けて

カウンターに座ったものだから 「こいつら何者だ?」感が出ていたのでしょうか?

お店の方が 緊張してるのが私達には伝わった

「女性がトイレに立ち 男性はハンカチを落とす」

どっかで聞いたなぁ~潜入ミシュランガイド

そうそう グランメゾンで知ったんだ


速攻オーダーをして

「コーヒーは 食後でいいですか?」と尋ねられると

「先にお願いします!」

出てきたコーヒーには目もくれず デロンギのコップに

「あっ可愛い~」って反応する



私達より早くに入店していたお客さんより 私達のオーダーしたものが早く届き

スープとサラダをカウンターに並べ

あっフォークスプーン忘れてる

メインのカレーが来ても スプーンは無い



「すみません~フォークとスプーンを下さい」と言うと

慌てて持ってきた

バックヤード奥では 何だか2人こそこそしゃべってるし~

食事を終えると

4組居たお客さんは帰り 私達だけになった

「海が見える テーブルに移動しませんか?」と言われ移動



「どちらからですか?」と訊かれたので

「近所です」と答えるとホッとした様子のオーナーさん

バックヤードに戻り 奥様と会話

「何! 近所ってよ!!」とは聞こえなかったが 明らかに態度が変わった

緊張感が無くなったって感じの2人

何だ 失礼だなぁ何て思ったりしないよー

また 来れるといいなぁって思いで コーヒーをお代わりした

飲みながら ぼんやりと海を眺め

ゆらゆら揺れる海面に 眠りを誘そわれた2人

「あぁ~このまま寝そう~~」

って 時間だったのよ

別に ここで長居しなくてもよかったのよ 暇だったし心地良かったから居ただけの話しで

このままだと本当に寝てしまいそうだから 仕方なく帰った感じ


眠たい目をこすりながら家に着くと 玄関ドアに茶色い紙袋が掛かっていた

何?誰か来たの?近所の友達かな~ぁ何て思いながら袋の中身を覗き込むと

手紙があって そこには名前が書かれてない

でも 見覚えのある字

それがね~冒頭に出てきた 埼玉の友達なのよぉ~

はぁ~でしょ連絡くらいしろよ!なのです


謎が解けたので すぐさま友達に電話すると

俺らがさっきまで居たところを車で走ってるって言うじゃない

絶対にカフェの帰り道すれ違ってるでしょ

何度も言うけど

「もう~連絡くらいしろよー」

「今日は 用事があるから明日会おう」って事で電話を切った


その後 LINEが来た

LINEの主は 埼玉の画伯 夏にお世話になった埼玉在住のお友達

「庭の木にできた柿を送りました」って内容

何だ 今日は埼玉続きだなぁ~

TESSから連絡があったら奇跡だ!!何て思いつつ



九州に届くのは 埼玉を出荷して2日後

ウチに来た埼玉の友達が帰るのが2日後って言うから

ギリ間に合えば

「この柿あげるから埼玉で食べなっ」って 持たせてたところだ

超~ウケる

埼玉の柿 陸路で来て空路で帰る

揺られ揺られで絶対美味しかったはずだ

柿うマイル・・・ハハハァ


後日 柿頂きました

超~美味しかったので 結果やらなくて良かった

ペロッと1人で5個間食