随分と久しぶりにブログを更新させてもらいます。振り返ってみると、なんと5ヶ月ぶりです。、、、あっという間の5ヶ月でした。
その間にオリンピックがあり、猛烈な第5波があり、、、この第5波の勢いは凄まじかったですね。はらはらした人も多かったと思います。私もその一人でした。
この第5波が行くところまで行くとしたらどうなってしまうのだろうか、と思う間もなく感染は爆発していき、行政や医療機関が慌てふためいてつくった急ごしらえのさまざまな体制も、易々とまさに津波のように押し寄せる感染者数の圧倒的なボリュームに乗り越えられていました。
いよいよ「その時」が来てしまったか、もはやこれまでか、、、と観念しかけた頃に、嘘のように急速に感染拡大が止みました。本当に嘘のように減りました。
言ってみれば、大嵐の中、波はどんどん高く激しくなって、もうこの船(病院や地域社会)は沈んでしまう、もうダメかも知れない、でも最後まで諦めずにやることだけはやってみよう、と捨て身の覚悟になった瞬間、一瞬で大凪の海に出て、空には太陽まで見えてきたようなものです。捨て身の覚悟をした船員たちが、あまりの急激な天候の変化にポカンとして、真っ平らな海でゆらゆらと、宙ぶらりんになった覚悟の行き場を持て余しながら、陽の光を浴びている状態。
この急激な変化の理由はなんなのでしょうか?
すでに分科会等から急速な感染減少の理由は推測はされていて、さまざまな理由(長雨、連休がなくなる、感染への危機感等)での人流の減少や感染対策の徹底、それからワクチンの効果などが挙げられているところです。第6波への危機感を持つようにと警鐘もされているところです。
でも、なんとなくそうした発表に納得できていない人、いませんか?内容は文字としては入ってくるし、いちいちもっともでそうなんだろうけれども、なにか今ひとつ腑に落ちてこない感じがある、という人、実は多くはないですか?みなさん、完全に納得していますか?
そうした発表に何が足りないかというのは具体的にはわからないし、言葉にできないけれど、本当に説明してもらいたいことがどこか何か抜けている気がする、、、というそういう気持ち、持ってる人、実は多くないですか?少なくとも私はそうです。大切な分析が(あえて?)されていない。何か抜けてる。そう自分の直感が伝えている。そう感じる人。
そして、そうした中で、第6波への警鐘ばかり鳴らされても、、、という何か微妙な違和感みたいな気持ち、ありませんか?ある人は、少し読んでみてください。ヨッテラッシャイ ミテラッシャイ キニイッテモ キニイラナクテモ オダイハイラナイヨ アタリマエカ www
要するに、こんなに急激に減少したのは、
モシカシテ流行ノ終息ニムカッテイルノデハナイデスカ?
ソウシタコトハ全ク考エラレナイノデスカ?
という疑問です。心の奥底でそんな声が小さく響いている人いませんか?もしそうだったら、少しでもいいからそのことへの説明をしてほしいと思うのではないか、と思いますがいかがでしょうか?少なくとも私はそうです。終息まで突っ込まなくても、流行の終息に確実に向かっているのかどうか、そのことだけでも何かコメントが欲しい。それについていささかでいいから考察してもらって、その上で第6波への警鐘を鳴らして欲しい。そしたらみなぎる力も違う気がします。そういう思いです。
そこで、そうしたことを踏まえて、今このときに、あえて希望的な側面から今回の急激な感染者数の減少を観てみたらどうなるか、少し考えてみることにしてみました。
長くなるので分けます。
続きます。
ゆりと申します。
医療機関の方々他、本当に大変だったと思います。
主婦の私でも、お医者さんに行くのを遠慮したり神経を使ってきましたもの。
ましてや最前線で働く方々は、どんなに神経を消耗されたかと頭が下がります。
続きを待ってます。
どうか、お身体気を付けられお過ごしくださいますように。