いいドラマでした。
米軍に投降する沖縄の住民の当時の映像。
その中に白旗を持ってカメラに向かって微笑しながら手を振っている小さな女の子が映っています。
その方の体験記が原作だそうです。
自分の頭で考えて、他人と違う行動をしろ。
そういう父の教えが、最終的には彼女の命を救うことにつながったって。
最後は笑って死ね。
白旗を持っていればやられない。それは世界の約束だから。
それがあの映像の背景にあると。
ううっ;
映像って大発明ですよね。
その時その場所を切り取ったものを後世に残せるっていうのが。
戦争はあった。たくさんの人が死んだ。日本は負けた。
-小松左京『戦争はなかった』
こういうのを見ると、いっつも↑この一文を思い出してしまいます。
沖縄、1度だけ行ったことがあります。
また行きたくなってくる。
北海道と沖縄が同じ国にあるっていうのがいいよね。
どちらも本当にきれいなところだと思います。