今日は恵みの雨ですね。
花見をする前に桜が散らないかちょっと心配ですが
この時期、農機具屋さんにとっては忙しい時期でもあり
花見どころじゃないんだな・・・渓流も行けないし・・・
でも今時期の雨は社内で修理を満喫できるのでありがたいっちゃありがたい
んで今回は田植機の修理です。(製造から20年は経っている)
お客様の訴えは「植えられない」とのこと
これで想定できる故障診断は数知れず・・・
でも目視で簡単に原因がわかったので見積り後さっそく修理開始です。
甲羅を外された亀さんみたいですね
甲羅(苗乗せ台)の裏側です
左が新品部品、右が欠損部品 (こいつはよく折れてくれます)
たかが数百円の部品の欠損で数十倍の工賃が発生してしまう修理です。
農機具の修理に関わらずこのように部品代の何倍も工賃が発生してしまう
ことは多々ありますね。
当然、お客様にも納得していただくために事前の修理見積りは欠かせませんが
そこで修理内容などの詳細も写メでもいいから撮っておいて、こんな修理だったのですよと
請求書と一緒にお見せできればお客様はきっとご満足していただけると思いこんでおります。
農鬼