音楽教室 おんぷくらぶ              東大阪市御厨にあるピアノ・オルガン教室です。

東大阪市御厨の音楽教室です。レッスンカレンダーとおさらい会のお知らせなどを書いています。

子どもさんにピアノを習わそうかと考え中のお母様へ

2011年01月28日 | 教室・レッスン
私の教室での

一番最初のレッスンをご紹介します。




生徒さんの年齢によりますが、

「じゃんけんできる?」

「グーー」「チョキ」

「そうそう、上手にできるね。

じゃーピアノのおさんぽ してみよう!

 チョキだして」

「チョキで黒いとこだけ押してくれる?」

こんな感じでグー チョキ でピアノの散歩をします。



一番最初は ド の場所の認識と、


ピアノには白い鍵盤と黒い鍵盤があることを認識してもらうこと。



黒い鍵盤二つと三つが交互に並んでいて、

二つはチョキで押さえ、グーで三つを押さえる。


これでピアノの端から端までを押さえてきて

と言えば、やってくれます。


ピアノの鍵盤が左側は重たくて、右側は軽い

ん~ここまではまだ気づくかな?ってところですが。



まずこれからレッスンに通ってもらうためには、

「楽しいところだ」と感じてもらわないと始まらないと思っています。

まず先生である私に慣れてくれること。

だからスゴイしゃべりますよ。


ピアノのイスを外して、ピアノを右に左に行ったり来たりしている間に

初めての生徒さんでも反応してくれるようになっています。





私は3歳の時にピアノを習い始めましたが、

「先生が怖い」「すごく緊張していた」という記憶が残っています。

私の前のお姉さんが先生に手をパシッとたたかれていました。


その時の私は、「おねえさん上手やのに、なんでやろ?」

結局、先生が嫌だと3ヶ月ぐらいでその教室をやめてしましました。

そのあと、小学6年で電子オルガンを習い始めるまで、

本当に好きで家にあったオルガンを弾いていました。

もともと、3歳の時に習い始めたきっかけは

保育園の先生が「知ってる曲を全部ハ長調でひいていますよ。
 
        弾くのが好きだし音感があるから習わせてあげたらどうですか?」

こう言われたそうで、本当に好きな曲を楽譜もなく弾いていました。



今思えば、初めての先生が違ったら、「私はどんなに上手になっていたかな?」

なんて思います。

やめてまた習い始めるまでが8年もあったんですから。


「好きこそものの上手なれ」

まず弾くこと・音楽は楽しいと思ってもらうこと

それを大事にしています。



このことが今の私の教室運営に大きく影響しています。







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