東日本大震災復興支援市民活動ネットワーク宮城(代表:阿部 寛行)

※H27年4月を持ちまして本活動は(社)Kotネットワーク本吉に引継ぎました。本ブログは4年間の活動の記録です。

ボランティア活動振り返り

2014年04月17日 | 「減災体験」~小泉自然楽校
ちょっと見てみようか。

くらいの気分で訪れました。自分の意思で決心したわけではなく、鶴が誘ってくれたからいい機会だと思って、一度行っておけば、他の友達にいい恰好できるかなんてことも考えました。

来てみると、メディアでの東北と実際の東北、また、市民の声は違うということに今更気付きました。

その程度にしか自分が考えることができていなかったことが申し訳なく、何より恥ずかしかったです。今では行きがけのような気持ちは勿論無く、なるだけ多くの人にこの現状を知ってもらいたいので、情報を広めていきたいと思います。

それがいつか、次の震災の時に役立つからです。

自分の命を守ることができる人が増えれば増えるほど、被害は小さくなります。そのためにここに来た僕たちがゼッ曲的に情報を公開、共有していきます。

ここへ来て学んだ事として特に心に残っていることは、常に先を考え続けるということです。その場その場の判断で動いていると必ずつまっていき、焦りを生み、失敗に繋がっていきます。

もしその方法が染み付いていれば、災害時に正しい判断をすることができません。
瞬時に正確な判断をすることが大切で、そのために何手もの先を読む。そういった意識のきっかけをこの自然楽校で身体に取り込むことができたので何としても自分の物にしたいです。

最後に、自分はプロサッカー選手を目指していると言いましたが、その根本は変わりません。しかし、サッカー選手を目指しながらも東北のためにできることはあります。

それは、多くの人にこの地を訪れてもらうこと。そのために沢山呼びかけをして、とりあえず来年までに15人の福岡人を送り込むことを目標に福岡でも頑張ります。

短い時間でしたが本当にお世話になりました。