東日本大震災復興支援市民活動ネットワーク宮城(代表:阿部 寛行)

※H27年4月を持ちまして本活動は(社)Kotネットワーク本吉に引継ぎました。本ブログは4年間の活動の記録です。

5月15日 心のケア&子ども広場in鮎川小学校

2011年06月02日 | 日記

日曜日、学校の鮎川小学校体育館を使って

心のケアワークショップと子ども広場を実施しました。

 

子ども広場リーダーを中心にミーティングから始まったこの日。

全国(関西、関東、東北)からのボランティアと共に子どもたちのためにがんばります!

まず始めは、Fortunate Blesseings Foundationによるワークショップ♪

この日のFortunate Blessing Foundationは前日の大人向けセミナーと違う、子どもに向けた言葉を必要としない体を使ったワークショップでした。

子どもが震災によるストレスや不安や恐怖といった感情を中に留めて我慢している状況を少しでも改善し、PTSDを避けるためには、体を大きく動かしたり、笑ったり、大きな声を出すことが大切だそうです。

震災に遭ったこどもたちの中には砂が崩れるだけで泣き出したり水の音を聞いて固まったりする子がいるそうで、やはり心その小さな心にはショックが大きすぎる出来事だったことは間違いありません。私たちはしっかり子どもたちと向き合い、笑顔になってもらうために出来ることをやっていくことがひとつのミッションなので、これからも

  

ワークショップの後は、お待ちかね子ども広場

受付に並ぶ子どもたち

スタンプラリースタート!!

サッカーボーリング

バレーボールなど

などなど、いろんな種類のゲーム・スポーツをして

 

最後は足じゃんけん!

ここで勝った人が、好きなおもちゃ・お菓子・文具をもらえます。

  

一生懸命に選ぶ子ども達。。。

子どもたちにプレゼントするものは、全国からの支援で集まったものです。

こうして直接こどもたち(または保護者)の喜びや笑顔につながっています。

まだまだ100%の元気ではないかもしれないけど、少しずつ重ねていきたいと思います。

 

はじめはFBFのメンバーを見て「あの外人さん誰ー?」とか「怖い」と言っていた子どもたちも最後にはこんなに仲良く遊んでいました。↓笑

今回おもちゃなどのほかに衣類の提供もあり、保護者の皆さんも喜ばれていたようです。

ボランティアメンバーもこどもたちと沢山遊びましたね。

 

 

子ども広場の最後、全員で足じゃんけん勝ち残り戦!

FBFのロニさんが覚えたばかりの足じゃんけんで皆と勝負!

勝った人のみ5名が特別にお菓子をもらえます。

英語を話すFBFメンバーと言葉が通じなくても、遊びを通して一緒に楽しめる、心が通えば共有できると分かりとても心温まりました。

そしてなんと!サプライズでFBFの方がアメリカからの飛行機で

クルーから日本の子ども達へ、プレゼントを受け取ったので、ここに来た子ども達に配ってくださいました!国を越えて思い合う心、行動は感動を呼ぶと同時に心強さを感じました。

プレゼントを配るウィリアムさん

 

締めくくりは恒例の記念撮影ー♪

とても楽しい1日でした。

そして、これからも何度も来て一緒に遊びたいと強く思った日でした。


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