大晦日の出産予定が、年を越して一週間も遅れて生まれました。
二人目で、余裕も有ったのか、陣痛の合間にお昼ご飯を食べて、
陣痛が始まったら、陣痛室の中を歩き回って痛みを紛らわせて居ました。
旦那様は仕事で居なくて、誰も付き添いの無い
一人だけの出産でした。
やっとお昼ご飯を食べ終えた頃、助産師さんが来て分娩室に入りました。
分娩台に上がって、一時間もしないで生まれたので、
先生が分娩室に来たのと、胎盤が裂けるのが同時で、
おもいっきり先生の白衣を汚してしまい、分娩室で笑ってしまいました。
お産の最中に笑い転げる妊婦は居ないと思いますが、
助産師さん達もこんなお産は初めてだと笑ってくれました。
3960gのやや大きめの赤ちゃんでしたが、とっても軽い出産でした。
生後6っヶ月まで、心臓中核欠損で経過観察のため通院しましたが、
何事も無く元気に成長してくれました。
お昼に生まれて、夜8時過ぎまで病院に来なかった旦那様。
今思うと、自分は偉かったなぁと感心します。
現役を終わった旦那様は、色々家の事をしてくれますが、
自分が大変だった時代を思うと、今してもらって居る事が
当然のように思えてしまいます。
それでも、やっぱり全ての事に感謝の気持ちで日々を過ごして居ます。