一月が行ってしまいました。
お出掛けしていて夕陽には間に合いませんでした。
久し振りの遠出です。
親の気持ちと子供の気持ちが題材の勉強でした。
子育てを終えて還暦も過ぎれば、
色んな事を経験して、
大事な事と、そうでも無い事が見えて来ます。
それは、子育て最中には当然気付かなかった事です。
ですが、子育てを成功だったのか、
失敗だったのか、それでも大丈夫だったのかは、
子供自身にしか判断出来ないのだろうから、
それを子供にアドバイスはどうなのか?
難しいところです。
人生で一大事業と言えば
家を建てる事です。
我が家の場合は、
旦那先行で、本を買って構想、
次に家の見学会巡り、
或る時、何処で知ったのかOMの家に焦点を決めて、
OMの家を観に行くようになりました。
そして、地元でOMの工務店さんを探し、
里帰りの度に訪ねるようになり、
旦那の書いた拙い設計書を元に、
設計図を書いてもらいました。
その時点では土地は未定のままです。
何度も足を運んび、自分達の希望を聞いてもらいました。
旦那の定年に合わせて建ち上がるのが目標です。
タイムリミットに合わせるように土地が見つかりました。
太平洋を望む絶景の土地でした。
その時には既に設計図は出来ていたので、
早々に契約、
まだ現役で、地元には居ないので、
電話でのやり取りや、週末のとんぼ返りもありましたが、
工務店さんにもお世話になり、
定年に合わせて入居する事が出来ました。
家の資金は全額退職金です。
ローンは無しです。
工務店さんにも追加は無しでとお願いしました。
多分無謀な事なのですが、
それでも何とか生活出来たのが不思議です。
で・・・ですが、家は建てたら終わりでは無く・・・
その後も、維持費がかかる、
数年経てば補修やら修繕やら・・・
と言うことに最初は考えが及びませんでした。
一生物だと思って居たのですが、
ところがどっこいです。
意外と早く修繕が必要になって・・・
よそのお家はどうかわかりませんが、
建てた家を維持するのは大変な事のようです。
子供が大学に入った時、
子供から、奨学金の申請をした方が良いか?
と聞かれました。
即答、「返さなくて良いなら」と答えました。
それは借金に他ならないからです。
大学卒業と共に、返済が待っています。
就職出来て、定収入が確約されていれば良いですが、
全く未定の学生にとってそれは博打と同じです。
それを公然と行っている奨学金制度ってどうなんでしょう?
幸い我が子は、学費免除を受けられたので助かりましたが、
結婚相手の奨学金返済をさせられて・・・
何だかなぁ~( ^ω^)・・・です。