弥生三月、
小春日和でした。
極論ですが、
現憲法では、自分は守れるが、誰かを守る為の武力行使は、
刑法によって罰せられる。
例えば、誰かが武力で日本国民を攻撃して来た場合でも、
自衛隊・自衛隊員は、隊員自らに向かって来た者に対しては、
正当防衛の名目で相手に対自する事は出来る、武器の使用も可能ですが、
国民を守る為の武器の使用は認められていない。
国民を守る為であっても、刑法で罰せられるので、
基本国民を守る事は出来ない。
自衛隊は自分を守る隊なのです。
如何に優秀な装備があり、人材が揃っていても、
それを活用出来る国家では無いので、
国民を拉致されても自国で解決することも出来ない。
目の前で北の船が悪行をしていても、
手出しが出来なかった、
その為に、犠牲になった方が居たかもしれない・・・が、
日本の現憲法では見逃すしか無かった。
そんな自衛隊の実情を、
どれだけの国民が知っているでしょう?
平和ボケした無防備な日本国民は誰にも守られない。
せめて、国民を守る事の出来る自衛隊にする為の、
憲法改正は必要だと思うのですが・・・。
何を以て、憲法改正を反対しているのか?
確たる理由は何なんでしょう?