阿比留瑠比の「極言御免」

2017年11月09日 16時19分04秒 | 日記

民主主義破壊するメディアと題して産経新聞に掲載されています。

「異常に歪んだテレビ報道 視聴者の知る権利が奪われ続けています」

と言う意見広告が産経新聞と読売新聞に掲載

放送法4条には

「政治的に公平であること」

「意見が対立している問題については出来るだけ

多くの角度から論点を明らかにすること」

とあるらしいが・・・

学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題をめぐる

7月10日の国会閉会中審査について、

テレビがどの様に報じたかを検証している。

それによると、テレビ各局は10日から11日までにこの問題を

計30番組で合わせて8時間36分23秒間報じた。

問題なのは、その内訳の極端な偏り

各局は、国会に招かれた参考人のうち

「首相官邸によって行政がゆがめられた」

と主張す「前川喜平・前文部科学事務次官」

の発言については 計2時間33分46秒にわたり取り上げていた。

ところが、

前川氏に反論した「加戸守行・前愛媛県知事」の発言は

わずか計6分1秒

「原英史・国家戦略特区ワーキンググループ委員」の発言は

たったの計2分35秒しか放送しなかった。

加戸氏は、実際に加計学園を誘致した当の本人であり

かつては前川氏の上司でもあった。

原氏は、獣医学部新設の是非を議論、審査した当事者である。

にもかかわらず、

「岩盤規制にドリルで穴を開けていただいた、

ゆがめられた行政が正された」

との加戸氏の訴えや

「規制改革のプロセスに一点の曇りもない」

との原氏の証言は、

テレビでは事実上無かった事にされた。

まさに

「歴史上最悪に属するとみられる偏見報道」

(視聴者の会事務局長で経済評論家の上念司氏説)

これはテレビ報道に対する話ですが、

新聞では、加戸氏の発言に関して

朝日新聞と毎日新聞は記事本文中では1行も触れなかったとある。

マスメディアは今、率先して民主主義の根幹を壊している

そして、安易な「報道しない自由」の行使によって

自らの存在意義も失おうとしている。

と書いていました。

認識はしていても数字を出されると唖然としてしまいました。


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