お産の思い出をもう一つ。
陣痛が来て一人で通院したと思うのですが、
病院に行った詳細は忘れました。
陣痛室で一人、昼食の時間になりました。
陣痛はまだそれ程でも無く、取り敢えず、
お昼ご飯は食べなくてはと食べ始めました。
ご飯を食べ始めたら、
陣痛が定期的にそれも感覚が短くやって来るようになりました。
それでも、食べ始めたご飯は食べてしまおうと・・・
陣痛の合間に座ってご飯を食べます。
陣痛が始まったら、立って陣痛室の中を歩き回ります。
痛みを紛らわす為に・・・
ご飯を食べ終えた頃に助産師さんが来て、
「そろそろ分娩室に行きましょうか?」
部屋を片付け、分娩室に入り、分娩台に上がりました。
それと同時に陣痛も強くなり、
「いきんでもいいよ」
と言ってもらって、いきみ始めて数分、
勢いで破水しました。
勢いが有ったので前に飛び散ってしまいました。
丁度その時にお医者さんが分娩室に入って来たので、
お医者さんの服を思いっきり汚してしまう事に・・・
あまりのタイミングの悪さと、申し訳なさで思わず笑ってしまいました。
陣痛の痛さよりも笑えてしまったのです。
その場に居たスタッフさんも皆笑って居ました。
その後は、すんなりと赤ちゃんも出て来てくれて、
分娩台に上がって、三十分程でとても軽いお産でした。
赤ちゃんは3960gの大きめの赤ちゃんでした。
スタッフ一同「こんなに笑ったお産は初めてだと」言ってくれました。
私自身もとっても楽しく楽なお産で、楽しい思い出の一つです。