2015/05/14 に公開
南京陥落時、南京市内で母親が旅館業を営んでいたという女性に、当時のお話を伺いました。
Aさんのお母さんは、佐賀県出身の日本人。
18歳の時、昭和12年頃から南京の下関(シャーカン)に兄夫婦らと移住し、旅館を経営していました。
南京へ通信兵として徴兵されてきたお父様と結婚。
昭和18年に、Aさんが生まれ、Aさんは家族で終戦の翌年まで、南京で暮らしていました。
Aさんのお母さんは、南京陥落時から昭和21年まで、9年間、南京で暮らしていましたが、虐殺のようなことは見たことも聞いたこともないと、はっきり話していました。
それどころか、経営する旅館の従業員は全員が、南京に住む中国人で、敗戦で日本へ引き揚げる時には「日本兵がいなくなると南京の治安が悪くなる。帰らないでくれ」と、皆に止められたといいます。
リアル南京市民の証言!「虐殺なんて見たことも聞いたこともない」
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