てけてけのアサイチ日記

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【5金スペシャルPart1】志位和夫氏:もしも共産党が政権の座に就いたなら

2017年06月21日 | ニュースと政治

【5金スペシャルPart1】志位和夫氏:もしも共産党が政権の座に就いたなら

2015/08/01 に公開

http://www.videonews.com/
マル激トーク・オン・ディマンド 第747回(2015年8月1日)
5金スペシャルPart1
もしも共産党が政権の座に就いたなら
ゲスト:志位和夫氏(衆議院議員・日本共産党委員長)

 5週目の金曜日に特別企画を無料でお届けする恒例の5金スペシャル。今回の5金では日本共産党委員長の志位和夫氏をゲストに迎え、安倍政権による解釈改憲法案の審議が進むなど、戦後70年、日本の政治が大きな節目を迎える中、われわれは今、共産党にどこまで何を期待できるかを議論した。

 安倍政権が推進する集団的自衛権の行使を認める安保法案については、民主、維新、共産、社民、生活の野党5党はここまで、結束して反対の姿勢を貫いている。志位氏は市民の強い反対によって法案を廃案に持ち込むことを目指すと力説するが、実際のところ数に優る政権与党に対抗する具体的な手立てがあるわけではない。

 衆院の総議席の3分の2を握れば60日ルールによっていかなる法案も通すことができるのが、現在の国会の仕組みだ。そして過去2度の総選挙で、自民・公明の与党はいずれも衆院の3分の2を超える議席を獲得しているが、いずれの選挙でも総得票数においては、野党の合計得票数は与党のそれを上回っていた。現在の小選挙区制の下では、投票率が6割にも満たないこともあり、政権与党は有権者全体の2割強の得票で、事実上立法権を完全に掌握することが可能となっている。

 そして、それを許しているのが、常に四分五裂の状態にある野党の不甲斐なさだ。自公の連携に対抗すべく、野党が結束して選挙に臨むことができれば、再び政権交代の望みも出てくるし、少なくとも現在よりも国会により大きな緊張感が生まれることが期待できる。野党が近視眼的な党利党略に走り、与党にとって脅威になり得ないことが、安倍政権が無理筋の法案を次々と可決することを可能にしているのだ。

 野党が力を合わせる上で乗り越えなければならない最大の課題の一つが、共産党と組めるかどうかだ。常に国会内にも一定の勢力を持つ共産党が、他の野党と選挙協力を含め共闘を組むことができない限り、野党が結束して自公に対抗する図式を作ることは難しい。

 かつては暴力的な共産革命を標榜していた共産党も今日、革命は放棄し、民主的な政権獲得を目指す方向に路線展開を図っている。また、自衛隊や天皇制を容認するなど、現実的な政策も打ち出している。過去の共産党を知らない若い世代の目には、共産党はイデオロギー政党というよりも、むしろポピュリズム政党として映っているようだ。

 2000年以来トップに立つ志位氏の人柄などもあり、イメージ的にはソフト路線への転換に成功しているかに見える共産党だが、果たしてその実態はどうなのか。教条主義的で、組織の決定を重視し、統一的な見解の下で活動するという原則に縛られる余り、皆同じことしか話さないなどといった批判に対して志位氏は、改善の必要性を認めているが、果たしてその実態はどうか。

 また、過去の記憶などから多くの人が抵抗を覚える共産党という党名について志位氏は、資本主義が人類の最後にして最良の制度ではないという主張の上に立ち、現在の資本主義がいずれは社会主義、共産主義に発展していく可能性を展望する政党という意味で、現在の党名への強いこだわりを示す。

 共産党のソフト路線は本物なのか。共産党は政権を担える政党になったのか。ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が、志位氏に共産党の本物度を問うた。


【筆坂秀世】日本共産党と中韓~左から右へ大転換してわかったこと[桜H27/7/7]

2017年06月21日 | 討論討論討論 (日本文化チャンネル桜)

【筆坂秀世】日本共産党と中韓~左から右へ大転換してわかったこと[桜H27/7/7] 2015/07/07 に公開

鉄の序列と出身成分が問われる日本共産党にあって、高卒ながらNo4まで上り詰めた筆坂秀世元参議院議員。除名処分の後共産党員時代を振り返ってみると、内側からは見えなかった彼らの「歴史観」が見えてきたという。今回は、『日本共産党と中韓 -左から右へ大転換してわかったこと-』を御紹介していただきながら、日本共産党の党是に関わる「安保法制」論議に関しご意見を頂くと共に、議席のため世論に迎合した「天皇制」解釈の荒唐無稽など、彼らが抱える根本的矛盾について指摘していただきます。