(きしずかならんとほっすれどもかぜやまず)
[樹静かならんと欲すれども風止まず]
「樹静かならんと欲すれども風止まず、子養わんと欲すれども親待たず」という漢詩の一節による言葉で、風に揺れる木がその揺れを止めようとしても、風がやまなければそれもできないように、子が親の面倒をみて孝行しようと思う年ごろには親は既にこの世になく、孝行したくてもできないと嘆くこと。
⇒ 「石に布団は着せられぬ」「孝行のしたい時には親はなし」「風樹の嘆」 http://www.nihonjiten.com/data/349.html
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