ジョーのFA宣言が行われ、去就が注目されている。残留の可能性も微かだがあるので、希望は捨てずに、静かに見守っていきたい。
さて、先日放送された、松中選手特集について書こうと思う。
あまりにも重過ぎて、書けずにいた。
プレーオフ第1ステージの頃から、秋季練習1日目までの密着取材。
家族との食事風景なども紹介され、これが優勝した後で見るのだったら、どんなにか良かっただろう・・・と、涙がこぼれてしまった。
幾度となく出てくる「去年の悔しさを晴らす・・・」
『すべてはこの決戦のために』のポスターの前で「気合いが入りますよ」の言葉。
去年のPOで打てなかったことで「自分を物凄くいじめた。責めた」信彦。
それが『気負い』になった。
「初戦の第1打席を押さえ込んでいく」と言った里崎。
その第1打席、松中は今季必ずやっていた『打席でバットを後ろに倒す動作』を何故か、しなかった。
執拗なアウトコース攻めにバットは空を切る。
「眠れる獅子は眠らせとくのがいい」と里崎。
結果の出る前に、信彦は『もしも負けたら』の質問に答えている。
「120%の調整を1年間かけてやってきた。
これで負けたら、パニックになるだろう。
タイトルも肩書きも捨ててください。
来年から野球が出来なくなるんじゃないかな。
あまりにもきつい試練。去年の試練はバネに出来たけど、
同じことを今年もくり返したら、野球の神様が与えてくれたとしたら、
あまりにもきつい・・・
今までで一番プレッシャーを感じている」と・・・
そして第5戦終了後、ファンに深々とお辞儀をする信彦の姿があった。
自分をストイックなまでに追い込んでいく姿に、PO中は何故?とも思った。
もっと野球を楽しめばいいのに・・・
肩の力を抜いて、楽にやればいいのに・・・と。
王監督はこの弱気な言葉に檄をとばしたらしい・・・
しかし今思うのは、言葉は悪いが、バカがつくほど一生懸命なこの人だからこそ、ここまでやってこれたのかもしれない。
うまく世間を渡っていくことのできない不器用さが、しかし、彼をここまでにしてきたのかもしれない。
それがこの人の『生きる姿勢』なのかも・・・
そんな甘いことを・・・と言う人もいるだろう。
プロなのだから、勝ってなんぼ、だと。
確かにそうだ。
しかし、『勝つこと』よりも多くのものを生み出す『負け』もある。
私たちファンは、ただ勝利だけで野球に惹かれているのではない。
その中に見える野球の勝負のおもしろさ、必死にプレーするひたむきさ、夢、希望、そんなものに惹かれているのだ。
そこに野球があってくれるだけで、人生に楽しみが生まれるのだ。
松中信彦・・・
あなたはあなたらしく、生きてください。
明けない夜はありません。
そして『マイナスはプラス』(ハリーの信念)だと思います。
あなたが打てなかった時、私たちはあなたが娘にくれたバッティンググローブを握り締めて応援していました。
これは我が家の宝物です。
ゆっくり休養して、あなたの大きな背中がまた、グランドに帰ってくる日を楽しみに待っています。
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さて、先日放送された、松中選手特集について書こうと思う。
あまりにも重過ぎて、書けずにいた。
プレーオフ第1ステージの頃から、秋季練習1日目までの密着取材。
家族との食事風景なども紹介され、これが優勝した後で見るのだったら、どんなにか良かっただろう・・・と、涙がこぼれてしまった。
幾度となく出てくる「去年の悔しさを晴らす・・・」
『すべてはこの決戦のために』のポスターの前で「気合いが入りますよ」の言葉。
去年のPOで打てなかったことで「自分を物凄くいじめた。責めた」信彦。
それが『気負い』になった。
「初戦の第1打席を押さえ込んでいく」と言った里崎。
その第1打席、松中は今季必ずやっていた『打席でバットを後ろに倒す動作』を何故か、しなかった。
執拗なアウトコース攻めにバットは空を切る。
「眠れる獅子は眠らせとくのがいい」と里崎。
結果の出る前に、信彦は『もしも負けたら』の質問に答えている。
「120%の調整を1年間かけてやってきた。
これで負けたら、パニックになるだろう。
タイトルも肩書きも捨ててください。
来年から野球が出来なくなるんじゃないかな。
あまりにもきつい試練。去年の試練はバネに出来たけど、
同じことを今年もくり返したら、野球の神様が与えてくれたとしたら、
あまりにもきつい・・・
今までで一番プレッシャーを感じている」と・・・
そして第5戦終了後、ファンに深々とお辞儀をする信彦の姿があった。
自分をストイックなまでに追い込んでいく姿に、PO中は何故?とも思った。
もっと野球を楽しめばいいのに・・・
肩の力を抜いて、楽にやればいいのに・・・と。
王監督はこの弱気な言葉に檄をとばしたらしい・・・
しかし今思うのは、言葉は悪いが、バカがつくほど一生懸命なこの人だからこそ、ここまでやってこれたのかもしれない。
うまく世間を渡っていくことのできない不器用さが、しかし、彼をここまでにしてきたのかもしれない。
それがこの人の『生きる姿勢』なのかも・・・
そんな甘いことを・・・と言う人もいるだろう。
プロなのだから、勝ってなんぼ、だと。
確かにそうだ。
しかし、『勝つこと』よりも多くのものを生み出す『負け』もある。
私たちファンは、ただ勝利だけで野球に惹かれているのではない。
その中に見える野球の勝負のおもしろさ、必死にプレーするひたむきさ、夢、希望、そんなものに惹かれているのだ。
そこに野球があってくれるだけで、人生に楽しみが生まれるのだ。
松中信彦・・・
あなたはあなたらしく、生きてください。
明けない夜はありません。
そして『マイナスはプラス』(ハリーの信念)だと思います。
あなたが打てなかった時、私たちはあなたが娘にくれたバッティンググローブを握り締めて応援していました。
これは我が家の宝物です。
ゆっくり休養して、あなたの大きな背中がまた、グランドに帰ってくる日を楽しみに待っています。
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松中の辞書に、「リラックス」と言う言葉は無いのか。
また、来シーズンもそんな松中を応援せずにはいられない。
※田口選手裏方で球団に残れたみたいですね。/face_ase2/}
それとヅラはしょうがないにしても(笑)なんの意味があるのかしりませんが、あの首輪は止めて欲しいな、プロなんだから美しくあって欲しいと思います。
コメントありがとうございます。選手に限らず、人の人生にはいろいろなことが起こりますね・・・けれど、今日と同じ明日はないと思います。次の日になれば、事態は必ず動いている。良くも悪くもですが・・・ただ、人生悪いことばかりじゃないと思います。今、子供たちと一緒に過ごしていてそう思います。
松中もまた立ち上がり走り出してくれることでしょう。待っています。
たんろん麻呂さん
コメントありがとうございます。そう、私もそう思っていました。しかし、彼のような生き方しか出来ない人もいるんじゃないかな?と思うようになりました。松中も打てた時の笑顔は最高です!打てない時は・・・ですけど顔に出るのは、プロとしては・・・とも思うんですけど、でもまあ、新庄のようなタイプも良し、松中みたいなタイプも良し!いろんなタイプがあって、また野球も楽し!!です!
謙虚もいいけど自分が思う以上に相手投手は恐れているのに・・・。
プレーオフは妙に落ち着きがなかったし・・どっしり構えていればいいのに・・。
そしたら四球ばかりなんだけどね。
もっとやれるはず・・平常心であれば無敵の打者なんだから・・・・。
コメントありがとうございます。
ホントに、そうですよね~PO第3戦の押し出しにつながった四球を見ても、どれだけ恐れられているか、分かりますよね。
早く自信を取り戻して、バリバリ打って欲しいです!
こんばんは!野球のない日々は、ホントにつまら~ん!で、先日はたまらずに、雁ノ巣まで無茶した母娘です
グローブは、使い古しの本物です!
娘とドームで練習を見学していたら、つかつかと寄ってこられて「はい」とネットの間から、突っ込んでくださいました。初めはあまりにも突然だったので、???って感じでしたが、あとから「え~~!お~~!!」あわてて「ありがとうございます!!」
何枚か持ってこられてて、娘の周りにはちょうど子供が何人か集まっていたので、その子達にもくださいました!
持つ手が震えて、しばらく止まりませんでした~←こんな感じ!?
ハリーさんの気持ち、わかりますわかります!
交流戦の甲子園で、試合前、ジュースでも買おうと売店に行ったら、なんと、和田投手が!売店のおばちゃんにサインせがまれて書くまで売ってもらえないようす。そのうち気が付いた後ろの人が、握手してもらったり写真いっしょにとったりされてましたが、私はかたまったままでした。
なんせ、98年夏の甲子園から、7年もファンなものですから・・そのあとも、神内選手、鳥越さん、星野さんと次々売店に・・でも、虎ファンばかりなので、誰も名前すらわからないみたいでした。
そうなんですよね~いざとなったらです。
高校時代からの和田くんファンなんですね~すごい~!
うちの上の娘もワッチファンなんだけど、他の選手には会えたり、サイン貰ったりできるのに、ワッチだけいつもすれ違いというか、会えなくて「私もうワッチには会えないかも」とか言ってます。(試合とかドームの練習では見れるんですが、彼女いわく「それは会ったとは言わない」そうで・・)
まあ、出来るだけはいろいろ連れて行ってやりたいと思ってるので、いつかは会えるかな??
ふじくにさんも娘の為に祈ってやっててくださいね~~