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こういうことを、ブログで言っていいのかどうか、去年2021年の冬、函館7メートルの津波の夢を見ました。夢の内容は、不安をあおるので、本当に記事に書こうか迷いましたが、実際に起こらないことを願って、夢で見たことだけ書いていくつもりです。
夢の中では、家族が函館駅の裏にあるシーポートプラザというところに集まっていました。実際にあるシーポートプラザとは違って、館内の真ん中が観光ホテルにあるようなプールになっていました。観光客が大勢いて、その中で津波が来るのです。高い津波が来て、皆がパニックになるどころか、プールの水に膝まで浸かっていた男性が、気が付くと頭の上まで浸水し、その光景を観光客が唖然と見ているのです。皆が「7メートルの津波だ」と冷静に言っています。男性は溺れる様子ではなく、普通に水の中を歩いていました。水の色は南国の海水のようにエメラルドで、水の温度が高そうです。家族は皆、高い場所に避難しなくてはならないと、すぐに別の場所に行きました。着いたのは函館の立待岬です。崖の岩に立ち、ガードレールから荒れている海を見ていました。立待岬に避難した家族も多くて、他の家族は、家に残された家族を心配しています。我家も一人だけ父親が自宅の2階にいることを、真っ先に心配しました。自宅は海抜4メートルにあるので、助けられないのです。念のため自宅に電話してみても父は電話に出てくれませんでした。夢の中でやっと、父は18年前に亡くなっていることに気が付きました。立待岬に一緒にいた母に「パパはもう亡くなってるから、自宅に居ないんだね。」と再度確認しました。そこで目は覚めました。
函館は、五稜郭から函館山のほうへ向かう土地で細くなっている部分があります。実家はその細い部分にあったのですが、今ではもう実家がありません。このような夢を見たのも、生まれ育った場所に思い出も多く記憶にあったから見たのだと思います。
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