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長年付き合いのある二つ年上の友人から、久しぶりに電話がありました。
彼女は1カ月の就職活動を経て、やっと合う仕事を見つけて病院勤務で忙しく過ごしています。
それまで、お盆休みも皆と同じく気を使い、休みを土日にかぶるように考えて五日間とったつもりが、休む前から上司に「Sさんはこの日に休みとるんだって」と皆の前で言われ良い顔をされなかったそうでした。他には、信頼していた上司に出来ていない作業を紙で報告されて一番偉い人に呼ばれ問題視されたことを話してくれました。上に報告する前に自分に言ってほしかったと言っていました。辞めようか考えているとのことで相談、20年以上看護の経験のある彼女が悔しい思いをするのが自分も悔しかったのでどうしたら楽しく暮らせるのか考えていました。彼女は自分と生活時間が違い夜中に電話が一番ベストですが自分は何度かけてもつながりませんでした。
私は20代の頃、わずかな看護の経験しかなく事務や販売など転職が多いので、相談されても頼りにならないことが自分でわかっていましたが、気持ちが少しでも楽になってほしいと願って短い文章を2回送りました。
自身の経験でも畑違いではありますが、「あなたが話しかけて皆が迷惑してる」といった店長の言葉に傷ついたりしたことはありました。人間不信という時期は経験しています。
自分がそのような状況に陥ったとき色々本を買ってきたり新聞を読むのですが、精神的なことが書かれてあることのほとんどが、人から信頼されるようにだとか、良い行動のことばかりでますます鬱々としていきました。自分はどうしようもなくだめ人間なんじゃないかなと思っていました。素晴らしい偉人の言葉もあります。しかし一番は家族が言った一言で「敵を作らないことと、何を言われても我慢の2つでうまくいく」これが腑に落ちる納得する言葉だったのでメールにその内容を送りました。自分は何を言われても相手を悪く思わないということです。
先日やっと彼女からメールで連絡がありました。おかげで新しい就職が決まって、忙しくしていますと。今度ご飯でも食べに行こうねとあり、本当に嬉しかったです。
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