宝塔の夢を見て結婚することができました。
独身時代、私は結婚したくても出会いもなく何度か職場が変わっても既婚者の男性ばかりでした。
一人で居られない寂しがりやなのでこのまま一生独身が嫌でたまらなく、母に相談しました。
「会社と家と往復の繰り返しなら結婚無理。自分から石を投げなければ相手は気が付かない」という風に
いわれました。
母は父と付き合うとき、デートの待ち合わせ時間を自分で設定。約束の時間に1分でも遅れて父が来なかったら、すぐ帰
宅。待ち合わせ場所に行っても母が居ないのであわてて家まで来たそうです。これが本物だと言っています。
石を投げても反応がないのは駄目だそうです。
よく考えてみたら、追いかけてばかりの恋愛は相手にとって窮屈だなあと後々気がつきました。男の人は追いかけると
逃げたくなるんですよね。重い と思われてはいけないと実感しています。
自分も母の方式でいこう、と出会いの場所を探し、近所のスナックでアルバイトをしました。
ピーンと来た相手が今の旦那さん。直感でこのひとかもっていうのがわかりました。
冬になり、ママの年賀状書きの手伝いをしました。お客さんの宛名を書いていて彼の名前がわかりま
した。
名前が夢によく出てくるようになって、運命の人かもしれないとときめきました。
ママの人柄がよく信頼していたので、覚悟をきめて相談すると「あの人ね、結婚したらね、いい旦那さんに
なりそうだよ」という一言で決めました。
早速電話番号を教えてもらい電話をしました。石を投げてから追いかけないと決めました。
旦那は私のことが好きでしかたがなかったのか喜んでいるのが声でわかりました。その後
結婚前提に付き合うことでようやく叶いました。
宝塔の夢は籍を入れる前に見ました。
この夢は絵に書ききれないくらいのキラキラ感いっぱいで、言葉でもうまく伝えられるかどうか。。絵はいずれ投稿
するかもです。書けないかもしれませんが。
【夢の場面】
亡くなった父が出てきて高速道路の高架下に立って「のりえ(私のなまえ)のためにここの地面の地下に洞窟
作ったから」と言ってどこかに消えた。
洞窟につながっている螺旋階段が地下につながっていてぐるぐる下降していくと真上の空間が高く、ビルの20階建てくら
いの高さの塔になっていた。周りの壁と天井は金銀、メノウなど全部宝石が埋めつくしキラキラ輝き、円型の壁(よくあ
る円型のホテルのような感じ)になっていて心地よい何ともいわれない音楽がながれていい香りがして真上の天井には一
台のアンティーク調の茶色い豪華な椅子が浮かんでいた。こんなにいい場所が地球に存在してたのだと感動しました。
父が突然螺旋階段を車で降りてきた。運転席の父の洋服はなぜか青に黄色と白の線がはいったピッタリした服を着ていて
「なんでそんな服なの?」と聞くと「パパは生まれ変わってレーサーになったんだ。」といった。
夢から覚めても鮮明で忘れられず2日間くらい良い気分でした。