子供さん向けの「スクラッチプログラミング」で、
「アンケート調査の因子分析」を試みました。
アルコール(お酒、ワイン、ビール、ウイスキー)の
嗜好調査(10人)結果を解析します。
スクラッチプログラミングで実行すると、このようになります。
それぞれの人(黄色○)が、どのアルコールが好きかを
アルコールボタンに向かって進んだ度合いで表します。
複数のアルコールが好きなら
それぞれの「アルコールボタン」の間に、黄色○が入ります。
*ビールを他と一緒に飲む人が数多く、
*ビールだけの人も多い、
*ワインだけを飲む人は少ない。
このように、「好みの分布が一つのグラフで分かります。」
解析データは、「因子分析入門」(秀和システム)5章より
引用しています。
1:嗜好あり なし:嗜好なし です。
この統計学の入門書(恋する統計学:因子分析入門)で、
因子分析すると、次のような解析ができます。
グラフの表示では、縦、横の2軸なので
お酒、ワイン、ビール、ウイスキーの4変数(軸)を
同時に表示はできないので、
それぞれを分離して見やすいい表示にするための、工夫処理です。
*第1軸(横)は:ワイン、ウイスキーがプラス、日本酒、ビールがマイナスで
洋酒の傾向を表している:と考えます。
*第2軸(縦)は、日本酒、ウイスキーがプラス、ワイン、ビールがマイナスで
アルコール度の強さを表している:と考えます。
このグラフ軸で、それぞれの人の嗜好をプロットします。
こちらの解析も、ビール中心にお酒、ウイスキーなどを
一緒に飲むような嗜好が高いことが分かります。
スクラッチプログラムでは、簡単なスクリプトで
同様な分布を調べられます。
さらに、アルコール(お酒、ワイン、ビール、ウイスキー)の
ターゲットを自由に配置できますから、
それぞれのアルコール種を任意の位置に配置して
それぞれの嗜好の関係も確認できます。
次にスクラッチ・スクリプトを示します。
最初に、嗜好アンケートデータを入力します。
4種のアルコールについて、好き・嫌いを入力します。
入力データは、「おさけ」、「ワイン」、「ビール」、「ウイスキー」
4つのデータリストを作成して、順次データを入れていきます。
次に10人分の黄色ボール、4つのアルコール種ボタンを用意します。
アルコール種ボタンは、実行画面上の好きな場所にドラッグします。
嗜好条件で移動する黄色ボタンがうまく広がるように
配置するのがコツです。
黄色ボールは、リストに書き込まれた
嗜好アンケートデータに従って
好きなアルコールボタンに向かって進みます。
黄色ボールは、実行画面の中心から移動スタートします。
スマホ操作で、嗜好データを入力しにくいですが
PCやタブレットなら、やりやすいかも知れません。
一度入力したデータリストは、ポインター置いて
右クリックすると、「かきだし」メニューから
テキストファイルで保存もできます。
またあらかじめ入力したデータ(テキスト、CSVなど)を
「よみこみ」メニューで、利用できます。
Webのスクラッチサイトに、プログラムスクリプトがあります。
https://scratch.mit.edu/projects/473284024
WebのGoogleサイトに、プログラムの実行動画があります。
https://drive.google.com/file/d/15pWoji4CDQOsfmJXdX3dEzATRiM9jdpy/view?usp=sharing
「アンケート調査の因子分析」を試みました。
アルコール(お酒、ワイン、ビール、ウイスキー)の
嗜好調査(10人)結果を解析します。
スクラッチプログラミングで実行すると、このようになります。
それぞれの人(黄色○)が、どのアルコールが好きかを
アルコールボタンに向かって進んだ度合いで表します。
複数のアルコールが好きなら
それぞれの「アルコールボタン」の間に、黄色○が入ります。
*ビールを他と一緒に飲む人が数多く、
*ビールだけの人も多い、
*ワインだけを飲む人は少ない。
このように、「好みの分布が一つのグラフで分かります。」
解析データは、「因子分析入門」(秀和システム)5章より
引用しています。
1:嗜好あり なし:嗜好なし です。
この統計学の入門書(恋する統計学:因子分析入門)で、
因子分析すると、次のような解析ができます。
グラフの表示では、縦、横の2軸なので
お酒、ワイン、ビール、ウイスキーの4変数(軸)を
同時に表示はできないので、
それぞれを分離して見やすいい表示にするための、工夫処理です。
*第1軸(横)は:ワイン、ウイスキーがプラス、日本酒、ビールがマイナスで
洋酒の傾向を表している:と考えます。
*第2軸(縦)は、日本酒、ウイスキーがプラス、ワイン、ビールがマイナスで
アルコール度の強さを表している:と考えます。
このグラフ軸で、それぞれの人の嗜好をプロットします。
こちらの解析も、ビール中心にお酒、ウイスキーなどを
一緒に飲むような嗜好が高いことが分かります。
スクラッチプログラムでは、簡単なスクリプトで
同様な分布を調べられます。
さらに、アルコール(お酒、ワイン、ビール、ウイスキー)の
ターゲットを自由に配置できますから、
それぞれのアルコール種を任意の位置に配置して
それぞれの嗜好の関係も確認できます。
次にスクラッチ・スクリプトを示します。
最初に、嗜好アンケートデータを入力します。
4種のアルコールについて、好き・嫌いを入力します。
入力データは、「おさけ」、「ワイン」、「ビール」、「ウイスキー」
4つのデータリストを作成して、順次データを入れていきます。
次に10人分の黄色ボール、4つのアルコール種ボタンを用意します。
アルコール種ボタンは、実行画面上の好きな場所にドラッグします。
嗜好条件で移動する黄色ボタンがうまく広がるように
配置するのがコツです。
黄色ボールは、リストに書き込まれた
嗜好アンケートデータに従って
好きなアルコールボタンに向かって進みます。
黄色ボールは、実行画面の中心から移動スタートします。
スマホ操作で、嗜好データを入力しにくいですが
PCやタブレットなら、やりやすいかも知れません。
一度入力したデータリストは、ポインター置いて
右クリックすると、「かきだし」メニューから
テキストファイルで保存もできます。
またあらかじめ入力したデータ(テキスト、CSVなど)を
「よみこみ」メニューで、利用できます。
Webのスクラッチサイトに、プログラムスクリプトがあります。
https://scratch.mit.edu/projects/473284024
WebのGoogleサイトに、プログラムの実行動画があります。
https://drive.google.com/file/d/15pWoji4CDQOsfmJXdX3dEzATRiM9jdpy/view?usp=sharing
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